000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

 まんごりんの だらりん日記

 まんごりんの だらりん日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

まんごりん

まんごりん

カレンダー

カテゴリ

フリーページ

2007年06月19日
XML


ある晴れた日の午後。
まんごりんと、まんごりんママは とあるティールームで
ヌワラエリヤをいただいていた。

ヌワラエリヤ
発酵度が浅いため、水色も淡く、緑茶のような風味を持つ紅茶です。
高温のお湯できちんと淹れるとほどよい渋みとが楽しめますし、
低温のお湯でじっくり淹れると、渋み無く、
茶葉の旨みを引き出した味わいを楽しめる紅茶です。



なんて。
ティインストラクター・ジュニアの資格を持っているのに
これで稼ぐには頼りなさ過ぎる。
(紅茶教室くらいしか開けないんです。)

ので、1年間毎週、東京に通って勉強した時間も費用も熱意すらも、
とことん無駄にしているまんごりん。。。

 



だけど、今日はこんなこと、どうでもいい。。。

 




そのティルームへは、生まれて初めて行ったんです。
あたしも、ママも。
だって、そこは、フランスの片田舎のティールーム。
いつものように、行き当たりばったりの旅をしていて
ふと、目に入ったティールームへ、二人は自然に引き寄せられた。




日本の、「きっちゃ店」じゃないんだから
扉を開けると 「カランコロンカラ~ン」 なんて音はしなかった。
けど、初めて入ったお店なのに、なぜか懐かしく。
もぅ何年も前から、ずっとここへ行きつけだったような
居心地の良い空間で。。。


不思議なことに、その感覚は、我が母も同じだったようで。
「なんか、ここ来たことあるような気がするわぁ」 と。




このあとの体験が、あまりにも不思議なエピソードだったので
正直、このティールームの店内の雰囲気や、流れていた音楽、
ヌワラエリヤのお供に食べたケーキが何だったか・・・さえも

すっかり忘れてしまいました。

 



フランスだけど、イタリアのマンマを思わせるような(?)
ニコニコしていて明るく陽気な奥さんが、


自慢の手作りケーキを焼いてます♪


みたいなティールームで、たぶんあたしたちは、何かのタルトを
いただいたんだと思います。

注)フランスだから、“ママン”なんだけど、ほんとに
 イタリア人ぽい雰囲気だったので、 あえて“マンマ”と呼ぶことにします




今になって思うと、あたしたちが店内に入ったその瞬間から
“マンマ” の素振りが、どうも不自然だった。

なんだか、あたしたちを見て、特にまんごりんママを見た瞬間、
「はっ!!」と息を呑む様子・・・というか。ごめん、うまく言えない。

それから、あたしたちが窓際のテーブルにつき、
注文を何にしようか相談している間も
じ~っとこちらを見ては、「いえいえ、そんなはずはないわ」と首を振り
でもまた、じ~~っとこちらを見ては、「ううん、見間違いよ」みたいに
首を振り。。。

(フランス語だったけど、なんとなくそういう感じってわかりますよね)


ドゥ~ヌワラエリヤ,しるぶぷれ~~♪ 

                               (あってる?)

と、注文するときも、あたしが注文してるのに、

あたしのママの顔をじぃ~~~っと見つめてる。

 



そんなに日本人が珍しいんかな? 
だけど、あたしもモロ日本人の顔してるよ。
なのに、ママの方ばっかり見ているよ。


それで、思い切って聞いてみた。
「どこかでお会いしましたか?」


こういうときは、毅然と母国語で聞くのがいい。


そしたら。
そのマンマが、飛び上がらんばかりの満面の笑みで
だけど、片言の日本語で


「もしも、日本人ですか?」

と言った。 はっきり覚えてる。


「うぃ~ マダ~ム」   ←なぜかここ、フランス語^^;


と答えると、今度は、まるで女子中生が好きな男子に告白するときのような
ドキドキモジモジ、頬っぺた真っ赤にして、

「あの~ 間違ってたらエクスキュ~ズモア  
     あなた、○○○さん、ご存知ませんか?」


と、まんごりんママに問う。


一瞬、そのマンマが言った ○○○さんという発音が
聞き取れなかった。 日本語だったけど、外人さんの訛りだし。


で、アルファベットで紙に書いてもらい、母娘声をそろえて読んでみる。

「○○○○○・・・(←フルネームなので公開できませんが^^;)」


「えええ~~!! 

