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カテゴリ:敦煌・嘉峪関・トルファン・ウルムチ編
本日は、敦煌西路線コース1日ツアーに参加しました
たまたま同じワゴン車に日本人でT大学院生の方がいて、 いろいろ会話しました ツアーは、まず先に倣宋古城へ。 でも、おもろくなさそうなので、入場せずに、 駐車場付近で、その日本人の方と時間潰してました 次に、漢朝の西端にあった関所「玉門関」へ行きました 玉門関 玉門関からの眺め その次は、大砂漠中の風食地形「ヤルダン地質公園」へ行きました 映画「英雄 HERO」のロケ地になって一躍脚光を浴びたスポットらしいです 孔雀 艦隊出海 その次は、唐詩にも詠まれた関所跡「陽関」へ 陽関 陽関からの芒洋な眺め 玉門関・・・ 漢代はここが国家の権力が及ぶ西端であり、ここから先に行くのが本当の西域に足を踏み入れることだった。西域に汗血馬を求めて遠征した将軍・李広利が戦いに敗れ、ほうほうの体で玉門関にたどりついたとき、怒った漢の武帝が玉門関を閉じて彼らを入れさせなかった史話は有名。 ヤルダン地質公園・・・ 通称は魔鬼城。玉門関から西へ約85kmにあるヤルダン地形(風化土堆群)で、東西25km、南北2kmにわたって風化した岩の奇怪な景色が広がっている。古代のシルクロードでは敦煌から楼蘭へ行くにはこのあたりを通過したため、この奇景を「魔鬼(悪鬼)が住む城」と恐れたに違いない。 この魔鬼城が近年一躍有名になったのは、張芸謀(チャン・イーモウ)監督の映画「英雄-HERO-」のロケ地となったこと。奇岩には「スフィンクス」、「孔雀」などの名前がつけられており、特に砂漠中に船のような形の巨岩が並ぶ「艦隊出海」は壮観。 陽関・・・ 唐の詩人・王維の詩に「西、陽関を出ずれば故人無からん」と詠われた古代の重要な関所跡といわれている。 現在では漢代のものといわれる烽火台が高台の上に朽ち果てた姿で残っているだけだが、そこから芒洋たる風景を目にすると、かつてのシルクロードの歴史を思わずにはいられない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月20日 12時23分44秒
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