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カテゴリ:映画関係
【今度の舞台は危険な音楽業界!!。】 ジョン・トラボルタ主演の大ヒット作品、【ゲット・ショーティー】の続編。ユマ・サーマン、ハーヴェイ・カイテル、ヴィンス・ボーン、ダニー・デビート、ザ・ロック、ジェームズ・ウッズそして”エアロ・スミス”のスティーブン・タイラーと前作に劣らず豪華キャスト共演、大笑いというよりはクスっ、ニヤっとさせるスタイリッシュなクライム・コメディ。 映画業界で大成功したチリ・パーマー(ジョン・トラボルタ)は現状に嫌気がさし、以前の取り立て稼業に戻ろうと考えていた。そこにインディーズレーベルの運営している友人トニー(ジェームズ・ウッズ)から無名の女性シンガーであるリンダを育てようと持ちかけられるが、その矢先トニーはトラブルのあったロシアン・マフィアによって殺されてしまう。リンダの才能に惚れ込んだチリは亡きトニーの妻イーディ(ユマ・サーマン)とともに彼女のマネジメントを行おうとするが、そこに悪条件で彼女を縛り付けている悪徳社長のニック(ハーヴェイ・カイテル)やラジ(ヴィンス・ボーン)、ロシアン・マフィア、トニーに30万ドルの貸しがある極悪プロデューサー兼ギャングのシン・ラサールが絡みあい事態は複雑に、果たして最後に微笑むのは誰か?・・・。 前作同様ヒネリの効いた内容でカイザーソゼは楽しめましたが、アメリカでは前作のようなヒットとは程遠い興行だったようです。前作から11年もの間が空いたのが敗因でしょうね。95年時ってトラボルタが【パルプフィクション】で完全復活し、かなり勢いがあった頃だったと思いますが、11年も空いてはその印象もかなり薄れていると思うし、続編と言われても・・・って感じでしょうね。(そうそう余談ですが、先日公開された【氷の微笑】の続編はヒットどころか大コケだったみたいですね。これは納得ですが。) トラボルタ演じるクールなチリ・パーマは今作も健在です。マフィアやギャングを目の前にして、命の危険にさらされてもあせることなく落ち着いて難局を乗り切ります。そしてあのセリフ、『Look at Me!!』、かなりシビレます(笑)。前回の日記のチョン・ウソンとはまた違ったおっとこ前全開です。対照的にバタバタするのが、ヴィンス・ボーン(笑)。ゲイ志向のザ・ロック演じるボディー・ガードを従えチリを追い込もうとしますが、頭脳明晰なチリの方が完全に役者が上で振り回されまくり。そうそう、ザ・ロックもかなり良い!(笑)。今までのイメージががらっと変わりました。 個人的にはスティーブン・タイラーの出演はかなりテンションが高まりました。結構好きでCDも何枚か持ってるんです、エアロ・スミス。出番は多くはありませんが、オイシイ役所ですね。劇中エアロ・スミスとリンダのコンサートシーンも流れますが、かなり盛り上がりました。 前作を観なくても楽しめますが、チリ・パーマのキャラと『Look at Me』のフレーズのカッコ良さを知る意味では、【ゲット・ショーティー】を観てからの方がより楽しめると思います。万人受けというより、通好みな一本だと思います。 《トラボルタとユマ・サーマンのダンス・シーンが【パルプ・フィクション】の名シーンを彷彿させる指数 86》 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【どちらもかなりオススメ、Be CoolのF・ゲイリー・グレイ監督作品】 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその1【シアターサラウンドシステム】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその2【DVDレコーダー】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその3【液晶テレビ】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその4【プラズマテレビ】探しはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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