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2009年04月23日
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テーマ:お勧めの本(7204)
カテゴリ:読書
何が利益なのか(立山裕二氏の新著)


★親友の立山裕二(いいこと探検家)さんの新刊である。

・これからの環境経営についてわかりやすく書いている。


利益を生み出す「環境経営」のすすめ
おそらく「環境ビジネス」「環境経営」「環境教育」といった言葉からも環境という文字が消え、それぞれ「ビジネス」「経営」「教育」に戻っているでしょう。もはや環境配慮は当たり前で、2020年にそうなっていなければ、ますます地球環境が深刻になっていることに他なりません。
蓮4044 



環境配慮が企業にとってプラスになる。特に収益性についても
改善に導くことを説明している。環境に関わることが単なる「コスト増大」
になるという観念が全く間違っていることを述べている。


 立山裕二『利益を生み出す「環境経営」のすすめ』(総合法令)

(注)本書では「環境経営」を、

・地球上のあらゆる生態系および社会の持続性を確保するために、
・循環の視点に立ち、
・資源量・廃棄場所・自浄能力という地球の有限性を考慮し、
・企業収益と環境保全とを両立させながら、
・自社にとっての持続性を確保するために行う経営の諸活動である。

としている。(アマゾンでの内容紹介より)



★ここで、利益について述べておきたい。

一時期(というか今でも)反環境本が本屋に山積みされていた
ことがあった。


これらの内容は取り上げるほどのことはないのである。


しかし、


その手の本が売れる理由を、環境活動家は気がついているだろうか。

「全ては地球環境のために」なとどいいつつ、エコ偽装をしている
会社があるからである。

環境といいながら、新しい利権を求めようとしている官僚と財界に
対する不信感の現われなのである。

従って、どうすれば会社の信用が得られるかを考えない限り、
環境経営が軌道に乗ることはないと考える。


つまり、


会社の利益とは、まず第一に信用のことである。


これを得るには通常長年の実績を必要とする。


しかし、環境に配慮するということになれば、、

100年の信用を3年で得ることができるだろう。

本書を企業に関わる多くの人にお奨めする。


ところで、


ものを大切にしようというのは、昔からの日本人の発想である。

日本の伝統文化を軽視し、海外の思想をことさらに取り上げ、これを
ありがたがるという昨今の雰囲気には違和感を感じているのは
私だけではないようだ。

著者はこのことを取り上げ、むしろドイツの環境問題のへの取り組みは
日本から学んだものであるいうドイツ人の話しを書いている。


本来私たち日本人が得意なはずの発想や考え方を日本人がいうと「古くさい」とか「現代に合わない」と聴く耳をもたず、名の通った外国人が誉めると脳天気に喜び、すぐに取り入れる(飛びつく)傾向があります。もうそのような、それこそ古くさい「西洋崇拝主義」から卒業しようではありませんか。
蓮4044 



出版キャンペーン

立山裕二さんはアースデイin平城京2009で26日に講演をするそうです。
(誰でも参加可能・無料)





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最終更新日  2009年04月24日 09時43分09秒
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