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 ÅOUME-青梅-

 ÅOUME-青梅-

ソレタン

ソレタン。それは血塗られた物語・・・

      消し去るべきだった歴史の欠け端・・・

これは、かつて俺が、同じ塾に通う女神のごとき声を持つ少女「ソレア」と、その周りを彩るたくさんの人々との、触れ合いを描いた「プチストーカー」日記である・・・・




1『襖越しのソレア』

今日は塾へ行った。隣の部屋からは中学生たちの賑やかな笑い声。             
少女A「せんせぇ、レッスン5の暗唱終わりました。」
おっ!この娘の声かわいいカモ。誰だろう?
先生「ええ!?もう終わったの?ソレアちゃんは英語が得意だねぇ。」
少女B「ソレアちゃんすごーい!」
ソレア「えへへw」
へー、ソレアって言うのかぁ、この娘。それからというもの私は毎週、勉強半身にソレアちゃんの声に聞きほれていた。
先生「逃げったってしょうがないでしょ?やればあなたに理解できない事なんて無いんだから、頑張らなくちゃ!」
ソレア「う、うん・・・。」
先生「苦しいねぇ、でも諦めたらそこで終わりなの。理科は難しいけど、ある程度は答えを覚えても良い教科だから、もう少しがんばろ!」
ソレア「うん・・・。」
萌え~・・・。そうかぁ、ソレアちゃんは理科が苦手なんだ・・・。というかいいかげん姿を見たいな。しばらくして向こうの授業は終わったらしく鞄をかたづける音が聞こえてきた。もうこんな時間か。俺もそろそろ帰るかな。ん?つまりここで塾を出れば麗しのソレアちゃんの姿が拝めるのではないのか?
行こ。
雪中「せんせぇ、私はこれで。」
先生「おう、お疲れ。」
              ガタン
いや、ちょっとまて・・・。本当に見て良いのか?毎週通い積めた俺の中でソレアのイメージは『可憐な妹系美少女』で固まりつつある。今ここでそれを崩されるのは惜しい。しかし、あの声だぞ?あの名前だぞ?カワイイだろきっと?
いやいやまてまて、声はアテにならん。望月久代や北都南でもう懲りたんだろ?名前はもっとそうだサクラという名のブスをお前は何人知ってる?3人。美人は?残念ながら今のところは。ほら見ろ。
先生「おい、帰るんじゃなかったのか?」
雪中「うるせぇ!!今はそれどころじゃねぇんだ!」とはさすがに言ってないけどね。   でもそうだよな、ここで無理して見て後悔するより、今しばらく甘き妄想に浸っていた方が良いのかもしれない。私は再び席に戻り、勉強を再開した。
と、いうわけで、このプチストーカー状態は当分続きそうだ。    





2『ソレアにくびったけ。』

塾。物理を勉強中。
ガララ「こんばんはぁ。」
こ、この澄み切ったグラスにレモンソーダを注ぐようなさわやかな声は・・・。
「せんせー、理科の宿題を見てください。」
ソレアちゃーん♪わぁー!久しぶりだぁ・・・!このごろ模試とかで時間がずれて声聞いてなかったからなぁ。元気だったかなぁ、ソレたん。
「理科、テストあるのに全然わかんなくて・・・。」
そういえばソレたんは理科が苦手だったね。大丈夫かなぁ。
「せんせー、ビーティービー液ってアルカリ性のとき黄色ですよね?」
ソレたん、逆だよ。マジかわゆーい♪やべー、教えてやりたい。 しばらくして。
「変温動物ってなんですか?」
どうやら選択肢の中から、変温動物を探す問題のようです。
「ワニとサメとペンギンとコウモリ。」
うーん、わからない子にはいじわるな問題ですね。
「ワニは爬虫類。ペンギンは鳥の仲間ですよね?コウモリはなんですか?」
哺乳類。ちなみに変温動物はワニとサメ。哺乳類とか鳥類は魚類や爬虫類より新しいタイプの生きものだから、食物を消化して熱を作ったり、口や耳の血管、毛穴から熱を逃がしたりして体温を調節できるんだ。とか説明してぇ!
それを塾の先生ときたら、サメは尿素を分解できないから泳ぎ続けないと死んでしまうとかなんとか、変温、恒温の違いを問うソレアを混乱させるようなことを話しおって。うぜー。
次は地学をやっているようです。範囲広いなぁ。がんばれ!ソレたん!
「黄道ってどう読むんですか?」
黄道?確か月の通る道のことだよな?天体かぁ・・・。オレも苦手だったからなぁ。コウドウでいいと思うけど、一応調べておこうか。電子辞書を取り出すオレは気付けば物理をやっていません。調べ終わる前に「オウドウ。」と、先生。
「オウドウですね。」
待ってソレたん、調べたところね。
「どちらでも読むようですが、コウドウの方が一般的のようです。」
「あ、そうなんですか?じゃあ、コウドウで覚えますね♪」
うっしゃー!好感度アーップ!先生は「へー、そうとも読むんだぁ。」とか言ってます。コウドウが一般的っつたろが!人の話聞けや、アホ!素直なソレたんとはえれぇ違いだな!
「せんせー、そろそろ帰ります。」
えー!もう帰っちゃうの!?うぅ、さよならソレたん。帰り道気を付けてね。また会う日までぇー。来週が待ちどーしーなぁ 。さて、勉強再開。って全然進んでねぇっ!どうしよ!終わるぅー!←バカ





