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2021.08.28
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カテゴリ:日誌

日経新聞の関西タイムラインに,宝塚歌劇団のチケット価格に関する記事が掲載されていたので引用した。過去15年でSS席,S席のチケット価格が3度値上げされたことに対するファンの反応を取材している。私もファンのひとりとして,現行のチケット価格は,他の劇団や劇場のチケット代に比較しても低価格であり,良心的な設定だと思っている。私の場合,1公演平均2回程度観劇している。実際にはチケットをもっと入手したくても抽選に当たらないことの方が多い。SS席が当たるのは年に2-3回に過ぎないので,どうしてもリピートしたいときはA席(5500円)で我慢している。チケット代よりも負担なのは,交通費や宿泊代のほうである。正確な支出を計算したことはないが,宝塚以外にもお芝居を観に行く機会は多いので,年間の個人消費としては40-50万円前後になると思われる。決して安い出費とは言えないが,それに見合うだけの満足感を得ているし心の滋養となっている。だから浪費とは思えないのである。

日本経済新聞 2021年8月7日 (関西タイムライン)おカネ知って納得

宝塚歌劇団,チケット3回値上げもファン「適正価格」

 宝塚歌劇団のチケット料金は宝塚大劇場(兵庫県宝塚市),東京宝塚劇場(東京・千代田)で15年間に3回の値上げが行われた。1階前列中央周辺のSS席の上げ幅は25%と,歌舞伎並みの1万円超に達した。1階の大半と2階前列中央周辺のS席も2割弱高い。なぜこれほど値上がりしたのか。ファンは納得しているのだろうか。

 まず現在の料金だが,兵庫・東京ともSS席は1万2500円だ。S席は兵庫が8800円,東京が9500円。A席は両者とも5500円,B席は両者とも3500円となっている。

 直近の値上げは2019年10月。歌劇団を運営する阪急電鉄は「音響や照明といった舞台装置が高度化するとともに演出も多様化し,公演にかかるコストが従前よりも増加」と説明。消費税が10%に引き上げられたタイミングだったが消費増税を理由にしなかった。

 ファンはどう感じているのだろうか。インターネット上の声をひろうと「上げ過ぎ」「きつい」等の否定的意見がある一方で「許容範囲」「当然のこと」といった肯定的意見もある。

 「あれだけの豪華な舞台。適正価格です」と断言するのは「寝ても醒めてもタカラヅカ!!」などの著書があるイラストレーターの牧彩子さんだ。「ファンにとってSS席は仕事や子育てに頑張った自分へのご褒美。値上げは一瞬『あちゃー』とは思うが,ライブの感動を思えば十分に受け入れられる」という。

 牧さんが『適正価格』というもう一つの理由が,SS・S席以外のA・B席のお手ごろ感だ。実は3回の値上げは全てSS・S席が対象でA・B席は1995年以降据え置かれている。

 「据え置きによって創業者,小林一三の精神を継承していきたい」というのは阪急電鉄の歌劇事業部長兼宝塚総支配人の栗原良明氏だ。「創業者の大劇場主義,つまり低料金で多くの方に見てもらう国民劇への思いは生きている」と話す。特に学生には配慮しており,夏休み等でA・B席の当日券を1000~1500円値引きする学割も。舞台に憧れを持ってほしいという願いがある。映画館で見られるライブビューイング料金が4400、4700円とA・B席の中間帯なのも若い世代への配慮からだ。

 





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Last updated  2021.08.28 05:58:09
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