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Mar 8, 2006
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カテゴリ:映画関係
【僕たちの物語は憎しみの歴史にピリオドを打てるだろうか。】

 エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング出演、アメリカの抱える人種問題を描いた衝撃作。

 優等生だったデレク(エドワード・ノートン)は、父親が黒人に殺されたのを境に白人至上主義の組織に入り、その活動にのめり込んでいく。ついに彼は車を盗もうとした黒人を無残に殺し、刑務所に入れられる。一方兄を尊敬する弟ダニー(エドワード・ファーロング)もまた、兄の真似をして組織に出入りするようになっていた。だが3年後、出所したデレクは別人のように変わっていた。戸惑う弟に、デレクは自分を変えた刑務所の中での出来事を、静かに語り始める・・・。(TSUTAYA ONLINEより)

 以前からずっと観たかったのですが、パッケージのインパクトやイメージする内容の”重さ”からなかなか踏み込めませんでしたが、ようやく観ることができました。かなりタブーを犯した問題作と過剰にイメージしていましたが、意外としっかりとしたドラマが描かれていましたね。そうは言ってもこの作品は公開時、アメリカで大きな波紋を投げかけたのだろうなとは思います。デレクを尊敬し、神のように崇めていた人たちは出所後の彼の変わりように戸惑いを隠せません。特に尊敬していた弟のダニーにとってはそれが怒りにも変わってしまう程。それがデレクによって語られる刑務所の話がダニーすらも変えていく訳です。細かく書いてしまうとネタバレになるので省きますが、それにしてもあのラストにはとてもせつなく、やるせなさを感じてしまいます。でもあのような光景はアメリカでは日常茶飯事とまではいかないまでも決っして珍しくはなかったのだろうととも思ってしまいました。この映画が作られてからもう8年経ちますが、今の世界は少しは変わっているのでしょうか?。今年のアカデミー賞でも衝撃、問題作が話題となった例を取ってみても、人種間、国々の争いは未だ絶えることなく行われていることを考えるとすごく悲しくなってしまいます。

 エドワード・ノートンの演技はやはりすごかったです。 優等生の学生から白人至上主義組織カリスマスキンヘッドとまさにカメレオン俳優。特にスキンヘッドの時の演技には鬼気迫るものを感じました。やっぱり巧いですね。そこでふと思ったのですが、演技の巧さには定評のあるノートンですが、彼の代表作って何なんだろうと?。ずばりこれっという作品がないような気がするんです。”ファイトクラブ”や”真実の行方”とかになるんでしょうか?。一方のエドワード・ファーロングは最近は何をしているのか?、もう半分過去の人になってしまってますね。

 気軽には観賞できないとは思いますが、いろいろと考えさせられる映画だと思います。

《パッケージのノートンの迫力にちょっと恐さを感じてしまう指数 79》







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Last updated  Mar 15, 2006 05:47:38 PM
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