R2...天上天下唯我独尊

2006/06/20(火)10:20

ゴミと僕

存在(7)

ゴミなんていやしないし。 この世の中に不必要な人間なんて誰一人としていないと思う。 意味があって、必ず誰かに必要とされて生まれてきているんだと。 私には2人子どもがいる。 長男を妊娠したときは20歳。 若いから、生活力がないから、という理由で 「産まれてくる子がかわいそう」 「育てられるわけない」 との言葉もあった。 しかし周りの反対を押し切って産んだ。というより産まれて来た。キレイゴトじゃなく、産まざるを得なかった。 ・・自分のポリシーを、守るためだけに・・ あれから14年。 そのときの胎児、 長男と、長男を出産したあとすぐに出来た次男のにぎやかな声とこ憎たらしい笑顔がある。 これが中学生の彼らにとって幸せであったのかは分からない。 もう少し生活力があって、優しいお母さんだったら尚幸せだっただろう、イヤ、今現在笑って暮らせるだけで、私の笑顔を見ているだけで充分幸せに違いない!!! あの時にもし産んでいなかったら・・ 今ごろは、二人ともこの世に存在しないんだろうな・・・と考えたら、 やっぱり人間が「生まれてきて死にゆく」ことには大きな意味があるんだと。 この世に生きている人すべて生まれてくることは、運命だったんだと思う。 そう考えたら、生まれてきた以上は「必要のない人間」じゃないんだ、この世界に「必要な存在」なんだと思う。 たとえ、たかがちっぽけな自分のためにこの世界が変わらなくても・・・。 何もかもが壊れて行く 僕が生きているせいで 神様なんて信じてない 運命なんて知らない でも 必要の無い人間は生まれてきたって 意味なんて無いんじゃないでしょうか "僕は生まれてきて何かが変わったか" 成り行きで生まれてきただけなら こんな人間に育つ前に いっそうの事 殺してしまえばよかったのに タイミングがなかったと言うのなら 僕は喜んで死を選ぶ だって 僕が生きていても 僕が死んでいても この世界に 変化なんて 1つも起こりはしない 誰ひとりとして 僕の死を悲しむ人なんて いない ナミダが見えても それは幻だよ 使いようも無い 必要も無い 何もないただの僕 人は幸せになるために 生きるというけど それは 幸せだといえる時間があったと思えるから それは幸せなのであって そんな感情さえ 存在していない僕は どうやって 今を生きていけば良いというの? 僕を早く殺して この世から消し去って 不必要なゴミが 1つ減るだけだから 「ゴミと僕」より抜粋。 幸せなことを幸せだと思えなくなることが一番悲しいことだと思う。 「命の別名=心」。 「この世に生きていることの証し、存在証明。」 まぁ、私から言わせると、私がいるということで世界のみんなが(?)幸せになるっ!!(^^ゞ それが一番のこの上ない幸せだと思っている!!!(チガ・・ 変な締め括り、スミマセン・・・(^^ゞ ふと調べものをしていたときに発見してしまった上の詩がえらく気になって気になって、すごく考え込んでしまった。 お昼休憩に太陽にあたって、散歩先の神社にてそういう「生きてる意味」を哲学的に考えてしまった、そんな日でした。

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