がんに効く生活 価格：2,310円（税込、送料別）

がんに効く生活より

私たちが精白糖や精白小麦粉（血糖値数＝ＧＩ値の高い食べ物）を食べると、

血液中のブトウ糖の割合（血糖値）が急速に上昇し、そのブトウ糖を細胞に吸収させるた

めに、ただちに、インスリンが分泌される。

すると、それとともに、ＩＧＦ（インスリン様成長因子）と呼ばれる物質が分泌される。

このＩＧＦは細胞の成長を促進する役割を果たす。

つまり、砂糖は、人体の組織を育て、急速に成長させるのだ。

さらに、インスリンとＩＧＦはどちらも、炎症性因子を刺激する作用がある。

炎症性因子もまた腫瘍の成長を促す働きがある。

現在、大量のインスリンとＩＧＦが分泌されると、直接がん細胞の成長が促進されるだけで

なく、がん細胞が隣り合う組織を侵食する力を高めることにもなることが知られている。

また、乳がんのがん細胞をマウスに植え付けて実験を行ったところ、砂糖により

インスリン分泌システムが活性化されると、化学療法の効果が著しく減少することが

明らかになった。

患者個人がそれぞれの食生活において、精白糖や精白小麦粉の摂取量を減らすことは

出来る。単にこれらの摂取量を減らすだけで、短時間でインスリンやＩＧＦの血中濃度は

下がるのだ。その効果は、肌が健康的になるなど、すぐに目に見えて形に現れてくる。

＜ＧＩ値の高い食べ物＞

精白糖、はちみつ、メープルシロップ、コーンシロップ、ぶとう糖

精白小麦粉による製品、ゆで過ぎのパスタ、精白米、マフィン、ベーグル、

じゃがいも、特にマッシュポテト。

コーンフレーク、シリアル、ジャム、砂糖で調理した果物、

加工フルーツジュース、アルコール

＜ＧＩ値の低い食べ物＞

アガべシロップ

（リュウゼツランの樹液から抽出した甘味料。ＧＩ値ははちみつの５分の１）

ステピア、天然甘味料、ブラックチョコレート（カカオ７０％以上）

全粒粉による製品、さつまいも、れんず豆、いんげん豆、えんどう豆

オートミール、ブルーベリー、さくらんぼ

れもん水、緑茶、赤ワイン

　　ＧＩ値が高い砂糖等は、腫瘍が育つ餌です。

　　気をつけましょう！<(｀^´)>