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テーマ:懐かしのフォークソング(675)
カテゴリ:Music
青春とは・・・
毎週水曜日は「朱蒙(ちゅもん)」の日。 うちではBSフジが見れないので、かおりん宅で見せてもらう。 いつの時代、どこの国であろうとも、青春はいいものだ。 青春とは、何もその年齢のことだけではなく、気持ちの持ちようでもある。 ---------- 中学生のころ、同級生の仲間と「青年は荒野をめざす会」というものを作っていた。 最初親友と2人で結成し、ジーンズ・ショップでそろえた制服まであった。 しだいに3人、4人、5人・・・、 会に入りたいという者が増えて、けっこうな人数になった。 今振り返るとなつかしい日々。 ---------- ●青年は荒野をめざす 1968年(昭和43年)に、 加藤和彦、北山修、はしだのりひこ、で結成していたザ・フォーク・クルセダーズが発表した曲。 作曲:加藤 和彦 作詞:五木 寛之 ひとりで行(ゆ)くんだ 幸せに背を向けて さらば恋人よ 懐かしい歌よ友よ 今 ウウーウウ 青春の河(かわ)を越え 青年は 青年は 荒野をめざす もうすぐ夜明けだ 出発(たびだち)の時がきた さらばふるさとよ 想い出の山よ河よ 今 ウウーウウ 朝焼けの丘を越え 青年は 青年は 荒野をめざす みんなで行くんだ 苦しみを分け合って さらば春の日よ ちっぽけな夢よ明日(あす)よ 今 ウウーウウ 夕焼けの谷を越え 青年は 青年は 荒野をめざす ひとりで行くんだ 幸せに背を向けて さらば恋人よ 懐かしい歌よ友よ 今 ウウーウウ 青春の河を越え 青年は 青年は 荒野をめざす ---------- 「青年は荒野をめざす」は、五木寛之の小説。 その中に登場する、プロフェッサーと呼ばれる老年の浮浪者のような人物が語る。 「わしは、家庭や、地位や、友人や、それらすべてを捨てて姿を消した。 その時は、もう自分の人生は終わってしまったような気がしてたんだが・・・。 だが、一人になってみると、またそこには全く別な人生がひらけるもんだ。 新宿にやって来て、わしはマスター夫妻や、竜ちゃんと親しくなった。 ジュン君ともな。 ・・・今度ニューヨークへ渡れば、また別な生活がはじまるだろう。 こう考えてみると、人生なんてものは二度も、三度もやりなおしがきくものだな。 ・・・若い時はことに、これでおしまいだなどと考えたがるものさ。 だが、そうじゃない。 人生は何度でも新しくなる。 青春は、その人の気持ちの持ちようで、何回でも訪れてくれるんだよ。」 そして、物語の最後で、この浮浪者のような老人が、低い声でこう呟く。 「青年は荒野をめざす・・・」 【ジャズ】人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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