3『最悪のトレード』
うがー!!このデブくせぇーっ!!ああっ!!もう!うざいなぁ。なんでこんな奴が来るんだよっ!ソレタンは卒業してから来ねぇーしさぁっ!(たぶんやめた)つかこのデブくさっ!
そんなことよりアレだよ、○○先輩の妹さんはネコっぽいよ♪仕草とかもネコw(にゃーぅ!)ネコミミ付けて差し上げてぇ~!! スタイルもええし結構かわいい部類だね。さっすが○○先輩の妹さんだぜぇ!それに引き替えそこのデブっ!つーかブスっ!俺が見かけのことでここまで人をけなすのは珍しいぜ?アルティメットレアだ!良かったなぁ、友達にでも自慢しろよ。あ、いねーかww はは、なんだよ?その笑顔は?歯ぁしまえや!こらぁっ!うあっ!てかお前、すっぺーよ!!ゲロの匂いがするっ!たぶんお前、前世と来世ゲロだな!今回偶然ゲロ臭いブタ!!あ~あ、お前が現世でもゲロなら、毎週俺が不快な思いをせずにすんだのにっ!○○先輩の妹さんと篠原涼子似のS系娘(新キャラだねこの子)の楽しい楽しいスタディーライフが待っていたのに!君がいるせいで幸せが2割引ですよ!!まあいいけどね( ̄~ ̄)ξ 我慢しますよ!僕は勉強をしに行くわけですから、別に幸せなんて期待してませんよ。 あはははははは(`´
) あぁーっ!愉快!愉快!





4『それありたーんず♪』
前回、ソレア塾を辞める(?)デブ出現によって完結を向かえたに見えたソレタンストーキクング記。しかし物語はまだ終わってはいなかった・・・。
ソレタン塾辞めてなかったぁー(゚∀゚)―ー!!!!!!うっはwマジ嬉しいんですけどwほんと君がいるだけでここにいる意義が八割は違うよぉ♪
で、今日もデブがいるとっ!くっさいなぁ、こいつ・・・。主食がドブなんじゃねーの?ま、こいつはほっといて、癒しの天使ソレア(AT50000 DT20)の声にでも耳を傾けよう♪
先生「このヘヤピン忘れてったのだーれ?」
うひゃほーい!!!ガラスのハープをそよ風が撫でるような・・・って先生かよっwwwやられたぜババァ♪この人の昔の写真見たことあるけど、なかなかの美人だった!!(あくまで『だった』だが)
ソレア「それどこにあったんですか?」
キタァァァァアアアアアアアアアアッ!!!!!夜明けの川面を優しく叩く細雪のようなこの声はぁあ!!!
そぉおれぇえあぁあっ!!!!!
先生「机の上。」
ソレア「あ、それわたしのだわぁ~♪」
「だわぁ~♪」てwwwそのキャラ初めてだよソレタン♪
久しぶりのソレタンにご乱心気味の僕は、たぶん笑み漏れまくり。それを不信に思ったようで、○○先輩の妹さんがこちらをうかがっています。
雪中「ごめん、ちょっと思い出し笑い・・・。」
とか適当なこと言ってごまかしました。 しっかしこの子はアレだね。可愛いね。ソレアは見かけのことを言うとぶっちゃけ・・・・・・・・・・・・なんですが、この子は普通にイイ!!猫ぽっいです!スレンダー系です!ひんぬータンですw  ちなみにソレアはね、背がちっこい割にけっこうあるよ(Cか、もしくは・・・) ○○先輩の妹さんって言ってるとそのうちバレそうなので、これから彼女のことをエコちゃん(Aの猫ちゃん)と呼ぶことにします。
今日のソレアはなんかテンション上げ上げでしたwどうやらソレア家のゲームキューブが壊れてしまったそうで、買い換えるか悩んでるそうです。
「だってすぐ新しいハードがでちゃうんだもん。」
とのことwお兄さんが買って差し上げましょうか?ではその条件としてエコちゃんにねこみみを・・・うへへぇwww
え?デブにはニックネームはないのかって?うーん、デブとゲロどっちがいいっすかね? 






5『ろーど・おぶ・座・それあ♪』
さぁ!やって来ましたソレタンシリーズ!このごろ双子なんちゃら2とかいうの書いてたから、三週間分ぐらいネタがたまってましてwちょろちょろ紹介してきまーす♪

