プロミセス、プロミセス
プロミセス、プロミセスPromises, Promises【邦題:プロミセス、プロミセス】1968年バート・バカラック=ハル・デヴィッドのライター・チームが手がけた、唯一のブロードウェイ・ミュージカル作品『プロミセス、プロミセス(Promises, Promises)』のテーマ曲。このミュージカルは、映画『アパートの鍵貸します』をアダプトしたもので、1968年に発表されました。ディオンヌ・ワーウィックが取り上げ、1968年11月に全米ポップ・チャートの19位になりました。ジャズ・ナンバーとしては、ザ・ジャズ・クルセイダーズの1968年のアルバム『Powerhouse』に収録されています。ザ・ジャズ・クルセイダーズは、1960年代初頭から西海岸をベースに活動するグループで、のちにファンク・フュージョン色を強め、1971年に、ザ・クルセイダーズと名前を変えました。日本では、ピアノのジョー・サンプルや、ギターのラリー・カールトンなどが在籍していたことでも、人気がありました。ちなみに、このアルバムでは、ビートルスのヘイ・ジュードも取り上げています。ハーブ・アルパートは1974年のアルバム『ユー・スマイル、ザ・ソング・ビギンズ』で取り上げています。このミュージカルから、やはりバカラックの代表曲のひとつである、「恋よ、さよなら(I'll Never Fall In Love Again)」も生れました。【ジャズ】人気blogランキングへ