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老犬ホスピス

2017年06月23日
XML
カテゴリ:老犬ホスピス
2015年12月24日クリスマスイブの日、
4頭の殺処分決行の日でもあった。



当時、木曜日の朝、毎週のようにな行われる殺処分に、
全頭レスキューする事は不可能な時代だった。

殺処分決行される4頭の内一頭は、
首輪の色すら「赤?」と、判別できない程、
古ぼけたものだった。



この仔をレスキューしよう!



檻から出そうとすると、
唸り、怒り、逃げ回った。

恐怖心で身を守ろうと、歯で抵抗しようと必死だった。

それだけ、人間の「手」が怖かったのです。



職員さんからサポート受けながら、
なんとか無事に犬舎から出したとき…
ガス室の部屋から犬達の
「声」が聞こえてきた。
私が見殺しにしたあの3頭の声が…。



数分後には消えてしまう「声」を、
三つの「いのち」を、
心に刻みつけながら、ガス室に背を向けた
あの時の記憶は、今でも鮮明に残っている。



イブには、あの子達の分も幸せになってもらわなきゃいけない。
そう思ってた。

イブの閉ざされてた心が開くのに、
そう時間はかからなかった。



イブなりに時間を取り戻すかのように、
音と匂いを頼りにしながら、自分から甘えに来るようになった。



老犬ホスピスでも、みんなと仲良くできてたし、



遊びも上手で、みんなから慕われていた。
子犬達の教育係も、素晴らしい先生ぶりだった。

ですが…
フィラリア強陽性だったイブ。
良い方向に向かうことは出来ませんでした。



腹水が溜まったら抜く…という事を何回か続け、
最後は腹水を抜いても回復する事もなくなった。

薬も体全身で抵抗してチアノーゼ起こすまでになった。



そのときに、もう治療は止めよう…薬ももういいよ…
イブらしい最期を迎えさせてあげようと決心した。



とにかく食べてくれれば良い!

毎日食べれるものが変わるから、
白身魚、お肉、小分けにして冷凍し、
毎日何を食べたか、みんなで管理していった。
寝たまんま糞尿するようになり、
下半身をバリカンでカットして、
毎日下半身だけ流せるようにした。



6月20日・・・
この日、イブから目を離すことが、
なんとなく…怖かった。

私が眠ってる隙に逝くんじゃないかと…。



私の事務所に移動し、その日は朝までずっとイブと一緒に居た。



怖かった・・・。

ただそれだだった。

無事、朝を迎え、イブを母屋に移動させた。
日中も目を離したらいけないと…
その日はそう思った。

そして・・・


この写真が、イブの生きている最後の一枚となった。





6月21日 19時5分
イブ 永眠





サンバァ…
イブはね、もう死んでるんだよ?



イブはね、もう動かんとよ…



しげる…
イブはもう死んだんだよ…?



みんなみんな…イブの側から離れない。



「母ちゃん、イブの様子がおかしいよ?」
イブの異変を私に教えてくれたのは、
イブ、あなたがどんなに愛されてたか…



イブ、あなたがどんなに慕われていたのか…



死んでからもなお、
あなたの存在の大きさを、感じさせられました。



イブ、お帰りなさい。



あんなにきつかっただろうに、よくここまで頑張ったね。

最期の日まで一度も寝たきりになる事もなく、
手をかけさせることもなく、よく頑張ってきたね。



半年間、よく頑張ったね。偉かったね。
やっと苦しみから解放されたんだね。

良かった・・・本当に良かった・・・
心からそう思えた。

あっちでは、チャージが待ってるよ。



コナンも待ってるよ!



共に病気と戦ったシロじぃも待ってるね…。



イブ、ありがとう。
ゆっくり休みないよ・・・。




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最終更新日  2017年06月23日 19時48分27秒
2017年05月20日
カテゴリ:老犬ホスピス
とうとうこの日が来ちゃったな…



イブ、介護の準備に入りました。



一年半前、レスキューしたときに、

ガウガウだった仔だとは信じられない位、

人間が大好きな子になってくれたイブ。



もう甘えてくる元気もありません。

お薬を沢山飲ませたり、腹水を抜いたり、

イブが少しでも生きられるようにと、

獣医師さんも一生懸命頑張って下さいました。

イブを想って下さいました。

末期症状が出たとき、救いの手を伸ばして下さった

獣医師さんとの出会いは、私にとっても、保護家にとっても

とても大きな「希望の光」となりました。

やれるところまでやりたい!後悔なく見送りたい・・・と。



次第に、胸水を抜いても食欲は落ちままになり、

薬も、全身で抵抗するようになり、

毎回チアノーゼを起こすまでになりました。

私は、薬を止めてしまいました。

好きな物を食べさせて、イブの時間の流れに従おうと決心しました。



もう尻尾振って喜んでくれることはなくなったけど、

胸水が急激に溜まる事もなくなり、

食欲も出て来たような気がします。

スタッフが湯がいてくれる白身魚とささ身を

ゆっくりゆっくりと食べてくれます。



イブは、老犬ホスピスルームから、

私の事務作業部屋へとお引越ししました。

今、こうしてパソコンしている私の横では、

穏やかに眠っているイブが居ます。

イブに残された時間を、

一緒に大切に過ごして行けたらと思います。

共に後悔が残らないよう・・・。





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最終更新日  2017年05月20日 02時21分54秒
2017年04月15日
カテゴリ:老犬ホスピス
老犬ホスピスの「しろじぃ」は、
寒い時期、管理所に収容されました。 
 