わたしの通う塾、ソレタンやエコタンが通う塾。まさに学びの花園と言うべきここに、あのゲロ臭いブタがやってきたことは記憶に新しい。
ああ、今日もいる(つか、ソレア達はまだか?)あっ・・・こいつなんかに似てると思ってたんだけど、思い出したよ『ロードオブザリング』のトロール。うん、素顔でいける。ちくしょうっ!どこぞの魔導師だよっ!我らが楽園にこんなの召喚しやがったのはっ!!
と、なんで俺が今更こんなことで腹を立てているかともうしますと・・・また来たちゃったんですよ『次なる刺客』が・・・。今回のは男です。あいつがトロールならコレはさしずめゴブリンといったトコですか・・・。で、こいつがまた・・・ゲロ臭い。しかも、いつのまにか俺の隣が定位置になってやがる!! こいつがソレタンやエコタンのとなりに座るより1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000倍ましだが・・・・・イライラする。こいつの声を聞いてると、なんかこう・・・イライラするなぁ(宗次郎スマイル)声がガサガサしてんだよ・・・。ソレアの声を『小河のせせらぎを渡る妖精の足音』とするなら、こいつのは・・・・・・・・ダメだ、俺の語彙数ではこの不快感を言葉に表すことができない。
ゴブリン「「先生ここわからないんですけど。」」
・・・・・・・ゾゾ・・・・・ゾワゾワ・・・・・ゾワゾワゾワゾワゾワゾワ ゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクッ!!!
あ、あぁあああ、あぁああ!!!!やばい!!やばいやばい!!!ストレスボルテージが上がってきたぁ!!!!こっこここれは、某英語教師の授業三時間分に匹敵しそうですよっ!?
あわわわわわわわわぁああ!!!ガク、ガクガク、ビクゥッッ!!
(あっ。)
いつの間にか俺は、手が真っ白になるほど強くシャープペンを握りしめていた。
(やめろ、それはダメだ・・・・。)
その手は、ゆっくりと浮き上がる・・・。
(おい、それはさすがにまずいって・・・。)
静かに忍び寄る俺の手が、奴の背中に陰を落とす。
(・・・・・っ!!)
先生「おい、雪中。」
雪中「っ!?」
先生「?」
雪中「はいっ、あの・・・・何ですか?」
先生「高一来るから、お前は隣の部屋に移れ。」
雪中「あ、はい。・・・ありがとうございます。」
先生「?」
・・・ありがとう先生。あなたは今ここで起ろうとした未成年者よる傷害事件、もしくは殺人を未然に防いだ、教育者の鏡だぜ。さて、むかつく奴からはささっと離れよーっと。
  ガタン・・・
んっ!?ちょっと待て、高一が来るということはソレア達が来るんだな。・・・・・ってことは、このゲロゴブリンと女神ソレア、猫耳族エコが同じフィールドにっ!?
許されん!!許されんぞ、それはっ!!
先生「早く移れ。」
雪中「はい・・・。」
俺弱っ!!ごめんよソレア・・・・。
  ガララ・・・・
ソレア「こんばんはぁー。」
そ、そそソレアキタァアアアアっ!!のはいいけど俺は別の部屋・・・。
先生「適当に座って。」
ソレア「エコちゃんいっしょに座ろ♪」
エコ「うん。」
先生「ゴブリン、向こうに詰めろ。」
ゴブリン「「はい。」」
・・・・詰めろ? 『ソレアが座る』+『ゴブリンが詰める』=『隣り同士』
・・・殺す・・・殺す・・・殺す殺す殺す殺す、殺すっ!
先生(女)「あぁ、ソレアちゃん達も来たんだぁ。」
あれ、女の方の先生も来てたんだぁ。
先生(男)「じゃあ、俺雪中の方見るから、こっち頼んだ。」
先生(女)「は~い。」
なにが『は~い。』だ、歳考えろよ。にしても、この状況はヤダなぁ・・・。つまり隣の部屋は
『エコ』『ソレア』『ゴブリン』『トロール』(←この順番)という状況なんだろ?あぁっ、よりによってソレアがあの汚らわしいゴブリンと隣なんてっぇええ!!!
先生(女)「あ、ゴブリン君・・・両手に花だねぇ?」
おーい、先生さんよぉ。両手に花って『ソレア』と『トロール』のことか?皮肉って言ってるんだよなぁ?それは?
ゴブリン「「えぇー。」」
あははははははははw・・・・・ゴブリン君・・・なんだね?そのリアクションは?お前は本気で俺に殺されたいらしい。トロールならともかくソレアに文句言おうとは、たとえ46億年分転生しても許されない。

そんな感じでイライラしてたらいつの間にかゴブリンは帰った様子。コレでやっと落ち着いて勉強できるよぉ~♪
となりの部屋「あははははっw」
随分にぎやかだな。あ、そうか。ゴブリンがいなくなって向こうは女性だけなんだ。・・・・何話してるんだろ?
先生(女)「そう、卵巣に悪性腫瘍ができたから、手術で取っちゃったの。」
ソレア「え、じゃあ先生もう生理来ないんですか?」
先生「そんなもんはとっくに上がっちゃてたよ。」
一同「あはははははははっw」
ら、卵巣ガンの話してる!?女の子の秘密の授業ですか?・・・そういや、こっちも男だけだな。よし。
雪中「先生、精巣ガンってあるんですか?」
先生(男)「知らん。」
雪中「・・・・さいで。」
先生「・・・・・・・。」
雪中「・・・・・・・。」
男どうしだとなんか静かになっちゃうよね。まじめに勉強しよ♪
次回はソレアに会えるといいなぁ。あ、あとゴブリンとトロールが休みますように。






6『エコの帰還』
前回出てきた汚染物質、ゴブリン。性懲りもなく今日も来ています。得意のゲロ声で、俺のイライラ度数の向上に貢献しまくっちゃってやがります。まあそれは36億光年譲って良いことにしときまーすよ。なぜって?えっとね、今回も新しい人が来たんだ。女が一人男が一人。女の方は噂として来ることは知ってました。うむ、噂道理のべっぴんさんだ。学園祭の美女コンに出るそうな。声は能登麻美子な感じ(低め?やや曇りがあるけどかわいい)たくさんの人のお目にかかりそうなのでコメントはこんなもんにしときます、恐いからw(おじけずいた)
男の方は色白で童顔(ショタいということじゃなくベビーフェイス(ん?同じか?)二人は幼なじみのようですね。
「お前、美女こんでるの?」
「え?あ、うん、たぶん。」
「ふーん。」
にへへ、なんかいいですね、こういうの。
で、いつものメンバーの一人、エコはというと、今日は眼鏡をかけてます♪今までかけたとこ見たことなかったのにぃ♪あれか?今流行の取り外し可というやつか? ほひょあっ萌え~♪
 
