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夢工房 『浩』~☆”

夢工房 『浩』~☆”

桃太郎のその後

見事鬼退治に成功した浦島太郎は~

おじいさんおばあさんに

金銀財宝を一杯運んできました。

いぬ、きじ、さるは

当然の権利のように言いました~

「もちろん、僕たちへの報酬は

キビ団子だけじゃないですよね?」

おじいさんおばあさんは、マスコミにけちだと

たたかれてもしょうがありません。

けっこうな褒美を渡しました~

次におじいさんおばあさんが

住んでいる村役場の人がきて、

「村も鬼によって損害をこうむった、

ついては損害分を提出するように。」

おじいさんおばあさんは、被害者から苦情がきても

しょうがないと言って渡しました。

鬼から奪い取ってきた財宝は、

だいぶ減ってきました。

さらに、退治された鬼の遺族から

生活費の面倒を見てくれと

言ってきました。

これも遺族補償の観点から

しぶしぶ残りの財宝を渡しました。

桃太郎たちの元には、

ついに何も残りませんでした。

桃太郎はなんのために鬼退治にいったのでしょう?

自責の念にかられた桃太郎は、

鬼が島の再興に着手しました。

そう、何年計画かで、

いぬ、さる、きじをDNA変換させて鬼にするために。

そしてとうとう桃太郎といぬ、

さるときじが合体して、

赤鬼、青鬼、第二世代が

誕生したのです。



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