 
 
老犬にとって、冬の管理所はとても厳しい環境でした。
 
 
 
白内障で、目はほとんど見えておらず、
ごはんを食べる気力もなかったので、
いつも職員さんが、白ご飯を混ぜてくれたり、
食事の介助もしてくれていました。
 
判定にはもちろん通る事もなく・・・
「しろじぃ」は、いのちのはうす保護家に入居しました。
 
 
 自分のペースを崩されることが大嫌いで、
歩いてる前に誰かが居ると「邪魔するな!どけっ!」
いつも怒っていました。
目が見えないので、時折壁に向かって
壁相手に「どけっ!」怒っている姿は、
コントのようでした。

そんな怒りんぼのしろじぃでしたが、
人間相手には、一度も怒った事がありませんでした。
 
 20170413a.jpg
 
しろじぃは、なぜ棄てられたんだろう・・・
一日の大半を寝て過ごし、穏やかなしろじぃに
何の問題あったというのだろう・・・ 

 
 
三月に入り、しろじぃは日に日に弱っていきました…
 
20170318a.jpg
 
心臓が悪く、普通の犬の半分しか機能していませんでした。
いつ止まってもおかしくない状態にまでなっていました。
血栓が出来たら即死…と診断されました。
 
しろじぃは、じゅうぶん頑張ってきた。
ここ一年、自分らしく生きて来た。
だから…それで良いと思ったけど、
血栓が下半身にきたら激痛の中死んでいくと知り、
血栓予防にサプリメントを毎日飲んでいました。
 
しろじぃの心臓は、もう限界にきている…
ずっとしろじぃの側に居たい…
気付いたら死んでたなんて絶対嫌だ!
 
24時間目の行き届く事務所に移動する事も考えましたが、
いつもの場所、いつもの匂い、いつもの時間の流れ、
環境を変える事は、しろじぃが望んでいませんでした。
 
起こさない程度にホスピスを見回りして、
生きているか確認する毎夜でした。 
 
 20170318.jpg
ですが、しろじぃは、ちゃんと合図を送ってくれた…

 20170318f.jpg 
 
深夜0時、ホスピスを覗いてみると、
いつものように穏やかに寝ているしろじぃの姿に
違和感を感じてなりませんでした。 
多分、最期なんだろう…そう感じたので、
しろじぃを、事務所に移動させました。
 
 
 
 深夜2時、呼吸が荒くなり、
もう本当の最期なんだなと感じました。
「しろじぃ、もう逝ってもいいんだよ」
そう声をかけ続け…

2017年3月24日 2時16分
しろじぃ永眠

 

沢山のお花と、大好きだったパンを抱えて、
しろじぃは、眠りにつきました。



しろじぃの長い長い犬生の中で、
一年三ヶ月間のしろじぃしか知らないけど、
子犬の頃はきっとこんなだったろうね~とか、
若い頃はさ、きっとあんなだったんだろうね~とか、
私達の知らないしろじぃの時代を想像しては、
みんなで微笑ましく感じた事も多かったような気がします。
それだけしろじぃは魅力的なおじいちやんだったんです。
 
20170413.jpg 

しろじぃ、もう足の関節も痛くないよね?
しろじぃ、もう呼吸も苦しくないよね? 


しろじぃが何歳だったのか、
どんな犬生を歩んできたのか、
何もわからないけど、


私達の知るしろじぃは、
一年三ヶ月間のしろじぃは、
自由に歩き回れる環境に「幸せ」を感じれた時間だったよね…


・・・しろじぃ、おかえりなさい。





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最終更新日  2017年04月15日 15時40分32秒
2017年03月18日
カテゴリ:老犬ホスピス
保護家の老犬ホスピスのイブ、

