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「7つの習慣」マスターへの道

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2010/02/11
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テーマ:読書の記録(156)
カテゴリ:読書の記録

走ることについて語るときに僕の語ること
村上春樹
文藝春秋
サイズ:単行本
ページ数:241p

・著者;村上春樹

・本書について(楽天ブックスより)

1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき、彼は心を決めて路上を走り始めた。それ以来25年にわたって世界各地で、フル・マラソンや、100キロ・マラソンや、トライアスロン・レースを休むことなく走り続けてきた。旅行バッグの中にはいつもランニング・シューズがあった。走ることは彼自身の生き方をどのように変え、彼の書く小説をどのように変えてきたのだろう?日々路上に流された汗は、何をもたらしてくれたのか?村上春樹が書き下ろす、走る小説家としての、そして小説を書くランナーとしての、必読のメモワール。

・気に入った箇所

痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)

他人といくらかなりとも異なっているからこそ、人は自分というものを立ち上げ、自立したものとして保っていくことができるのだ。

腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい。

人生にはどうしても優先順位というものが必要になってくる。時間とエネルギーをどのように振り分けていくかという順番作りだ。ある年齢までに、そのようなシステムを自分の中にきっちりこしらえておかないと、人生は焦点を欠いた、めりはりのないものになってしまう。

正気を失った人間の抱く幻想ほど美しいものは、現実世界のどこにも存在しない。

日々走ることは僕にとっての生命線のようなもので、忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。

そこが僕にとってのジブラルタル海峡なのだ。

まるで石壁を通り抜けるみたいに、あっちの方に身体が通過してしまったのだ。

・お薦め度

☆☆☆☆

面白かった。あっと言う間に読み終えてしまった。それくらい面白くてのめり込んでしまった。

走ることについてのモチベーションがあがった。


走ることについて語るときに僕の語ること






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Last updated  2010/02/11 04:34:38 PM
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読書の記録は、2009/4/25以降、次の要領で書いています。

・著者;著者のプロフィールを簡単に

・本書について;いわゆる前書きにあるような本の全体感を記す

・気に入った箇所;本書中で気に入ったフレーズなどを引用

・お薦め度;☆で5段階評価
☆☆☆☆☆ 相当なインパクトを受けた。絶対にお薦め
☆☆☆☆  感銘を受けた。お薦め。
☆☆☆   期待どおりの内容。まぁお薦め。
☆☆    少し期待外れ。積極的には薦めない。
☆     買わなければよかった。お薦めしない。

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