楽しい育児

もう２歳半にもなると、ママよりもお友達がいいって言う時もあるみたいで、今日はお友達の方へ姫、自ら行ってしまいました。

こんな人見知りちゃんが大人の第一歩を踏み出そうとしているのを見て、嬉しいような寂しいような・・・。
でも、よくよく考えれば輝かしい第一歩。
そうです。今日は私の仕事場の姫の託児を慣らすための日で、前日から姫には
『明日はお友達の○○ちゃんと先生のところに行く日だからね。お弁当持って一緒にみんなで食べようね』とコンコンと言い聞かせておきました。

今日になり、お弁当が嬉しい姫は起きて来るなり『お弁当、○○ちゃんこと行って一緒に食べるからね』と話、ルンルン気分。
もともと私にベッタリなので、私から離れることを断固として嫌がり、今回の仕事への話も拒否されダメになると思っていたのに、ビックリ。

姫は今のところ、楽しんで行くと言ってくれているのでホッとしています。

今日もお弁当を持ち、部屋へ入ると、お友達はもうちゃんといて先生と本を読んでもらって遊んでいます。
姫はやっぱり、最初はベッタリ。私の膝に座ったまま動かず、雲行きが怪しい・・・。
先生も少しこの微妙な雰囲気、気づいている。
と、先生がポツリ
「姫ちゃん、お母さんがお家に行ってくるって～、少し遊んで待ってよう」
すると姫は「・・・ウン、じゃ～ね～バイバイ。いってらっしゃ～い」だって。
あれれれ？？？？

さっきまでの、引っ込み思案な姫の姿はなく、吹っ切ったのか、もうお友達のところに行き、おもちゃで遊び始めたのでした。
かなり拍子抜けした私ですが、とりあえず、家へ帰ったのですが、なんだか落ち着かず、姫のいない環境なんてそんなに長い時間味わったことないし、ソワソワ。
とりあえず、家の掃除をして、１時間くらいして、戻ってみました。

すると、かなり楽しそうに遊んでいて、ニッコニコ。

お昼近かったので、みんなでお弁当かな～と、思っていると、またまた先生の鶴の一声が。
「今日は○○ちゃんと姫ちゃんと先生とお弁当食べよう。ママは家の仕事してくるって～、そして、姫ちゃんがご飯食べ終わる頃にママが迎えに来るからって」
と、言うのです。
姫に言うようにして、私に言っている感じです。

内心、お弁当作って来たのに、私は一人でお弁当？？？え～～～～！
って感じです。
姫、他人とご飯食べるの生まれて初めてです。初体験です。大丈夫か？遊び食べバリバリの姫、ちゃんと、食べれるか？

そんな思いも裏腹、「じゃ～お母さんいってらっしゃ～い」と、軽快な先生の声。
姫が状況が少しわかってきたのか、私の顔見て「いや～、ママと一緒がいい」と、ポツリ。
でも、そんなに嫌そうでもなく、あれよあれよと、またまた自宅へ一人戻り、一人ご飯タイム。

寂しいもんですね。

隣の方はきっと、朝から行ったり来たり、車でするから何しているんだろうと思っているんだろうな～
と思ったり、今頃姫はご飯食べてるかな？迷惑かけてないかな？とか考えることは姫の事。

あ～私、子離れできてない・・・

寂しいというより心配って感じでしょうね。
これも慣れなんだろうね。慣れて自分の時間として有意義に使えばきっと、充実した時間になること間違いなし。

そして、自分のご飯も終わり、姫の迎えに行ってみると、姫ちゃま笑顔で「おかえり～」
先生も姫のことをとても楽しそうにご飯食べていい子でしたよ。
お弁当箱を見ると完食！なんにも食べるもの残っていないのです。
先生も「よく食べますね。食べる方ですよ。バランスよく食べれてすごいね」とお褒めの言葉を頂き、嬉しかったです。
私のご飯と同じ量のお弁当箱にいっぱい詰め込んで持って行きましたが食べてくれてありがとう。よかった。

そして、お昼寝タイムって事でバイバイしてきました。

帰り際、姫の後姿は一回りも二回りも大きくなった感じで、姫の歩き方も跳ねるようにして歩き、上機嫌です。
こういう預けることってなかなか出来ないし、しない環境にいるので、新たな発見が出来たようです。

もっと無料託児とかってあればいいのに～と思っちゃいました。
無限に才能が広げられる時期でもあるので、いろんな体験大事ですよね。

さて、話し変わりますが、昨日の続きです。
昨日は隣町の漁港祭りがあって、釜揚げシラス、生シラスを買ってワクワクしながら夕飯で食べようと思っていたのですが、重大な事件を私が起こし、シラスを堪能するどころではありませんでした。

と、言うのは、昨日は少しはなれたショッピングセンターの日で消費税５％引きの日でありました。
我が家は家族で行き、大量買い。
夕飯も遅くなり、家に着いたのが８時。大急ぎで買ったものをしまい、さて、ご飯にしよう。と、思ったところで、買ったものが一部ないことに気づきました。

記憶をたどり、なんと、スーパーの袋ごと駐車場へ置いてきてしまったのです。

ショッピングセンターには車で２０分以上かかるところなので、とりあえず、電話して駐車場を探してもらうことにしました。
私が今からショッピングセンターへ行って、なかったら、骨折り損のくたびれもうけですもんね。

って事で、折り返しの電話がなり、結果は駐車場にあって、お客さんが届けてくれたそうな。

お～、なんてお優しい。神様だっておもうくらい、嬉しかったっす。

ってなことで、時間にして、２１時を回ってました。
ここで、姫やパパを一緒に連れて行くわけには行かないと、私だけショッピングセンターへ行くことにしました。
夜のドライブです。
いつもは車では子供の音楽ＭＤが流れているので、童謡オンリーですが、昨日の車内はボリューム上げてＰＯＰ系を聞きながら夜の街を軽快に走ってちょっと気分転換になりました。

結局、買った品物も戻ってきたし、夜のドライブも出来たし、シラスの味はいまいちわからなかったけど、今日の夜、ゆっくり味わって食べようと思います。

おバカな私だね。