フィラリア症で、腹水と胸水に水が溜まり、

末期症状が出ていました…。



イブは、十分頑張って生きて来た…

生き延びて保護家に来た仔。



ボロボロになりながらも、

ガリガリになりながらも、

ガウガウと牙を向き、抵抗しながらも、

頑張って檻の中から出て来れた仔。

保護家について来てくれた仔。

イブはじゅうぶん頑張ってきた。

だから、もう頑張らなくても良い。

でも、苦しみや痛みの無いよう、残り短い時間を

過ごせてあげれたらと・・・

今回、かかりつけの病院が休診日だったことで、

同じく信頼できる病院に連れて行ったのですが、

イブにとっては、初めての匂い、初めての音、人、場所・・・

目が見えないイブにとっては、

局部麻酔のチクッとした痛みだけでパニックになり、

酸素室で休みを取りながら、時間をかけて獣医師さんが

一生懸命イブと向き合って下さいました。

胸水は、薬で減らしていけるとの事で、

局部麻酔で腹水を抜きましたが、

その小さな体には、1ℓもの水が溜まっていました。

確かに末期症状ではあるけど、

イブは、苦しまず、穏やかな気持ちで、

もっと長く生きれる可能性もある・・・

先生からそう聞くことが出来ました。





そして・・・イブと同じ時期に保護家に来たしろじい。

体を動かすこともほとんどなくなりました。

立ち上がるだけでも、四本足で立っているだけでも、

今のしろじぃにはとても大変な事でした。



しろじいの心臓は、それだけ弱っていたのです…。

しろじいには、強心剤を使う事は危険だと、

血栓予防にサプリを処方してもらいました。

しろじぃもまた、イブと同じように

頑張って頑張って生き延びて、保護家に来た仔。

だから・・・

もうなにも頑張らなくても良い。



「死なないで!」

・・・その言葉が、イブとしろじぃにとって

どんなに浅い言葉なのかもわかってる。

この仔達の過ごしてきた

長い長い地獄のような時間を

私は何も知らないから。

いつ逝っても良いよ・・・



ただ、私が出来る事は、痛み、苦しみ、淋しさ、辛さ、

少しでも取り除いてあげる事。

そして、今の環境を変えない事。

今まで通り、これまで通りのやり方。



頭では分かってるんだけどね・・・

邪魔しちゃいけないのは分かってるんだけどね・・・


やっぱり側に居たいよ・・・


寝息を聞いていたり、

呼吸をしているのを見ているだけでも良い。


母ちゃんここに居るからね・・・





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最終更新日  2017年03月18日 23時37分02秒
2017年03月02日
カテゴリ:老犬ホスピス
県西管理所でレスキュー活動している「かおりさん」のブログで、

「糖尿病」「飼い主の持込」の子が収容されたと知りました。

スタッフに相談し、レスキューする事を決め、

かおりさんとスタッフが直ぐ動いてくれました。
(かおりさん、忙しい中ありがとう~!)

体の大きさ、容姿、性格等・・・

実は、会うまでは全然分からないままでしたが、

想像以上に、小さくて可愛らしく健気な子で、

「なんで?」という気持ちが益々強くなりました。



1月に出産して死産だったという事らしく、

犬も、人間と同じように妊娠糖尿病もあるとの事なので、

かかりつけの獣医師さんと相談し、

良くなる可能性に賭けた不妊手術をして、

それから治療法を考えていきましょう…という事になりました。



命名「メモリー」ちゃん。

ホスピス棟に入居しました。



白内障もかなり進行してて、もうあまり見えていないようです。

保護家のホスピス棟は、入居可能頭数6頭(8畳しかないので)を

既にオーバーしてしまい、夜は安全のためケージなのですが、

ケージを二段に積み上げてしまっている状態です。





ここで「助かってよかったね」と、喜んで終わりではありません。

その子が助かった事によって、

またひとつ、誰かの命を犠牲にしなきゃいけない。

誰かの命を見捨てなきゃいけない・・・

それが、保護施設の、保護活動している方々の、

苦しい現実なんです。





ひとつのいのちのレスキューにより、

ひとつのいのちを犠牲にする…

これが、もう一つの陰の背景です。



これが、もうひとつの現実なんです。





だから・・・

施設の人たちや、保護活動されている方々は、

レスキューした子の新しい飼主さん探しに

奮闘しているんです・・・。





完結ではありません。

もうひとつのドラマは、

レスキューした後、

直ぐに続編が始まっているのです…。




ずっと言われ続けてきました。

「とりあえずレスキューして、それから飼い主探せばいいのに、

山下は犬を見殺しにしている」

その「とりあえずレスキュー」が、

保護家に今、居る子達なんです。



この仔達は、私が家族として迎え入れるために

レスキューした子達ではありません。

ガス室での殺処分を避けるために、

「とりあえずレスキュー」した子達なんです。

私の中の「とりあえずレスキュー」という言葉の意味は、

その子が幸せに旅発つための責任と、

それまで辛い目に合わせないよう

背負う覚悟でのレスキューです。

「アニマルホーダー」

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※「ひまわりの家」と山下由美は、一切関係ございません。

2009年に辞任後「いのちのはうす保護家」として独立しています。 

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最終更新日  2017年03月02日 02時10分31秒
2017年01月08日
テーマ:動物愛護(533)
カテゴリ:老犬ホスピス
・・・2006年・・・
 
飼育放棄された犬猫の現状を知り、

動物愛護活動をスタートさせました。



活動をしていくうちに、宮崎県の動物行政の遅れを感じ、

「宮崎県の現状を全国に伝えたい」という目標を持ちました。







・・・翌2007年・・・
 
「奇跡の母子犬」をきっかけに、

全国に広まり、宮崎県の行政も少しずつ良い方向で

動き出して下さいました。



啓発にも繋がり、殺処分される犬猫が減る事を願い、

管理所の隣に小さな譲渡施設があれば・・・

そう何度もブログでつぶやいてきました。







・・・翌2008年・・・

管理所の隣に「ひまわりの家」が設立。



私は、仕事としてひまわりの家に勤務する事となりました。



判定に合格した犬猫達は、ひまわりの家で、

新しく生きるチャンスを与えられる事になりました。

次の目標は、判定に落ちる犬猫達にも手を差し伸べる…でした。





・・・翌2009年・・・

私は「ひまわりの家」を辞任しました。

次は、判定に落ちた犬猫達が保護できる

「シェルターを起ち上げる」という新たな夢を抱えて…。



「ひまわりの家」が出来るきっかけとなったひまわりに、

「必ず次の道を切り開くから」と約束をして、

ひまわりの家を去りました。





・・・翌2010年・・・

更地を無償で提供して下さる方と出会い、

判定に落ちた犬猫を保護する小さな施設を作りました。



有志と二人しか居なかったので、365日休み無しでした。



個人レベルではなく、組織になればもっと多くの命を救えるのでは?