   これって・・・これって~~!!」


そう、その名前は、 まんごりんの祖母のフルネームだった。
つまり、まんごりんママのママ。


そこからは、話が続かないので英語ぺらぺらの娘さんに
間に入ってもらって話を聞いた。


なんでも、そのマンマは、若い頃に、ご主人の仕事の都合で
神戸に住んだことがあるそうで、
日本語もわからず、文化にも馴染めず、ひとり寂しく過ごしていたそうな。
その頃は、カルフールが日本にあるわけでもなく、
イカリヤスーパーだって、今ほど外国の食材が何でも手に入るような
わけではなかったので、食文化にも馴染めず辛かったらしい。

ご近所でも、浮いた存在(いや、むしろ沈んでる存在だったかも)のマンマは
いつもひとりぼっち。
ときどき、心無い人にいろいろ言われたりもしたらしい。

そういう意地悪な言葉って、だいたいわかるものよねぇ。。。


そんなとき、まんごりんのおばあちゃんが、とても親切にしてくれたと言う。



心無い噂好きの奥様連中あいてに、


「フランス人だって日本にいれば日本人よ!!」 と、


身内なら(まして子や孫なら)どう見積もっても

その場の勢いでしかないな。

とわかる、意味不明のタンカを切って、味方になってくれた。

らしい。。。



んもぅ~!!

 オバアサマったら、けっこうヤルじゃん。



その後、ちょくちょくと、そのマンマや近所の奥様がたをお誘いして
ホームぱーちーを開いたそうな。

時には、フランスのお料理やお菓子を習う会を。
そして今度は、ちょっとした和食を教える会を。

なんか、いま話題の駅前留学のキャッチコピーみたいだけど。
異文化交流ってやつですか?



3年間の短い日本生活だったけど、とても楽しかった。
それは、○○○さんのおかげです。
あの頃、覚えた日本語は、もうほとんど忘れてしまったけど
教えてもらった肉じゃがのレシピは今でも覚えている。


・・・と、嬉しいことを言ってくださった。


が、オバアサマ。。。 あなた、お料理なんてしないじゃない。
きっと、その場しのぎでテキトーな味付けの肉じゃがを教えたに違いない。


このことは、そっと胸にしまっておいた。


で、そのマンマが覚えている、うちのオバアサマの若かりし頃に
我が母が「ビンゴ!!」 なくらい似ているそうで。
(ほんと、ビンゴ!って言ったんだよ。)


そのマンマ・・・って書くとマンゴーの国の県知事みたいだな^^;


マダムにしよう。


で、そのマダムと、うちのオバアサマはだいたい同じくらいの世代で
当時、ホームぱーちーを開くと、小さな女の子がいつも自分の娘と
遊んでくれた。

と言う。

それが、まんごりんママのことだった。

名前も覚えていたから、すごい。


あれ、この話、実話なんだけど、どうやって締めくくろう・・・


そのマダムがくれた真っ赤なバラのブーケがとってもきれいだったので、

我が家に咲いているバラの写真を載せて、むりむりだけど終わります。



13.jpg

                         (6月13日撮影)



 


来週、そのマダム・ファミリーが日本に遊びに来てくれます♪

 

オバアサマ、責任持って、

   思い出の肉じゃが作ってあげてよね!

              

 

で、 こういう出来事って、四文字熟語でどう言うの? 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年06月19日 12時37分57秒
[☆まんごりんの珍道中☆] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X