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All The Things You Are

September 13, 2005
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テーマ:Jazz(1755)
カテゴリ:カテゴリ未分類
『Between The Devil And Deep Blue Sea』(ビイトウィン・ザ・デヴィル・アンド・ザ・ディープ・ブルー・シー)
【絶対絶命】

この曲は、ハロルド・アーレンの作曲、テッド・ケーラーの作詞で、
1931年のコットン・クラブのショー「Rhythmania(リズマニア)」のために書いたものです。
その中では、エイダ・ウォードが歌ってヒットしました。

アーレンは1930年、「Get Happy」のヒットがきっかけで、
ハーレムの高級クラブのコットン・クラブの専属作曲家になっていました。
このころは、今まで専属バンドであったデューク・エリントン楽団がやめて、
キャブ・キャロウェイのバンドに代わったときで、
アーレンとケーラーのコンビは、キャロウェイのためにも曲を書き、次々とヒットを飛ばします。
この曲は、そんな中でも忘れられた存在にはならずに、派手に目立ちはしませんでしたが、
ゆっくりとスタンダード・ナンバーとして残っていきました。

「You've got me in between the devil and deep blue sea」

曲の題名にもなっているこの歌詞を直訳すると、

「君は、僕を悪魔と深海の狭間(はざま)に追い込んで身動きできなくさせてしまったのさ」

ということですが、自分をだましている女と別れようにも未練がある。
もう必要としていないのに、失うのはいや。
「嫌いなんだけれども、好き」というジレンマを「悪魔と深海にはさまれた状態」と言っています。

要するに前にも後ろにも行けない状態にさせられてしまったということで、
「進退ここに窮(きわ)まる」=「絶体絶命だ」ということを歌っています。

*****

●ビイトウィン・ザ・デヴィル・アンド・ザ・ディープ・ブルー・シー
Between The Devil And Deep Blue Sea
【絶体絶命】

作詞:テッド・ケーラー
作曲:ハロルド・アーレン
1931年


《ヴァース》
君が僕をだましているのは
みんな知っていることだよ
きっと君は全て僕がわるいんだと言うだろう
ありふれた手でも、君にやられると効くね
こっちが勝手に大きな間違いをしていたのはわかっているけれど
どうしてまだ君とはなれられないのか、わからないよ

《コーラス》
君をほしくはないよ、でも失うのは怖いんだ
進退ここに窮(きわ)まるといったところかな
君のことは許すよ、どうしても忘れられないから
君は、僕を悪魔と深海の狭間(はざま)に追い込んで身動きできなくさせてしまった

僕のリストから君の名前をバツ印で消すべきなのに
君がやってきて僕のドアをたたくと
運命の女神が僕の心を揺らすんだ
そして僕はもっと君を求めて走り寄っていってしまうんだ

君を嫌いにならなくてはいけないのに、どうにも愛しているみたいだ
君は、僕を悪魔と深海の狭間(はざま)に追い込んで身動きできなくさせてしまったから、
絶対絶命だね






Last updated  September 14, 2005 05:06:43 PM
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