カテゴリ:7つの習慣
人格主義への回復(7つの習慣より)
アメリカ建国以来の「成功」に関する文献の傾向を200年分見てみると、最近の50年間は成功するためのイメージの作り方、テクニック、応急措置的な手法の説明であり、その場しのぎの表面的な薄っぺらいものにすぎない。 従って慢性的な原因には触れず、何度も同じ問題が再発することになる。こうしたアプローチを個性主義と呼ぶ。 一方、はじめの150年は著しく対照的で、人格主義と呼べるものだ。これらの文献には、誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、勤勉、節制、黄金律などが成功の条件として取り上げられている。 この人格主義では、「成功」といわれる人生には、その裏付けとなる原則(原理原則)があり、その原則を体得する以外に成功し永続的な幸福を手に入れる方法はないとしている。 目先の成果に焦り、表面的な手法に流れがちだ。自分だけならいいが、他人(それが子供であることも)にも強制しては本末転倒だ。 ![]() 7つの習慣 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/02/02 10:15:23 PM
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