2014/11/17(月)07:02
吉永小百合さんの「ふしぎな岬の物語」の原作を読みました
『吉永小百合』 吉永小百合 [CD]
先日今公開中の吉永小百合さんプロデュースの「ふしぎな岬の物語」を見ました。
先日の会議で出かけた千葉県男女共同参画センターの図書室に長く借りていた本を
返しに行ったところ、その原作「虹の岬の喫茶店」がありましたので、直ぐに
借りてきました。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】大事なことほど小声でささやく [ 森沢明夫 ]
読み始めるとこの本も一気に読めました。
この本の最後に多分文庫化した時のものだと思いますが、
彼の作風について「ふつう」の様子を書いていると・・・
これは今回の映画を見ていて思ったことでした。
【送料無料】 夏美のホタル / 森沢明夫 【単行本】
この映画を見る前に、妻などから「ネットでの評判が高くない」とのコメントを聞いていました。
しかし「それはそうなんだろうか」と疑問に感じていました。
実際に映画を見て、それが氷解しました。
こんなに「ふつうのエピソード」が描かれている映画はないなということでした。
多分ネットで騒いでいる人は劇画的な感動を求めすぎているのでは
ないかと思います。
【映画 ふしぎな岬の物語 原作本】虹の岬の喫茶店 文庫 森沢明夫 幻冬舎【特大映画ビジュアル帯付】
映画よりも原作のほうが本当に癒される内容でしたので、ぜひこの原作の一読をお薦めしたいと
思います。
映画には原作にないようなドラマが感動的に描かれていましたが・・・
サユリストにとってはとっても良い映画になっていると思います。
虹の岬の喫茶店-【電子書籍】