副産物は部屋に充満するものっそエエ匂いだったって言う

2010年10月13日

カテゴリ：仕事

日本全国秋の行楽で賑わっていた先日の三連休、私も例に漏れずＣＡよろしく、ケツ振りもってキャリーバックを引っ提げて神戸を脱出、いざ長野へって仕事でだよコノヤロー、学会だったっつーの。

数日前、スポンサー（職場の副会長）を廊下で見かけたので、百合の香りを放つエスティ・ローダーのプレジャーズを急いでうなじに左右からプシュプシュ、小走りでスポンサーに近付き髪の毛ファッサ～とかき上げて鎖骨と谷間をアピールしもって「長野の美味しいもの、先生ご存知？」と上目遣いで伏線引いていたので長野で過ごした日の食事やら酒やらは全てタダだったんだけども、あれは学会初日の土曜の夜のこと、しこたま奢って貰った後、ご機嫌な調子で自分の部屋に戻ってさぁ風呂や風呂とバスタブに湯をはり、溜まるまでの間にクレンジングをしたんだけども何だかいつもと違う。化粧の落ちが甘いったらありゃしない。

「タダ飯＆タダ酒のために、いつもより盛り過ぎたかな？こりゃ」

そう呟きながら傍らに置いたクレンジングを何気に一瞥したんだけども、そりゃあアンタ、顔から煙が上がるほど擦れども擦れども化粧の落ちがイマイチなのは髪用のトリートメントを顔に塗りたくってたんだから当たり前な話なわけで、スタンドのライトのみに照らされたホテルの部屋の鏡前で一人ぐうの音も出なかったって言う。

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最終更新日 2010年10月16日 17時04分04秒

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