～ Monologue ～　　My Life Living in Hong Kong

　前回、『人生における「成果」について　その１』は夜中に酔っ払って書いたもので、だらだらと訳の判らん内容になってしまったけど、それに懲りず第２弾やっ！


　「結果と成果」と「ヒト、モノ、カネ」


　１万円札を５千円で販売したらほぼ間違いなく結果が出る。

　５千円札を１万円で販売して上がるのが成果。

　
　これはロジックとしては稚拙な話だけれど、単純にこう考えて欲しい。

　どっかの店が超大安売りをしたら、売上はまぁ上がるだろう。　それはカネを売っているから。

　１万円札を５千円で売れば当然利益は無い。でも、現実社会では赤字販売は珍しくない。

　今日の株式市場ではＪＡＬの株が３７円で売られた。ほとんどの人は赤字で売ったんだと思う。金曜日は６７円だったけど、明日になれば７円になるかも知れない。

　ま、ＪＡＬ株の場合、買っても価値が下がる方が見込まれるから赤字で売り出されようと買う人は信用売りをしていた人くらいだろうけど．．．（株をやっていない人にはややこしい例えでゴメンナサイ。

　店じまいや廃業の場合は仕入れ値を割って売ることもある。

　それはカネを売り行為。

　努力や頭脳を必要とせずに、でも、売上は上がる（≒結果は出る）



　さて、小売業は何千円（仕入れ値）を１万円で売っているか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2009年日経調べ粗利益率より計算）

　○スーパー　イトーヨーカ堂＆イオン：7,440円
　○百貨店　　伊勢丹：7,260円
　○専門店　　三城：3,050円　サマンサタバサ：3,490円
　だいたいメガネは3,000円台が原価

　５千円を１万円で売るにはヒトとモノにお金をかけなきゃならない。
　いかにヒトとモノにお金をかけて、もしくはかけずに高く売るか？

　努力をして、努力をして、初めて出るのが成果。

　現に、イオンもヨーカドーも前期は赤字。　数万人が頑張っても赤字．．．

　成果を出すのは難しい。




　閑話休題

　今日、タカさんと志穂さんがうちの会社に買い物に来てくれました。

　うちの会社は卸売りだから普通は個人相手には売らないんだけど．．．

　　
　　　↑今年貰った年賀状。毎年楽しい


　もちろん、小売店で買うより安いんだけど、数十万円も買うわけじゃないから、安くなる金額は知れているんだけどね。

　たまたま今日は俺が会社に居たから、自宅からそんなに近い訳でもないのに急いで来てくれた。

　カネでもあるけど、俺は我が社のモノを気に入って貰っている＆俺との関係（ヒト）やとも思うねん。




　さて、日付が変わりそうなので、今夜はそろそろ．．．

　（って、また中途半端なまま．．．）


　おやすみぃ～