肝心の我らがソレアは・・・・・・何やら写真をいじってますにゃ?
先生「この人真面目そうな顔してるね。」
ソレア「あ、わかります?この人はカトゥーンのまとめ役的な存在なんですよ。」
へぇ~。
先生「へぇ~、誰が一番人気あるの?」
ソレア「やっぱ亀梨くんかなぁ♪」
先生「ジョージとショウのどっちの方?」
ソレア「ジョージとショウ?」
・・・・・両方間違ってるよ。
先生「あぁっ!シュウジとアキラっ!俺ジャニーズとかトキオから先知らないからなぁ。」
ソレア「トキオもいいですよねぇ。」
アイドルのファイリングを広げるソレア。ほぅ、ソレタンはジャニーズ通だったんかぁ。
エコ「あ、ソレア、この前言ってた写真だけど。」
エコタンが写真を取出しソレアに見せる。
ソレア「これ全員弓道部員?」
エコ「うん、三年生かっこいい人多いでしょ?」
うんそうかも。
あぁ、エコは弓道部なんだ。
ソレア「この人、エコちゃんのお兄さんに似てない?」
エコ「えーっ、ぜんぜんこんな顔じゃないよっ。」
ソレア「・・・・え、なに、エコちゃんってブラコン?」
エコ「ちがうっ!そういう意味じゃないのっ!」
↑このリアクションかあいい。エコ、ブラコン疑惑浮上かww
ほぅ、つまりエコは、弓道少女で、猫系で、ひんぬーで、眼鏡で、ブラコン・・・・キュバーンッ!(スカウターが壊れた)
萌え力測定不能っ!?・・・や、やばいなぁ。ソレアの友達キャラとしか思ってなかったこの娘に、ここまでのスペックが有ったとは・・・。
これからはエコタンにも焦点を絞ってみようかな。あ、そういや今日はトロール来なかったな。いなくなって初めて気付いたよ。この部屋、わりと広いよ。






7『雨降ってソレア高鳴る。』
この頃毎回ソレタンだけど、コレは別に毎日ソレアと会ってる訳じゃなくて、前にあったネタを小出しにしているだけです。毎回今日とか書いてるのはその日に立ち戻ったつもりで書いてるってコトで。
では今日のソレタン。今日はメンバー全員そろってますよ。ソレア、エコ、トロール、ゴブリン、新入りさん二名、先生×2、他三名(この三名については都合により紹介できませんw)
新入りさん達にもあだ名付けようかなぁ。この前幼なじみとか言ったけど、とにかく仲良いのよこの子達。付き合ってる感じはしないんだけどねぇ。で、この女の方がさ、美人だって言ったじゃん?俺の見立てだとこのタイプはかなりダークな一面があるのよね。そう言った部分を見せないとこだけ見れば、もしくは・・・と(なにがだよw)よし!たっちゃん(男)とよっちん(女)に決定(何に由来する訳でもなく適当に)
さぁ、ソレアだ!今日は入って来るなりある話題で持ちきりです。その話題というのが『ソレアの片思いの相手、H』について。陸上部のソレアは同級生の同じく陸上部であるHに思いを寄せているらしい。
ソレア「あぁ、H君かっこいいよ~♪」
↑こんな感じです。
ソレア「あぁ、MちゃんがH君のこと好きになっちゃったらどうしよ~。」
↑こんな感じです。ちなみにMちゃんとはソレアの友達で、この前「H君ってかっこいいね。」と言っていたそうな。Mちゃんの名前はkey作品の某ヒロインと同じなので、この先話しに出てくるときは『にははちゃん』と呼ぶことにしますねww
ソレア「ねぇ、どうしよ~う、エコちゃーんっ!!」
エコの肩を持って激しく揺さぶるソレア、迷惑そうなエコ←この絵はちょっとそそるw
・・・・改めて気付いたけどエコはかなりのナイチチさんだな。前にひんぬーと表現したけどコレは貧しいと言うより、無い・・・・よ(おそらくカップが無い)ちょっと気の毒なくらいアレです。本人も気にしてるんだろうなぁ。なんかもう・・・ね?・・・大丈夫だエコ!お見合いの時とかは隠せ!もしばれたら相手の親御さんはいろいろ遠回しに言ってくるかもしんないけど、そんときゃ俺がもらってやんよ♪(←こいつ調子乗りすぎ)ごめんなさい、いただかしていただきます(←それでも身の程を知れって感じだけどな)
あ、とか考えてるうちになんかソレアが先生に怒られてる。まぁ、そりゃね、勉強しよ♪(←お前もな)
うおっ!今日ソレアの履いてるソックス超カワイー!!なんか足の甲が空いてる感じで!レースで!リボンで!!似合う似合う!!へぇ~こんなのあるんだぁ~♪このごろ穴あきパンティーなる物があることを知った雪中ですが。コレは知らなかったなぁ(注、ソレアの履いてるのはあくまで靴下であり、穴あきパンティーとは一切関係ありません)
さぁーて、ココまで無視してきたけど、俺のとなりにいるゴブリンはさっきから指をパキパキ鳴らしてます。すごいね、何をやっててもイライラするよ、こいつ。某国語教師直伝の黒魔術お見舞いしたろか?
と、いうわけで!次回は雪中黒魔術教室!!よっちんのダークサイドの発現、ソレアの恋の行方、エコの胸の成長、それぞれ進展あったら報告しまーす。






8『見習い黒魔導師・雪中』
ゴブリンに呪いをかけましょう♪ さぁ、やるぞー!自宅でできる簡単黒魔術!!まず用意するのは生卵♪そしてネームペンだ♪・・・うん、これだけ。あとは呪いをかけたい人の名前を書いて
キュッ キュッ
「ゴ・ブ・リ・ンっと。」 で、土に埋める。
このままコレを腐らせると、呪いをかけた相手も
『腐る』
きひひひひぃww 早く腐らないかなぁ♪楽しみ楽しみww よし!腐りやすいように日向に埋めたし!あ、水もかけとこう!
トクトクトク・・・
完璧♪悪魔よ!おぞましきゴブリンに裁きを与えたまえー♪ あはははははははっwww(たのしい♪)
みんなも機会があったらやってみよう♪







