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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画関係
【忘れられない人と再会したら、あなたはどうしますか?】 前作”恋人までの距離”から9年を経た恋人たちの”今”を描いたラブ・ストーリー。 9年前のユーロトレインの中で恋に落ち、6か月後の再会を約束して別れたセリーヌ(ジュリー・デルピー)との出来事を描いた作品の朗読会の為にパリに来ていた作家のジェシー(イーサン・ホーク)は、その本屋で偶然にもセリーヌと再会する。9年分の埋め合わせをするかのようにお互いに起こった出来事・思いを語り合うが、2人に残された時間はジェシーの帰国便までのわすか85分だった・・・。 先ず、カイザーソゼは大きなミスを犯してしまいました(笑)。前作はかなり以前に観ていて内容もよく覚えてないけど、『まっ、い~~か』と思って鑑賞しました。観終わった後、いつ頃観たんだろ~と気になり以前の日記に書いた”映画鑑賞リスト”をチェックしていたら・・・観てない!(笑)。ビデオ屋でバイトしている時にパッケージを毎日の様に見ていたんで、観た気になってたんでしょうね。 前作を観ていなくてもだいたいの流れは本作を観ていれば、分かります。感想なんですが、ズバリこの続編は作る必要があったのかな?~って気がしました。前作も同じような作りだったようですが、過度な演出や大きな事件が起こる訳でもなく、2人が再会してからひたすらそれぞれの考えや9年前のことや、”今”の自分達を語り合うんです。会話自体はテンポよく楽しめるんですが、カイザーソゼにとってはどうしてもこの再会がハッピーエンドに結びつく様には思えないんですよね。エンディングは非常にぼやけさせていて、『観た人が判断して下さい』的な終わり方なんです。9年の間にお互い様々な経験をして、それぞれ愛する人や家庭ができた。それなりに生活はしているが、互いのことが気になっていたままだったって・・・ジェシーとセリーヌが今度は一緒になるってことは、それによって悲しむ人たちがいるってことだし・・・・ねぇ?~。”観た人判断”って言われても、カイザーソゼにはいい結末が思い描けません。 決してつまらないってわけではなく、言葉のやり取りはシャレてておもしろいとは思うんですけど、単純明快なハッピーエンドのラブコメ好きなカイザーソゼにとっては肩透かしを食らった感のある映画でした。それともカイザーソゼが”お子さま”すぎてこの映画の深さが分からなかっただけかもしれませんが(笑)。 《DVDパッケージのセンスの良さに思わずうなってしまう指数 80》 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその1【シアターサラウンドシステム】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその2【DVDレコーダー】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその3【液晶テレビ】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその4【プラズマテレビ】探しはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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