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2021.08.29
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カテゴリ:日誌

 久しぶりに帝劇のミュージカルを観てきました。4年ぶりの再演になる『王家の紋章』(原作:細川智栄子あんど芙~みん,脚本・作詞・演出:荻田浩一)です。今回は綺咲愛里さんのファンクラブの関係でチケットを入手しました。28日が帝劇での千秋楽ですが,主役のキャロル・リードは木下晴香さん,メンフィス王は海宝直人さんの回でした。姉でありながらメンフィス王に恋するアイシス役は朝夏まなとさんでした。
 綺咲愛里さんはメンフィス王の即位の式典にヒッタイトから呼ばれたミタムン王女を演じました。ヒッタイトは現在のトルコ共和国のあるアナトリアを中心に紀元前に栄えた古代王国です。そのためか愛里ちゃんの衣裳はオスマン帝国の踊り子のようなデザインで,メンフィス王を誘惑するようなお芝居を演じていました。ただし彼女の良さは妖艶なお芝居を演じても,明るく元気な健康優良児のように見える点が魅力です。最終的に朝夏まなとさんの演じるアイシスの嫉妬でミタムン王女は謀殺されてしまうのですが・・・。まだ博多座での公演があるので,これ以上のストーリーは秘密にしておきましょう。綺咲愛里さんも博多の公演に備えて体調管理に万全を尽くしてほしいと思います。

 月刊プリンセスに今も連載されている『王家の紋章』の原作は読んだことはありませんが,今回のミュージカルの舞台の背景は,古代エジプト王国のラムセス2世(エジプト新王国第19王朝のファラオ)の頃のエピソードがベースになっているように感じました。最終的に鉄の文明をもたらしたヒッタイト王国は滅亡し,古代エジプト王国はクレオパトラの頃まで栄えます。ですので紀元前1300-1200年頃の歴史を参考にすると物語の展開を重層的に理解ができるように思います。ヒエログリフが描かれたテーベ神殿やナイル川を渡る軍船のような舞台装置はよく時代を物語っており素晴らしかったです。








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Last updated  2021.08.29 17:03:03
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