8『アンデット系?』
俺は今日、文化祭の準備で塾に遅れた。遅れたながらも到着した俺を待っていたもの、それは・・・。
ゴブリン・・・・・・って何で俺のいつも座るところにゴブリンがいるんだぁあああっ!!!そこはなぁっ!具体的に言うと○○さんの隣の隣、○○くんの隣はなぁっ!!俺の位置なんだよっ!!なんでコレがいるの!?先生っ、僕、蹴りたい人がいまーすっ!!つかなんで黒魔術が効いてねぇんだよ!?それどころか、さらに臭くなってるし!?あ、わかった。こいつ元が腐敗系だから効かないんだ!!腐敗系の魔術が。フェニックスの尾とか投げりゃ死ぬんじゃねwww
ゴブリン「「先生?ここ教えてください。」」
うぎゃああああああっ!!出せない!人間にこの声は出せないっ!!脳みその裏側を牛乳を拭いた雑巾で触られてる感じがするっ!!やばい、ストレスで頭痛と吐き気とめまいと悪寒と、咳、痰、鼻水、喉の痛み、ニキビ、肌荒れ、その他多くの症状がぁあああっ!!
ガララ・・・
ソレア「こんばんはぁ。」
それたぁあんっ♪ あぁっ!君がいれば僕は例え大気圏外でもエラ呼吸できそうだよぉお♪え、なに?今日早くなくね?あ、俺が遅かったのか。
先生「雪中移れ。」
なんでだぁああああっ!?
先生「この部屋いっぱいになるから。」
そ、ちょ、ま、俺三年だよ?仮にも受験生だよ?(こんなときだけ主張)ゴブリン動かしゃいい
じゃんっ!ねぇ?
そんな俺の心の叫びは届くはずもなく、またしてもソレアとゴブリンは同じフィールドに・・・。許すまじゴブリン・・・。
次回!ソレタン!!
  雪中の復讐の刄がゴブリンに襲い掛かる!?←これはないだろww
お楽しみに♪






9『ソレアこねーなぁ。』

学際で二日塾を休んだので二週間ぶりのソレタンです。
よっしゃっ!今日はゴブリンより早く来たから席は取られてない!
・・・のは良いのだが、また隣に座るのな?あー、ヤダヤダ。
ん?今日のゴブリンは顔がぶつぶつだな。
先生「おう、ゴブリン、体調戻ったか?」
ゴブリン「「はい、なんとか。」」
???それって体調崩してたってことか?え、じゃあ・・・・
   『黒魔術が効いた!?』
おおっ!!すげー!!効いた効いた!!効力が一週間ほど遅れたけど。
ほう、ホントに効くんだなぁー。・・・またやろw
さーてさてさて、せっかくゴブリンが先週休んでたっぽいのに、今週になって復活してるんじゃあ意味無いなぁー♪イライラ、イライラ♪
  ガララ・・・
わーい!!待ってましたぁ!!カモーンそれたん達ぃ!!
あれ・・・
   今日はエコたんとよっちんだけなの?
先々週もソレア来なかったよね?

嗚呼、三週間以上ソレアと会っていない・・・。

ま、いいや。エコもよっちんもかわいいし。エコの肩は小さいなぁ。なんていうの後ろから抱きしめたくなる背中?(←やばいやばいっw)
うはwジャッケット脱ぐとことかマジそそる♪舐めてぇ・・・(←逮捕されたうよ?)
そういや、エコはいつもこのシルバーネックレスを着けてるけど、誰かからのプレゼントかしら?
おにぃちゃんからのだったりしたらかなりおいしいんだけどw

んー、今まであんま見てなかったけどよっちんはどうだろう?

ふむふむ、体形は引き締まった感じ、エコに比べるとなかなかに色っぽい(ただの変態だなw俺w

頭良さそー。やわらかい印象で人に接するけど、実は世の中に退屈を感じてるタイプ(←かなり勝手な想像)ため息とかが似合うね。笑い方とか控えめで(気取ってるとも取れなくはないけど、それはそれでイイww)

先生「お兄ちゃん大学楽しいって?」
エコ「あぁ、なんかチョコレートがいっぱいあるらしくて、チョコレートをつかったお菓子の作り方教えてる・・・。」
↑なんか話しがかみ合ってないなwww
えっと、要約すると、エコの兄貴の下宿先の家になぜかいっぱいチョコレートがあって、「捨てるのがもったいないから何かチョコレートを使って作れないか?」と、エコに電話してきたんだって。

・・・て、なんじゃそりゃwww

先生「で、お兄ちゃんに教えてあげてるの?」
エコ「うん・・・。」
へぇー、エコたんお菓子作りとかするんだぁ。これはまたポイント高いな。うらやましいぜ!○○先輩っ!!







10『毎週土曜はソレアの日♪』

さぁー、やって参りましたよ!この日が!毎週ね、ソレアやエコに会うのを楽しみにしている俺なんだけど・・・まぁ、今日は久々にカラオケに誘われまして、「おう!行く行く!行きまーす!!」と言ってしまいまして。だからね・ ・・
       『塾に行ってきましたよ。』
友達とカラオケ<ソレア+エコ+よっちん-ゴブリン-トロール+Δ勉強
↑な、感じかな?いや、行きたかったけどね。
てなわけで、塾についた俺。よーし!勉強するぞー!!えーと、俺の席は?
ゴブリン「「あ、どうも。」」

・・・・・・来なきゃ良かった。

っくしょう!!あぁああもぉおおおう!!そこは俺の席なのっ!!何度言ったらわかるのさ、君はっ!!(注:一度も言っていない)
いっちょまえに半袖か?私服か? 俺ぁ、長袖学ランだっ!へへーんっ、ざまぁ見ろってんだ!!(どっちが?)
まぁ、いい今日はこれぐらいで許してやる、特別だよ?