と、愛護団体の設立を目標に持ちました。





・・・翌2011年・・・

サポートしてくれるメンバーが集まり、

「いのちのはうす保護家」愛護団体の設立。



個人から団体に進化できたものの…

犬猫の保護頭数のキャパを超えるようになり、

電気、水、何も通っていない施設での保護に

限界を感じるようになり、次の目標に、

「新天地への移転」を考え動き始めた年でした。





・・・翌2012年・・・

理解のある不動産さんと大家さんとの出会いがあり、

古民家を貸して頂く事になりました。



ライフライン全てが通っていて、雨風しのげる場所に

新しく再出発出来る事となりました。



以前からお話を頂いていた「奇跡の母子犬」の映画化、

「ひまわりと子犬の7日間」の上映により、

宮崎県が、愛護センター設立に向け動き始めた事を、

知りました。



より良い愛護センターを県民皆さんで考えていけたらと、

保護活動だけではなく、啓発の一環として、

講演活動もしていきたいと、

翌2013年度の目標を立て始めました。






・・・翌2013年・・・

映画上映がきっかけとなり、講演依頼が多く来るようになり、

啓発活動にもようやく力を入れ始めた年でもありました。



そして・・・

これまでは「無理」だと諦めていた老犬保護の分野。



ある一頭の老犬「王子」レスキューがきっかけとなり、

漠然とですが、いつか「老犬ホーム」を作りたいと、

次の目標を持つようになりました。





・・・翌2014年・・・

私達に、「尊厳死」の大切さを教えてくれた「王子」死去。

この事がきっかけとなり、「老犬ホスピス」棟を

実現化していく決意をし、

全国の皆様のご支援により、夢が実現化しました。



次の目標は、約10年間抱いていた夢、

フリーペーパーを発行したいと…

必ず、必ず、実現させたいと、

翌2015年の目標に立てていました。





・・・翌2015年・・・

保護活動支援団体「ワントゥワンズ」

石塚美穂さんとの出会いをきっかけに、



目標に掲げていたフリーペーパー発行を、共に実現させようと、

「ワントゥワンズと」い「のちのはうす保護家」がタッグを組み、

同年6月には無事第一号を発行する事となりました。



ネットをしない県民皆さんにも、現状を知って頂けるための

第一歩となりました。

翌年は、老犬介護と看取りの辛さや悲しさだけではなく、

そこから得られる優しさや暖かい気持ちを知って頂きたい…

老犬達に注目して頂けるように動いていきたいと、

2016年度の目標を立てました。





・・・翌2016年・・・
NHKのドキュメンタリー番組にて、「老犬ホスピス命を看取る」

保護家の老犬ホスピスが放送されました。



ネットをされない全国の皆様より、温かいお手紙を沢山頂きました。

放送内でも最後に流れましたが、翌年2017年度の目標は、

介護に疲れている飼主さん達のサポートをする

老犬達のデイサービスをしていきたいと決めました。



私はこの10年間、停滞しててはダメだと、

どんな環境に居ても、なっても、

殺処分がある限り、満足してはダメだと、

ずっと目標を掲げて活動してきました。

この10年振り返ってみると、目標は翌年に全て叶えてきています。

ただ、叶ってきた物全て、私の力ではありませんでした。

目標、夢を、実現化してきたのは、

全国の支援者の皆様、そして、有志の力です。

私はただ、動ける体があり、自分で見た事、感じた事を、

ブログに綴ってきた…ただそれだけでした。

お手紙やメールやお会いした際にいつも

「犬猫のためにありがとうございます」

そう優しいお言葉をかけて頂きます。



ですが・・・

逆に、「犬猫のために、お力を貸して下さりありがとうございます」

謙遜でも綺麗事でも嘘でもなく、

心からそう感じております。

実際蓋を開けてみると、

夢や目標を実現させてきたのは私ではない。

こうしてブログに綴っている自分を客観的に見ると…

無力な自分が恥ずかしさでいっぱいになります。

2017年の目標は・・・

自分の、そして「いのちのはうす保護家」の基盤作り。

「自走型保護施設」

全国の皆様に御負担が大きくかからないよう、

保護費用、施設維持費、医療費等・・・

自分達の力で作れるような組織にしていきたいと思います。

いつか実現化となるための「自走型保護活動」に向け、

2017年は、少しずつその基盤を作っていきたいと思います。






10年を簡単に振り返り、こうして文字にしてみると、

どんなに多くの皆さんに助けられてきたのか…

改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

全国の皆様、本当本当にありがとうございます。





・・・追記・・・

こうして文字にして、自分自身の過去を振り返り・・・

本当言うとこの10年間、人間関係でも苦しみました。

正直、仲違いして縁を切ったり切られたりの人もいました。

色んな方法で活動の妨害を受けてきました。

公の場で面白おかしく叩かれたこともありました。

公の場で、嘘ばかり書かれたこともありました。

「争い」にエネルギーを使いたくなかったので、

