G.Wの岡山おすすめスポット vol.4
岡山県東部地域を巡っていただいておりますが、再度、備前市に戻ります。なぜ、和気(わけ)町から再び備前市に・・・?それにはワケがあります(オヤジギャグですみません^^)今日ご紹介する“閑谷(しずたに)学校”は1668~1670年頃にかけて、備前岡山藩主“池田光政”によって建設された「日本最古の庶民のための学校」です。閑谷学校・講堂(国宝)建造物の屋根はすべて備前焼の瓦!(今となれば、贅沢な話ですね~)実は、近年まで“岡山県立和気閑谷高等学校”として実際に使われていたのです。(これが、和気から備前に戻ってきたワケです)当時は、在校生が講堂の床に雑巾がけする場面をよく新聞が掲載してました。残念ながら、時代の流れで現役は引退し、現在は県青少年教育センターとして活用されていますが、時代を超えて“閑谷学校”は教育県・岡山のシンボルであり、県では、備前焼の中心地・伊部(いんべ)~閑谷学校エリアを世界遺産として登録する運動を展開しています。閑谷学校を訪れる人が多いのは、秋の紅葉シーズンです。聖廟下にある楷の木の紅葉は見事です。紅葉した楷の木しかし、新緑の季節の閑谷も、昔の学生達がこぞって学んだ息吹が感じられ、私は大好きです。閑谷学校の歩みG.Wはぜひ岡山へお越しくださいね。