ガララ・・・

「こんばんはぁ。」

幾度となく繰り返されたこの描写・・・来るのか?来るのか?来るのか?来るのか?
ソレア「塾久しぶりだねぇ。」
エコ「わたしはちょくちょく来てた。」
きちぇあああぁっぁぁぁああああああああっっ!!!!!!!!!
ソレタン本当にお久しぶりっすっ!!!一ヶ月ぶり?まぁまぁ、少し見ないうちに大きくなってぇ(ウソ) エコたんもどこそこ小さいままだけどメンソーレ♪よっちん、たっちゃんも部活お疲れ様。トロール・・・お前はいつも臭いなぁ。

さてさて、みなさん慣れない高校生活で苦労しているようで、ソレアは友達関係。たっちゃんよっちんは部活に勉強。エコは・・・割りと余裕みたいだね。おにぃちゃんの恩恵かな?ゴブリンとトロールは体臭・・・あ、いや、これに苦労してるのは俺かww

よっちん「うぅ、ちょっとクラクラする。」
先生「なに?大丈夫?」
たっちゃん「あぁ、こいつ貧血持ちなんですよ。」
先生「血圧どれぐらい?」
よっちん「上が70・・・。」
先生「それやばくない?」
それやばいよ、よっちん・・・。
たっちゃん「そういやお前、薬毎日飲まなくていいの?」
よっちん「うーん、ほんとは飲まなきゃいけないんだろうけどね・・・。」
おいおいっ。  あぁ、よっちんに貧血娘属性がプラスされちゃったよー(ちゃったよーじゃねぇっ! よっちん、身体大事にしろよ?たっちゃんに守ってもらえ?な?)

ソレア「エコちゃん、大変だよぉ。『よしちゃん』、と一緒になっちゃったよぉー。」
こっちは何だ?てか『よしちゃん』って誰だ?
ソレア「ねぇ、どうしよぉ~っ、エコちゃ~んっ!」
エコの肩を持って揺さぶるソレア、いつものことながらエコは迷惑そうだけど・・・・・・・少女たちのじゃれ合う姿・・・・・・・『絶景です♪』
エコ「・・・べつによしちゃんをそんなに嫌がんなくても・・・。」
何のことか知らないけど、エコの言う通りかも。そんなに嫌なの?
ソレア「わぁー、おわりだぁ~・・・。」
嫌なんだww(終わりってww)
ソレア「あ、そうだ!」
ん?なんか思いついた?
ソレア「来週から塾土曜日来れません。」
ふーん、そう。・・・・・・って、えぇっ!!?
先生「ああ、そう。じゃあ月謝半分にしとく。」
えぇっ!!?え、え、それマジなの?つか話の脈絡なすぎだよ?ねぇ?
ソレア「違う学校なのに、また会う日減っちゃうね・・・。」
エコ「でも、家近いし。」
・・・あ、ごめん、わかった・・・これはドッキリだ。(←あるわけねーw)



どうしよう?  というか、どうなるの?



ソレアとの時間は永遠に失われてしまうのか!?待て、次回っ!!(でも、次回はあるかなぁ?)







11『ソレよ、さらば・・・』

あぁ、来てしまった。土曜日。いつも楽しみにしてた土曜日。でも今日は、この土曜日だけは永遠に来てほしくなかった。
先週、ソレアは塾の時間を変えることを告げた。それはつまり、塾でしか接点のない、俺とソレアの今生の別れを意味する。ソレアと過した時間、週に一回有るか無いかの本当に短い間だったけど、俺の中での彼女の存在は、自分が思っている以上に大きなものとなっていた。
彼女の声に、俺は癒やされ、慰められ、何度も勇気付けられた。
でも、もう彼女はここにはいない。彼女の声を聞くことも、もう・・・。

俺は学校で模試を受けていた関係で、いつもより一時間ほど遅く塾に着いた。すでにゴブリンが俺の席に座っている。そんなことはどうでもいい。あの子がいないのなら、俺はどこにいたって同じだ。
明日も模試だ。勉強を始める。


静かだ。

こんなにも静かだったのか、ここは。こんなにも、冷たかったのか。

先生「雪中、そろそろ一年生来るから場所移せ。」
雪中「・・・・・。」
先生「どうした?」
雪中「動く必要はないですよ・・・一人時間が変わったから、席はぴったりなんです。」
先生「そう・・・だったな。」

また少し、部屋が涼しくなった気がした。  ・・・いや、教室のドアが開いたから本当に涼しくなったのだろう。一年生が入ってくれば、この教室も賑やかになる。

「こんばんは。」
エコ


「コンバンハ。」
トロール


「こんばんは・・・。」「こんばんはっ。」
よっちん、たっちゃん・・・



「こんばんはぁ。」
ソレア・・・

彼女の声が俺の頭の中に響いた。それは今まで聴いたどの音よりも美しく、遠く悲しい音だった。

「あれ?わたしの座るとこない?」

はは、妄想の中のソレアよ。君の席は・・・・・ん?

「エコちゃん、椅子が足りないね。」

?????????

先生「あれ?今日来たの?」
ソレア「え? あっ、なんか来月からの間違いだったみたいです、時間変わるの。」

・・・・・あのー、それって・・・?
先生「そう。じゃあ、椅子持ってくるよ。」
ソレア「すみませーん。」
雪中「えっと、俺は?」
先生「ん?ああ、そのままそこでいい。」
雪中「ああ、はい。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい・・・ゴブリン・・・・なんで俺の席にすわってんの?


とりあえず別れの時は今日では無かったらしい。
ははは、なんか拍子抜けだなっw
先程までとは一転、この上なくいつもの状況だ。強いていつもと違うことと言えば、ソレアの髪型がなんかキャバ嬢みたいになってることぐらいか(いつもはツインテール)
うん、似合わなくもない、なかなか良いよ。





パンッ! パンッ!

ムカッ・・・

なんかさっきからゴブリンが蚊を追ってる・・・。

パンッ! パンッ!

