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がんに対する特別警備隊(白血球)

がんに効く生活

がんに効く生活

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がんに効く生活より。。 

ナチュラルキラー(NK)は免疫システムに雇われた特別警備隊のようなものである。

すべての白血球がそうであるように、バクテリアやウイルスや新しくできたガン細胞は

ないかと、人体の中を常にパトロールしている。

しかし免疫システムの他の細胞とは違って、NK細胞は組織適合抗原の導きが

なくても異物を見つけると、それに働きかけることができる。

がん細胞のような異物の存在を探知するとすぐに、自分の細胞膜を

接触させてようとして、その周りに続々と集まってくる。

そして細胞膜を接触させると、NK細胞の化学兵器ともいえる分泌物がつまった小胞を

がん細胞に向けて発射する。

人間のNK細胞はさまざまなガンの細胞を殺す力に長けている。

 

体が病気に立ち向かう潜在力と可能性は現代科学においてもいまだに

過小評価されることが多い。

免疫システムはいったいどこまで当てにできるのだろうか?

この問いに対する応えは、がんを退治するための決定的な要素である白血球の

戦いぶりにかかっている。

私たちも、白血球の生命力を刺激することができる。あるいは少なくとも

その力にブレーキをかけないようにすることはできる。

私たちも一人ひとり、白血球ががんに精一杯応戦できるように、その







背中を押すことはできる。どんな兵士もそうであるように、人間の白血球も

敬意ある扱いを受けていればいるほど、(十分な栄養を与えられ、毒物から

守られていればいるほど)そして、指揮官が冷静さを保っていればいるほど

(自分の感情をコントロールし、平静に対処することが出来れば出来るほど)

大きな力を発揮することができるのである。

白血球の活動に関する様々な研究によって、食生活が健康的で、環境が”清潔”であり

さらに、全身を使った運動をしていれば、白血球は活動レベルが最も高くなることが

判明した。白血球は感情にも敏感であり、状況に積極的に反応する。

もっとも影響力があるのは、喜びや人間関係からくる感情である。

つまり、免疫細胞は、客観的にみて、より"生きる価値”があるように見える人生を

送っている人間の体内ではそれだけ活発に動くかのように見える。

 

 

 

 

 



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