公の場で反論する事はありませんでしたが、

その人達の事を、心底「嫌い」と思いました。

憎しみの感情もあったと思います。

ですが・・・

一時期は共に活動してきた仲間でもあり、

一時期はその人たちに助けられた時期もあったのです。

裏切られた時の悔しさが、活動の上でバネとなってたのも事実です。

その人たちが居たから、今の私、今の保護家があります。

不思議と今は、そういう方々にも「ありがとう」と言えます。

私は、泣いて、悔しい思いをする事によって、

這い上がる為には何をすれば良いのかと、必死になれるから。

逆境がないと頑張れないから。

だから・・・嫌味でも何でもなく、

心からの「ありがとう」なんです。



「憎む」という感情は、これまで看取ってきた老犬達から

間違いであると教えてもらえた気がします。



地獄のような年月を過ごしてきたはずの老犬達は、

最期は誰も恨むことなく、優しい感情だけを抱きながら

最期を迎えていたから・・・。



老犬達に、自分の心の小ささを改めて気付かさせれました。

今度は、私が老犬達に恩返しをする番だと、

今年は更に頑張っていきたいと思います。



動物たちの未来のために・・・








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※「ひまわりの家」と山下由美は、一切関係ございません。

2009年に辞任後「いのちのはうす保護家」として独立しています。 

 

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最終更新日  2017年01月08日 23時25分56秒
2017年01月02日
カテゴリ:老犬ホスピス
2014年11月10日、ボロボロな首輪をつけた老犬が収容。



ガタガタと体を震わせながら、

真っ直ぐな目で訴えかけてきた姿は、

今でもハッキリと覚えています。



この仔が、どれだけの孤独と戦ってきたのか…

それでも、人間を信じ続けてきたこの仔に

申し訳なさを強く感じた。



命名「ハク」と名付けられ、保護家の老犬ホスピス棟に。



ハクは、決して主役になる子ではなかった。

わがままも言わない、

何の要求もしない、

何があっても怒らない、

いわゆる「手のかからない仔」。



多頭になると、ハクのような仔は損なのかもしれない。

要求する事はホントに何もなかったのか…

もっともっと、前に前に出て主役になれば良いのに…

それ位、謙虚な子でした。



私は・・・

ハクに目を向ける事がちゃんとあったのだろうか?

ハクのお利口さんに、甘えすぎていたのではないか?



皮肉にも・・・

私のパソコンの中には、元気だった頃のハクの写真よりも、

ハクが倒れた一年間の写真の方がはるかに多い。



ハクは、一年前に前庭疾患で倒れ、

復活しては倒れ…これを何度も繰り返した。



脳に腫瘍があるのだろうと診断され、

あんなに愛らしかったハクの顔は、どんどん変形していった。



本当に皮肉にも・・・

私がハクとしっかりと向き合い始めたのは、

元気だった頃のハクよりも、

寝たきりになったハクとの一年間かもしれない。



真っ直ぐが真っ直ぐでないハクの脳は、

ちょっと目を離すとこんな状態でした。

一年間、これを続けてきたので、体がどんどん柔らかくなり、

ハクにとっては、この体勢で居る事が「正常」な真っ直ぐなのでした。



ハクは・・・

生きているのが辛くないのか?



この一年、寝たきりになったハクに何度もそう問いかけた。



そんなある日、ハクの死期が目の前に来ている事を感じ取った。

今、自分で決めた最期なんだろうな・・・と、

私は、ハクに従う事にしました。

無理矢理口に入れる事から手を退いた。




そして・・・




この記事を書いた7時間後・・・

ハクは永眠した・・・。



あの記事は、保護家の作業中でバタバタしている時間帯でした。

なぜ、今書くのか・・・

なぜ、あのタイミングだったのか・・・

私には理由が分からないと、記事中でも書きましたが、

その理由が分かりました。



「尊厳死」にはいろんな形がある事。

それを、今、自分が生きているうちに文章にして伝えなさいと、

ハクからのメッセージだったのだと感じました。



苦しかった・・・

ハクがここまで頑張ってくれたのに、

私は何をやってきたんだと、

湧き出てくる感情が怒りとなり、

その怒りを自分にぶつける事しか出来なかった。

そんなとき・・・

鹿児島県の獣医師さんのブログ記事に

私は、救われました。

「病気や死を受け入れることに決まりはない」
http://ameblo.jp/alohapet/entry-12232496130.html

無理矢理にでも流動食を流してたら、

あと一日長く生きれたのではないのか・・・?

いつでも点滴する用意しながらも、

救急箱に手を伸ばさなかった事は正しかったのか・・・?

身体を移動する事だけでもキツイだろうに、

散歩に連れ出してた事で死期を早めたんじゃないのか?

自分の判断は正しかったのだろうか・・・?

どこまでが正しくて、どこまでが間違いだったのだろうか?