反射神経ゼロ。

ゴブリン「「ああ、うるさいなぁー。」」

うーるーさーいーのーはーっ・・・・・てめぇーだぁああああっっ!!
だいたいほっといてもお前は刺されねぇだろ?蚊もお前の血なんざ吸いたかねぇーよ。どーせ吸うならソレアとかエコとかよっちんとか・・・・・・・を吸ったら殺すぞ、蚊っ!!食い殺す♪(間接吸血♪)




ふぅ・・・今日は違ったけど

あと、数えるほどなんだよな

ソレアと会えるのは・・・・・。






12『ECOSTEP』
ソレタンの日です♪
今日はゴブリンより先に着いたぞぉ♪
お、よっちんもたっちゃんも焼けたなぁ。
ん?でもなんでテニス部のたっちゃんより、吹奏楽部のよっちんの方が焼けてるんだ?
・・・あ、そうか!よっちんは地ぐryゴスッ!バキッ! ・・・・スミマセン。
エコも焼けとらんね。まぁ、なんかそんな感じするけど。えーと、ちなみにエコのおにぃちゃんはサーフィンとかやる人だったんで、文化部の割りには焼けてましたね(サーフィンカッコイイ!)
ソレアさまはどうかな?陸上部だからやっぱり焼けて・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソレア・・・・いねぇ・・・・。
え?ちょっと待てよ?何かの間違いだろ?だって時間が変わるのは来月からのはずだろ?
え?えっ?でもやっぱりいない。鞄の中も、机の中も探したけれど見つからない←見つかっても恐いだろww

まさか、予定が早まったとか・・・・・そんな・・・せっかく、あと少しだけでも一緒の時間が過ごせると思ってたのに・・・・こんなのって、こんな・・・別れ方なんて・・・・。
エコ「ソレアちゃん今日休むそうです。」
だ~よねぇ♪よかったただの休みだ・・・・・・・・って良くねぇ!!ただでさえあと数えるほどとなったソレアタイムがぁあ!!!
・・・・うへへ、エコかぁいいい・・・。お、今日着てるTシャツそれいいね♪合わせにくい色(メロングリーン)だけど上手く着こなしてる、ウンウン♪さすがエコだね。フロントプリントにまったく影響ないしwwまさにTシャツを着るために生まれてきth・・・・・・・ゴメン。
じ、ジーンズ似合うよね、エコは!(脚長いし)なんつうかね、えろかっこかわゆい♪(注:べつにえろくはありません)

うぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
トロールが眼鏡かけてるっ!!

↑字面的にもすごい状況ww
実際スゲーっ!!ここまで顔のインパクトに負けてる眼鏡を、俺は未だかつて見たことがない!!
えーっとね、例えるとね、あれだ『ドラゴンボ-ルの閻魔さま』・・・・あれ?眼鏡かけてたっけ?←そんな印象。
いや~、このトロールってのが、なぜかエコと仲が良いんだけど。見た目に不思議な絵なんだよね、これが。うん、友達版美女と野獣





ゴブリン「「わぁっ!」」

あぁ?なんだよ?汚ぇー声出しやがって。
ん?
これは・・・・?

わーい、ゴブリンにハエがたかってるwww

↑めっちゃ似合うwwwしかも振り払っても振り払ってもカームバックっ!!
ゴブリン「「なんでこっち来るんだよっ!」」
はははっはぁーっ!!自分の胸に手を当てて聞いてみるんだなぁっwww

さーて、来週のソレアさんはぁー♪

エコのひみつ

ソレアのことば

ゴブリン人知れず自爆

で、お送り・・・・・・できたらいいなぁ♪              








13『雪中はダメだ、置いて行こう。 ダメっ!ここで見捨てたら祟り神になっちゃうっ!』


ある日、雪中は眠気を押し殺して英語の勉強をしていた。
「う~ん、分からないけど、ごちゃごちゃしててそれっぽいから3番っと。」
バタンっ!!
そこに勢い良くドアが開く。
「おにぃっ!双眼鏡貸してっ!」

・・・・・・・・・・・・・その『おにぃっ!』ってのはなんだ?アサヒ意識なのか?
・・・・まさか・・・・な。
「双眼鏡って何に使うんだよ?」
「良いから貸してっ!」
「ないよそんなもん。」
ほんとはあるけどね。
「ふーん、じゃあいいや。」
なんなんだーっ!?

こんにちは雪中です。
今日母親にロケットをもらいました。と言っても宇宙へブーンするあれでなく、中に写真入れれるペンダントみたいなあれです。
高校生の息子にこういう乙女チックなアイテムをプレゼントする親も親ですが。
「わーい、シスプリの可憐が持ってるやつに似てるー♪」とか思って喜んでる俺も俺なので、まぁいいとしときます。
さて、せっかくもらったのだから何か入れよう。
好きな人の写真とかを入れるんだよな、普通。好きな人・・・・・・。



・・・・あぁ、なんか幾つか二次元キャラの名前が駆け抜けた。あはw俺ダメな人だっ♪
三次元でだと・・・・・・・ソレアか(←おい)
でも写真持ってないし(持ってたらヤバイよ?)
・・・・・そうだっ!(なに?)
自分で描いちゃおう♪(は?)
よーし、やるぞー!紙、シャーペン、ハサミ!
夢がわくわく♪胸がわくわく♪世界中でひとつしかないたーかーらーもーのー♪(つくってわくわくのテーマ)
できた♪(は?)
入れてみよう!・・・・・・・・・・・うん、ぴったりぃ♪(は?)


と言うわけで、ロケットに自分で描いた絵を入れるという、究極に訳わからん状況に陥ったのであります(やっちまったな♪)
やっほう!これで癒しの天使ソレアたまといつも一緒だぜっ!いつもご加護を受けられるぜっ!つまり明日から学校にもコレを持ってくぜっ!中身を知ってる人も知らない人もそっとしといてほしいぜっ!

