[Music]の記事一覧 | All The Things You Are

Lookin’ For Another Pure Love　アナザー・ピュア・ラヴ

ルッキン・フォー・アナザー・ピュア・ラヴLookin’ For Another Pure Love【邦題：アナザー・ピュア・ラヴ】もう一つの純粋な愛を探すんだこの曲は、スティーヴィー・ワンダーの作曲、シリータ・ライトの作詞によるもので、１９７２年１０月２７日リリースのスティーヴィー・ワンダーのアルバム、『トーキング・ブック（Talking Book）』に収録されました。隠れた名曲と言えるこの曲は、シリータとの結婚が破綻したことが、この曲にもその影を落としているようです。シリータとは、１９７０年９月に結婚しましたが、１９７２年に離婚しました。ギターにジェフ・ベックとバジー・フェイトンが参加していて、中盤でジェフ・ベックのおしゃれなギター・ソロがフィーチャーされています。＊＊＊＊＊●ルッキン・フォー・アナザー・ピュア・ラヴLookin’ For Another Pure Love【邦題：アナザー・ピュア・ラヴ】作詞：シリータ・ライト　Syreeta Wright作曲：スティーヴィー・ワンダー　Stevie Wonder１９７２年今まで涙も悲しみも知らなかったこれまで何の問題もなく過ごしてきたそう、何の心配事もなかったんだ今日以前の今までの人生はすべて良かったそう、君の電話がかかってくるまでは平和だったんだ君はさよならを言ったそして今、僕は新しい愛をさがしている僕の人生を明るくしてくれる純粋な愛を新しい愛をさがしているんだ僕の人生を明るくしてくれる純粋な愛を運命の車輪が回ったのさそして今、僕は君が新しく見つけた恋のことが心配なんだヤツが僕の人生の厄介者になったのさそう、僕は悩み事ができてしまったのさだから僕は新しい愛をさがしているそして今、僕は新しい愛をさがしている僕の人生を明るくしてくれる純粋な愛をそう、僕は新しい愛をさがしているんだ純粋な愛を僕の人生を明るくしてくれる純粋な愛を真新しい愛そうさ、僕の人生を輝かしてくれる純粋な愛を・・・【ジャズ】人気blogランキングへ

Superwoman (Where Were You When I Needed You)　

スーパーウーマンSuperwoman (Where Were You When I Needed You)　この曲は、スティーヴィー・ワンダーの作詞・作曲によるもので、スティーヴィー・ワンダーの１９７２年のアルバム『Music Of My Mind（邦題：心の詩）』に収められ、シングル・カットされました。Ｒ＆Ｂチャートで１３位、ポップ・チャートでは３３位と、振るいませんでしたが、それは当然といえば当然の結果と言えるでしょう。この曲は、アルバム・ヴァーションでは実に８分もある大作で、それをシングル・ヴァージョンに編集したのですから、ほとんど曲の持ち味が生かされていないものでした。しかも、このような壮大な曲は一般大衆に受けるはずはなく、シングルカットされたこと自体が不思議なくらいです。しかし、後にフィル・ウッズ、クインシー・ジョーンズ、ナジー、エリック・ベネエ（ボニー・ジェイムスをフィーチャリング）など、多くのアーティストにカヴァーされたり、ジャネット・ジャクソンの「ニュー・アジェンタ」にサンプリングされることにもなります。それは、この楽曲がいかに良いものかということを示しているものと言えるでしょう。アルバム・ヴァージョンでは、全く別の２つの曲を、歌詞のテーマを同じにし、シンセサイザー・システムを駆使して効果的につないだものです。妻シリータとのトラブルを反映して、第１部では、まず「現代的」な女性の野心について考えをめぐらせ、第２部では今さら修復は無理なのに、男のほうが彼女に対する未練を断ち切れない様を描いています。楽器の編成はシンプルで、エレクトリック・ピアノとベース・シンセサイザーが効果的に使われています。そしてバジー・フェイトンのギターをフィーチャーしており、なんともジャジーな雰囲気をかもし出しています。スティーヴィー・ワンダーの曲は普通、ソウル、Ｒ＆Ｂにカテゴライズされますが、ジャズ的な雰囲気が多分にあります。そのため、この曲もフィル・ウッズやクインシー・ジョーンズなどによって、ジャズの曲として受け入れられています。＊＊＊＊＊●スーパーウーマンSuperwoman (Where Were You When I Needed You)　作詞・作曲：スティーヴィー・ワンダーwords and music by Stevie Wonder１９７２年メアリーはスーパーウーマンになりたいと言う彼女は本当にそう思っているのだろうかだが僕は、ありのままの彼女を毎日愛したいんだメアリーは映画女優になりたいと言うだが本当にそんなことを考えているのだろうかすべての希望を彼女はすてなければならない僕は君をよくわかっているつもりだ君も僕をよくわかっていてくれたらと思うそして僕は君が頭に浮かぶあらゆる考えと付き合っていけると思う僕はちゃんと対処できると思うよ君も僕をよくわかっていてくれたらと思うそして僕は君が頭に浮かぶあらゆる考えと付き合っていけると思うメアリーはスーパーウーマンになって話題をさらいたいと言うだが本当に夢を達成できると思っているんだろうか僕の彼女はスーパーウーマンになりたいと言うそして僕はさよならを言わなければならなかったずっと泣いて過ごすことなどできないから僕は君をよくわかっているつもりだ君も僕をよくわかっていてくれたらと思うそして僕は君が頭に浮かぶあらゆる考えと付き合っていけると思う何よりも何よりも君が僕をよくわかっていてくれたらと思うそして僕は君が頭に浮かぶあらゆる考えと付き合っていけると思う僕は君をよくわかっているつもりだ君も僕をよくわかっていてくれたらと思うそして僕は君が頭に浮かぶあらゆる考えと付き合っていけると思う夏がやってきたとき、君は見当たらなかった夏が去っても愛は見つからない去年の冬、僕が求めていたときに君はどこに行ってたんだい？冬がやってきたら君はもっと南へ行ってしまった愛の巣を出て、僕に疑いを持たせて僕が求めているのに君はどこにいるんだ僕らの愛は終わりだ君は変わったと言うけれど明日になれば過去の愛が思い出されるだろう冬がやってきたとき、君は見当たらなかった厳しい風の中、愛は見つからなかった去年の冬、僕が求めていたときに君はどこに行ってたんだい？君が必要なんだ、必要なんだベイビーああ僕らの愛は終わろうとしている君は変わったと言うけれど明日になれば過去の愛が思い出されるだろう春の空気が満ちてくれば君はやってくるだろうだが夏には裏切られるんじゃないだろうか去年の夏、僕が求めていたときに君はどこに行ってたんだい？君が欲しい、君が必要なんだ【ジャズ】人気blogランキングへ