そう考えるのも、自分を怒ったり、責めるのも、

もうやめた。

だって、「幸せ」だったから。



最期までみんなが笑顔だったから。



振り返って過去の写真を開いていくと、

常に最期が近い老犬達の側にいつも寄り添っていました。

決して「主役」ではなかったけど、

いつもそこにはハクの姿がありました。



熊本の被災地から来たココちゃんの死期が近づいたときも・・・



コナンと殿が倒れたときも・・・



元猟犬だったマルオの最期を、

マルオが望んでいた「猟犬」として最期を迎えさせようと、

苦渋の決断した時も・・・

いつもそこにはハクの姿がありました。



大雨の夜、投げ捨てられた半身不随のサンばぁ。

この写真を撮ったレスキュー当日、

パニック状態でガウガウ激しかったサンばぁを、

穏やかなオーラで包み込んでくれたのも、

振り返ってみるとハクでした。



ハクは、「優しさ」を持って生まれてきて、


「優しさ」を抱えながら、


「優しさ」を残しながら、


犬生に幕を閉じました。




保護家で過ごした2年の半分は、

介護生活だったけど、

ハクらしく生きれた・・・ような気がします。

ハクがきっかけで保護家に来た風邪猫達。


コハク(♀) ちひろ(♀)

ハクの火葬の日と重ならければ、

この子達は保護家に来ることもありませんでした。

ハクがレスキューした子だと言っても、

過言ではありません。

ハクは最期まで優しい子でしたから・・・。







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2009年に辞任後「いのちのはうす保護家」として独立しています。 

 

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最終更新日  2017年01月02日 23時53分55秒
2016年12月27日
カテゴリ:老犬ホスピス
これまで多くの子達の介護と看取りをしてきました。

いつも思う。

みんなその子らしい最期だったと…

そして、

その都度、自分が抱いていた価値観、

いいえ、人間の価値観がことごとく崩されていく。

「こう見送りたい」

「こうしてあげたい」

・・・それは、自分のエゴなんだと気付かされる。



それは、介護をしてるとき、看取る時、看取った後、

自分の思いや感情を押し殺した時に、苦しみが襲い掛かる。

「尊重と尊厳」文字にするのは簡単だけど、

これを優先することが、どれだけ自分が苦しい思いをするのかと…

私は、その想いをスタッフ達にも押し付けている。

だから・・・

チャージは私に警告してくれた。



「母ちゃんは泣いちゃダメだ」と。

介護をしてきた母ちゃんが泣くと、みんなが泣けなくなるよと…。

母ちゃん、みんなを泣かせてあげてと…。

チャージを看取った後、ニッシー、エミちゃんを看取ったとき、

私は感情に蓋をするようになった。

出来るようになった。



なんでチャージは私に厳しいんだろう…

なんで私に試練を残して逝ったんだろう…

不思議だったけど、その答えは自分で出していた。

「チャージ永眠」の記事中で書いた

「私とチャージは、管理所での悔しさをずっと忘れられなかった。

いいえ、あの悔しさを経験したからこそ、

保護犬と保護主の関係を超えて、

「有志」として、お互いを見ていたような気がする。」
これが「答え」でした。

だからチャージは私に厳しい試練を残したんだと…。





先週から、ハクが逝く準備を始めた・・・

自分の意志で、自分の体で・・・ハクが望んでいる事でした。



だから・・・

私は、延命治療から手を放した。

「まだ出来る事はあるはずなのになぜ?」

そう批判されても仕方ないと思う。

でも、なぜかそれを正直に書きたくなりました。

なぜなのかわからないけど・・・



これは、私のエゴなのかもしれないけど、

今、生きているときに、外を感じて欲しいと

お散歩に連れ出すようになりました。



今のハクには、移動するだけでも体に負担をかけている事や、

キツイだろうな…と、分かってはいるのに…。

思い出してほしいから。

覚えていて欲しいから。



外を歩き回っていた事を、

心地良さを感じていた事を、

木々の匂いや音、風、陽、体に感じて欲しいと…

身体に残して逝って欲しいと…



もう何も見えないだろうけど、感じるよね?



保護家から見える夕日が綺麗だったことも…





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最終更新日  2016年12月27日 13時23分56秒
2016年12月20日
カテゴリ:老犬ホスピス
2016年6月14日、宮崎市池内で捕獲された老犬。



皮膚はボロボロで、表情のなかった老犬。

「この仔をレスキューしよう」そう決めたとき、

この子は、全てを悟ったような眼を向けてきました。



命名「ニッシー」

↓詳細はこちらのブログ記事から・・・↓

※2016年11月6日「4頭の介護と収容犬」

犬猿の仲だった私の相棒カムカムとニッシー。

群れが嫌いな1匹狼のニッシーは、

群れのルールでもあるカムカムの指示に従えず、

顔を合わせると威嚇し合い、

時には取っ組み合いのケンカをする事も…

そんなニッシーとカムカムが、

余命宣告を受けた直後から、

三畳の小さな部屋で寄り添いあうようになっていたのです。



ニッシーに会いに来てくれたお客さんが、

ニッシーに触れようとすると、

カムカムは、お客さんに向かって小さく唸り、

弱っているニッシーをいじめないかと、

ずっと監視を続けるのです。

ニッシーは、そんなカムカムに対し、

絶大なる信頼感を持つようになったのです。

あの一匹狼だったニッシーの大きな心の変化でした。



私は、そんな深い信頼関係をニッシーと築けたカムカムが

羨ましくてたまらなかった。



私をいつも見つめているニッシー。

でも、その目の奥は・・・

寂しげな感じしか伝わってこなかったから。



私は、ニッシーに何が出来る?