では。








14、『ああ、ソレア様』
きーたぞ♪きたぞ♪ソレアの日♪
つってもこの頃会えてないんだよな、あの子とは・・・。あぁ、今日も来ないかもなぁ・・・。
・・・・・うぁああああああっ!!もうっ!!何っ!?ソレアさん、あなたは私を殺す気ですか?死ねと言うんですか?ここまで僕の心を掴んでおいて、この放置プレイはそう解釈できますよ?
・・・・・・あ、良い洒落思いついたっ!
『死ねと言うと介錯できる。』
おもしろーい。おもしろーい。はぁ・・・・。
でも負けないぞ!この母上からもらったロッケトの中のソレア様はいつも私に微笑をくださるっ!!
私はあなただけを信じ、あなただけに忠誠を誓います。
「ハーイルソレアっ!!」←それはなんか違うだろ・・・。

で、俺はいつも道理、ゴブリンを出し抜くために早めに塾に来ました。
よーし、あの『歩く排泄物』はまだ来てなーい。うふふ~、ここの席に座っていれば、ソレアたちが来てもどかされる可能性が低い。加えて、必然的にエコが俺の隣に座ることになるのだよ、ワトソン君♪
ガラララ・・・  
ゴブリン「「うーっす。」」

ぴきぃ・・・・ここ、この全神経に不快という電気信号を過剰発信させあさる声はぁ・・・・・
ゴ ・・・・    ブ ・・・・    リ ・・・・      ン ・・・・
つかその「「うーっす。」」ってなんだよ!?馴れ馴れしいんじゃっこのブタニシキっ!!
たっちゃんみたいなさわやか美少年が言うならまだしも、貴様のような珍妙生命体のゲロくさい口から出たガサガサボイスはアメリカ政府の最大攻撃目標だっ!!ズドーン!!←核
・・・・・うぜぇ。
ギシ・・・・・

おい?お前どこに座ってるんだ?
そこは俺の隣だよなぁ?というか・・・・・
そ・こ・は・エ・コ・が・座・る・は・ず・の・と・こ・だ・ろ・?

・・・・センセイ、イママデガマンシテキタケドモウムリダヨ?コイツコロスヨ?ヤッチャウヨ?


声「なりません・・・。」
頭の中に声が響いた。
(ダレダ・・・?)
声「どんなに愚かなものでも、命あるものを殺めてはなりません。」
聖母のように優しく暖かな声。
(マサカ・・・アなたはソレア様・・・?)
ソレア「ええ、わたしはあなたを諭し、導く者・・・・。」
(しかしソレア様、あいつはエコ殿のお席を・・・・。)
ソレア「それでもなりません。尊ぶべきは命です。」
(・・・・・・・。)
ソレア「よいですね?」
(・・・・・はい、あなたの御心のままに。)
ソレア「ふふふ、よろしい。それではわたしからあなたにささやかな褒美を与えましょう。」
(・・・・ご褒美?)

ガララ・・・・
「こんばんはぁっ!」
先ほどまで頭の中に響いていた声が今度は耳から聞こえる・・・・。と、いうことは・・・。
へ、は、ほへ、わ・・・す、ソレアキタ――――(゚∀゚)――――――っ!!!!!!
わぁーっ!わぁーっっ!!日本優勝ぉおっ!!(意味不明)
ソレアまた髪型変えたなぁ♪火曜日のハルヒみたいな髪型になってるぅww
わぁーっ!わぁーぁっっ!!日本優勝ぉおっ!!(←だからなにこれ)
よしっ!よーしよしっ!なんか全員そろったの久しぶりだねぃ♪
ぐっじょぶ!ソレ様っ!

話は変わって。
よっちん「私、部活中に鼻血出しちゃった・・・。」
たっちゃん「え!?あれお前だったの?」
よっちん「・・・・恥ずかしぃ。」
鼻血を恥ずかしがるよっちん萌え~♪
たっちゃん「ははっww気持ち悪いっwww」
こら、たっちゃん・・・気持ち悪いて・・・。
よっちん「うぅ・・・悪かったね、わかってますよっ。」
あーあ、怒らせちゃった、でもこの反応かわいいww

ソレアの方は・・・・。
ソレア「ほんと気持ち悪いよねぇ。」
えっ!?ソレアまでっ!?
ソレア「うちの顧問っ。」
あ、なんだ、別の話か。
ソレア「ねぇー、エコ?」
ソレアはたまにエコにちゃんを付けない。
エコ「・・・・・。」
ん?かく言うエコは心ここにあらずと言った感じだな。問題もさっきから進んでないだろ?
ソレア「エコ、どうした?飛んでるぜ?」
ソレア、どうした?そのキャラは?
エコ「別に・・・。」
疲れてる?なんか元気ないですね。
ソレア「あーあ、明日わたし大会だよ・・・。」
先生「え?大会とか記録会とかって楽しみなもんじゃないの?」
ソレア「記録会と大会じゃ全然違いますよぉ~。あー、きんちょーするぅ・・・。エコ代ってよぉーっww」
エコ「・・・・・・はぁ。」
だからエコには何があったんだ・・・?
ソレア「あーやだー、一人だけ遅いと注目されるし・・・。」
先生「他の競技と同時にやるんでしょ?そんなに見られないって。」
ソレア「見られるよぉ~・・・・。」
はい、見てますよ。私がいつも。
さーて、ソレアにはかわいそうだけど頑張ってもらうしかないね。
てかエコが心配だ。
どうした?
     大丈夫か?
          女の子の日か?

                  ・・・・・大変だな、良くわかんないけど。






トロール・・・・・こいつにはそう言う悩みが無さそうだ。うむ・・・。




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