A Place In The Sun

ア・プレイス・イン・ザ・サン（A Place In The Sun）【邦題：太陽のあたる場所】スティーヴィー・ワンダー、１６歳の、１９６６年の暮れにリリースされた曲。アルバム「Down To Earth　ダウン・トゥ・アース（邦題：太陽のあたる場所）」からのシングル・カット。この曲は、全米ポップ・チャート９位、Ｒ＆Ｂチャートでは３位にまで昇る大ヒットを記録しました。スティーヴィーの作曲によるものではありませんが、歌詞に何度も「前進する」という意味の「ムーヴィング・オン　movin’ on」が出てくるように、当時の公民権運動と結びついたプロテスト・ソングのようにもとれるもので、スティーヴィーのアーティストとしての自覚が芽生え始めつつあった時期の作品です。この曲は、当時、エンゲルベルト・フンバーディンクも歌い、そちらもヒットしています。その後も、いろいろなミュージシャンに歌われ、現在ではスタンダード・ナンバーと言えるでしょう。日本でも最近では、２００４年のテレビドラマ「人間の証明」のテーマソングとして河口恭吾がカヴァーしたり、スティーヴィー・ワンダーのものが、現在「アトリウム」という企業のCMソングに使われていますので、多くの人が耳にしているはずです。＊＊＊＊＊●ア・プレイス・イン・ザ・サンA Place In The Sun【邦題：太陽のあたる場所】作詞・作曲：ブライアン・ウエルズ、ロン・ミラーwords and music by Bryan Wells and Ron Miller１９６６年永遠と続く、人気のない小川を目指すかのように僕は夢に向かって走っている先へ進む、先へ行く木の枝葉が広がるように自由を追い求めている先へ進む、先へ行く太陽のあたる場所は必ずあるそして、みんなの望みをかなえてくれるそこは、不安な気持ちでいっぱいな僕の心がたどり着かなければならないところ太陽があたる場所がどこかにあるということは知っている人生を終える前に太陽のあたる場所を探さなければ・・・ほこりだらけの古い道のように疲れ果てて嫌気がさす先へ進む、先へ行くこの疲れ果てたトラブルだらけの地球のように僕は生まれたときから、物事がうまくいくように、あちこちかけまわってきた先へ進む、先へ行く太陽のあたる場所は必ずあるそして、みんなの望みをかなえてくれるそこは、不安な気持ちでいっぱいな僕の心がたどり着かなければならないところ太陽があたる場所がどこかにあるということは知っている人生を終える前に太陽のあたる場所を探さなければ・・・苦しくて、悲しいときにはそう、いつも思い出しておくれ太陽のあたる場所は必ずあるそして、みんなの望みをかなえてくれるそこは、不安な気持ちでいっぱいな僕の心がたどり着かなければならないところ太陽があたる場所がどこかにあるということは知っている人生を終える前に太陽のあたる場所を探さなければ・・・【ジャズ】人気blogランキングへ