ニッシーは何を求めている?

何度も何度もニッシーと見つめ合いながら泣いた。



別室で寝たきりのハクの介護があったため、

夜はずっと一緒に寝る事は出来ませんでした。

ハクとニッシーの部屋で、交互に寝ていたので、

ニッシーは、目が覚めると必ず私の姿を

確認する仕草をするようになった。

頭を上げて、目が合うとまたスッと眠る…



夜、ずっと一緒に眠れてたら、

こんな確認する事ないのにね…

淋しい思いをさせているんだと感じた。



日中は、犬猫の世話や清掃があるため、

ニッシーを部屋に一人にさせてる時間も多かった。

ずっと一緒に居る事すら出来ない。

看取るのがこんな私でごめんね…という罪悪感。



あの日もそうだった・・・

ニッシーのお世話は、

作業がひと段落して、

自分の気持ちに余裕が出来てからゆっくり…

それが日課だったから。

ニッシーは、食べれる物が日によって違い、

それは、そのときの顔色で判断して、

何種類か用意してニッシーに選んでもらう。

それも日課になっていた。



今朝は何を食べれるかな?

ニッシーの部屋に入ると・・・

もうニッシーはいなかった・・・



お布団をかけたまま、安らかな表情だけ残して…

2016年12月11日
ニッシー永眠




その顔は、ただただ眠っているようでした。

今まで本当によく頑張ったね。ニッシー。



「虹の家」さんでの葬儀・・・



案内の横には・・・



ニッシーと共に病気と戦い

先月亡くなったエミちゃん表紙「もふもふ」が・・・



エミちゃんが待っててくれてるんやろうか…

エミちゃん、ニッシーの事頼むね…



ニッシーが管理所から出てボロボロだったときに、

ボランティアでトリミングしてくれた

ペットショップるんるんの岡オーナーが、

綺麗にして行こうねって・・・

クリスマスのリボンをして、ブラッシングしてくれました。



管理所に入る前、管理所に居たときのニッシーはもういない。

こんなに想われ、こんなに泣いてくれる人がいて、

こんなにも愛されて・・・。



ニッシーが保護家からいなくなり、

それにも慣れてきたような気がしてたけど、

スーパーに買い物に行くと、つい鶏肉コーナーで足が止まる。

ニッシーが最後まで口に出来てたのは、鶏肉だったから。

毎日鶏肉を選んでいたから。

それが日課になっていたから。

まだやっぱり居ない事が当たり前にはなれない。






明日一次判定を受ける子、木曜日に殺処分が決まっている子です。

どうか、ご縁が繋がりますように…

オス 成齢 推定16キロ位



少し年齢は高いかと思います。

とても穏やかそうな子で、人慣れしています。



時々、目を見て吠えます。

言いたい事、伝えたい事・・・

この仔には沢山あるのだと思います。


なぜ、お家に帰れないのか・・・

なぜ、自分はここから出れないのかと・・・





そして、何度も延期をして頂き、

とうとう最期の日が決まってしまったこの仔・・・



オス 老齢 推定13~14キロ位



↓この仔の詳細はこちらから↓

「2016・12・11 また次の判定が来ます」

管理所や保健所には、直接引き出しされる方以外、
お電話は絶対にしないでください。
会のアドレスにお問合せ下さい。
hogoya310★gmail.com

※「★」を「@」に変えて下さい。
折り返し担当スタッフよりお電話いたします。
お名前、
所在地(都道府県名のみ)、
お電話番号、
気になっている犬、
必ずこの4点のご記入をお願い致します。

出来る限りのサポートはさせて頂きます。

FacebookやTwitterでのシェアや、
ご自身の運営しているブログでの転載は、
とてもありがたくて感謝しております。
皆様のお力で、これまで助かった子はたくさんいます。

ただ・・・
とても迷惑している事があります。
以前も書かせていただきましたが、ブログ内の写真を無断で加工したり、
文字を入れたり、
里親募集サイトに無断で投稿する事は
どうかお止め下さい。

私は、いのちに期限がある子達を
「かわいそうでしょう?」という気持ちでは一切出しておりません。
ただ、私が見て、感じた事、この仔達が何を伝えたいのかを
この子達に変わって
伝えて行きたいと、
文章を書かせてもらっています。


その写真にアフレコを入れたり、
派手なテンプレートで加工したり、
それは、この子達を冒涜していると同じです。
この仔達には、今まで生きてきた歴史があります。
ただ写真だけを使い、「かわいそう」だけを前面に出す…
このような行為によって、「引き取ります」「やっぱキャンセルします」
安易な問い合わせが多くあり、振り回された週でした。


キツイ言い方をしてしまいますが、
レスキュー活動に支障が出ますので、
この仔達のいのちに支障が出ますので、
どうか、絶対にやめてください。



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最終更新日  2016年12月20日 02時36分47秒
2016年12月18日
カテゴリ:老犬ホスピス
   「笑子」という名前は、残り短い犬生を、