Blowin' In The Wind

ブロウィン・イン・ザ・ウインド（Blowin' In The Wind）【邦題：風に吹かれて】スティーヴィー・ワンダーの１９６６年６月２８日にリリースされた曲。全米ポップ・チャートでは９位に終わりましたが、Ｒ＆Ｂチャートでは１９６６年９月に１位になりました。これは、もともとは１９６２年にボブ・ディランが作ったプロテスト・ソングで、ピーター・ポール＆マリーによって１９６３年に大ヒットした曲のカヴァーです。スティーヴィーは、ソウルだけではなく、ジャズ、ロック、フォーク、ブルースなど、様々な音楽から影響を受けており、ここでは、全くジャンルの違うフォーク・ソングの名曲を取り上げました。しかし、スティーヴィーの手にかかると実にソウルフルなナンバーになってしまうのに驚きます。このシングルのヒットにスティーヴィーは勇気づけられ、以後、ブラック・ミュージックの世界に次々と新しい風を送り込んでいくことになります。＊＊＊＊＊●ブロウィン・イン・ザ・ウインド（Blowin' In The Wind）【邦題：風に吹かれて】song write by Bob Dylanボブ・ディラン１９６２年吹いてるさ吹いている吹かれてる　　吹かれているさ人は、どれだけ旅をすれば一人前になれるのか白いハトは、どれだけの海を越えれば砂の上で眠りにつけるのかいったい何度大砲が鳴れば世の中から消え去るのか友よ、答えは風の中答えは風の中何年、山は立っているのか海に流されるまで人は、どれだけ生きていれば自由にされるのか人は、何回、見て見ぬふりをするのか見ないふりをするのさ友よ、答えは風の中答えは風の中答えは風の中吹かれているさ吹かれてる吹かれてる答えは風の中吹いているさ答えは吹かれてる風の中に【ジャズ】人気blogランキングへ

Uptight (Everything's Alright)

アップタイト（エヴリシングス・オールライト）（Uptight (Everything's Alright)）【邦題：アップタイト】スティーヴィー・ワンダーの１９６５年１１月２２日にリリースされた曲。１９６６年に、全米ポップ・チャート３位、Ｒ＆Ｂチャートでは５週連続１位を記録し、１９６３年の「フィンガーティップス」以来の大ヒットになった曲です。スティーヴィー・ワンダー自身が作曲者のひとりとして名を連ねていて、ここから本格的にソングライターとしての手腕を発揮していくことになります。この曲は、はじけるような激しいリズムのアップ・テンポのナンバーで、スティーヴィーによると、この曲のアイディアは、同時期のモータウンのミュージシャンやシンガーからではなく、ロック・バンドのローリング・ストーンズの「サティスファクション」からヒントを得たものだと、後に、インタビューで語っています。なるほど、そう思って聴くと、確かに「サティスファクション」を思わせるフレーズがあることに気づきます。＊＊＊＊＊●アップタイト（エヴリシングス・オールライト）（Uptight (Everything's Alright)）【邦題：アップタイト】作詞・作曲：シルヴィア・モイ、ヘンリー・コスビー、スティーヴィー・ワンダーwords and music by by Sylvia Moy, Henry Cosby, Stevie Wonder１９６６年すべてうまくいくさバッチリさすべてうまくいくさバッチリさ貧乏な家に生まれ町の向こうからやってきた持っている服は、これ一枚だが男は、みんな羨ましいがっている僕は、彼女に愛されているから町にくり出すとき金はないし、僕の服は流行遅れでも、僕の服はどうでもいい心は本物だから彼女がそう言うのさすべてうまくいくさバッチリさすべてうまくいくさバッチリさ彼女は最高さそうとしか言いようがないそういうふうに育てられたんだろう彼女は恵まれた環境に生まれたのだろう家は大きく召使だらけ彼女は僕が最高だと言う僕は、ただの普通の男フットボール・ヒーローでも、ドンファンでもないでも、彼女を悲しませることはしないできないことも多いけど僕の心は真実だからいいと彼女は言うすべてうまくいくさバッチリさすべてうまくいくさバッチリさ【ジャズ】人気blogランキングへ