笑って過ごせますように…という願いを込めて

スタッフが命名した名前。



通称エミちゃん。

~↓エミちゃんのこれまでの経緯は下記ブログから↓~

※2016年9月20日記事「余命僅かな子達」

※2016年11月6日「4頭の介護と…」



その後・・・

ある事に気付きました。

エミちゃんが求めているのは、

私ではなくスタッフ愛ちゃんだという事に。



愛ちゃんに、その事を伝えました。

「エミちゃんは多分、愛ちゃんを求めてると思う。

仕事で忙しいだろうけど、時間のある時で良いから

エミちゃんに会いに来てもらえないかな?」


愛ちゃんは、なぜこんな私を?と不思議だと言いましたが、

ひとつひとつ謎が解けてきました。

エミちゃんを保護家に連れてきた翌日、

私は、出張で保護家を空けました。



エミちゃんとしては、いきなり環境が変わり、

唯一知っているあのおばちゃんが来ない…

エミちゃんが、不安な気持ちで居たときに、

エミちゃんの不安を包み込んでくれたのが、

愛ちゃんだったのです。

愛ちゃんの柔らかいオーラは、犬達の癒しなのです。



「じゃあ、土曜日の夜に、保護家に泊まりに行くね!

エミちゃんと一緒に寝るわ!」


そうして…愛ちゃんが泊まりに来る土曜日の夜、

第六感で「エミちゃんがもうすぐ死ぬ」と、感じたのです。



そう感じたのには、何の根拠もない・・・

でも、自分の直感を信じようと、

直ぐに今夜泊まりに来る予定の

トリゴエさんと、愛ちゃんに、連絡を入れました。

「分からんけど、多分、エミちゃんが、

今夜から朝方にかけて逝くと思う」




何度もエミちゃんに声をかけ続けました。

「トリゴエさんと愛ちゃんが来るまで

待てるよね?頑張れるよね?」


残業で残ってくれてたスタッフにも、

これで最期かもしれんから、心残りないように…と伝えました。



22時過ぎに、愛ちゃんが保護家に到着。

愛ちゃんに、「撫でて」と、

手を鼻で突きあげる仕草を何度もして見せた。



今日の日を、ずっと待ってたんだもんね。

愛ちゃんに甘えたかったよね。

今夜は大好きな愛ちゃんと一緒に寝れる日だもんね!

エミちゃん・・・!



時計の針が進む毎に、

エミちゃんの顔色が変わっていく様子を感じた。

「まだトリゴエさんが来てない・・・

どうか、間に合って!エミちゃん、もう少しだけ

あともう少しだけ待っててあげて」




23時25分、トリゴエさんの車の音がした。

「良かった・・・間に合った」

そうホッとした矢先、愛ちゃんが叫んだ。

「由美さん!エミちゃんの呼吸が苦しそう!」

部屋に戻ると、エミちゃんは嘔吐と失禁をした。

「愛ちゃん、エミちゃんが逝くからここに居てあげて!

トリゴエさん!急いで!エミちゃん逝くよ!」


トリゴエさんがエミちゃんの元に駆け寄った。

「最期まで耳は聞こえてるからね、

声かけ続けてあげて!今、想いを伝えてあげて!」




ねぇ、エミちゃん・・・

なんで母ちゃんは、こんなに冷静なんだろうね。

なんで、感情の蓋が開かないんだろうね・・・

こんなに愛おしい子なのに、

ずっと一緒に寝てたのに、

なんでだろうね。

なんで母ちゃんは、わざと気丈に振る舞まってるんだろうね。

なんで・・・泣けないんだろうね。



2016年11月12日 23時30分

エミちゃん永眠


エミちゃんの死後硬直は、直ぐに始まった。

今まで多くの仔を看取ってきたけど、

こんなにも早い硬直は初めての事で・・・

ふと、ある事に気付いた。

エミちゃんは、体はもう限界だった事に。

身体は先に死んでたんだ・・・という事に。

最後にトリゴエさんが揃うまで、

エミちゃんは気力で待ってたんだ・・・という事に。

私達は、エミちゃんが保護家で過ごした二ヶ月しか知らない。

とてもひどい状態で保護され、

生きる希望を失い、寝たきりになっていたエミちゃん。

それでもエミちゃんは、人間の手の温かさを知っていました。

覚えていました。



最期も、みんなの温かい手に囲まれました。



大好きな愛ちゃんにたくさん撫でてもらい、

声をかけてもらい、エミちゃんは旅立ちました。



エミちゃんの死を感じた第六感は、

エミちゃんの「声」だったと思います。

そして・・・

愛ちゃんが大好きだという事と、

愛ちゃんに看取られたいという想いを、

私に伝えてきたのだと思えてなりません。



愛ちゃんが家庭をもって、

犬が飼えるようになった時に、

色んなルートを手繰って、

愛ちゃんの元に戻って来てね。



エミちゃん・・・

名前の通り、生きれましたか?

短い時間だったけど、

笑う事はできましたか?






↑この「笑子永眠」の記事は、ずっと下書きのまま

なぜかアップできずにいました。

まだ何か、私には発信するべき事があるような気がして…

それは、私自身にとても大切な事なような気がして…

その疑問は、先日ニッシーを看取ったときに、

疑問が確信へと変わり、やっと今、

記事をupする事が出来ました。

また後日、頭を整理して書きたいと思います。









最終更新日  2016年12月18日 14時25分23秒
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