彷徨える旅人

2015/04/16(木)05:39

「夢を売る男」百田尚樹を読みました

読書(51)

幻冬舎文庫 ひ-16-3夢を売る男/百田尚樹【後払いOK】【2500円以上送料無料】 新聞の広告からとても気になっていたこの「夢を売る男」の文庫版をネットで購入して早速読みました 出版業界が電子書籍その他でこれまでの元気がない時代に確実に利益を売る方法は何かと考えた経営者は 私のようなブロガーその他自己主張の強い「作家を目指している人たち」に夢を売ることにした 自主出版で自分の本が本屋に並ぶというシステムで、編集等のお手伝いという形での営業を行う 私も作者が警鐘を鳴らしているモデルになった出版社と思われる広告に乗り、「ラジオ投稿のブログ記事」を 何とか自主出版できないかと連絡したことがありました  【中古】単行本(小説・エッセイ) プリズム / 百田尚樹【画】 出版に要する費用は150万円でとても高いと言うと、その資金を借りるシステムのようなものの 紹介もあり、小さな出版社に勤めていた弟に確認したら、大変なことになっている人に止めさせたという アドバイスもあり、連絡をとるのをやめました  【中古】単行本(小説・エッセイ) 影法師 / 百田尚樹【10P11Apr15】【画】【中古】afb その後も案内や電話連絡等はこの会社から何回もありましたが、取り合わないでいると、漸く最近は 連絡が来なくなりました この百田さんの小説の現実感を味わいましたので、裏側が本当によく見えました 確かに私のように才能はないのに、「自主出版」を夢見る人は多く、安価であれば その夢を実現したいという人々は多いと思われるので、とても良い警鐘の本だと思います 是非一読をお薦めいたします  【中古】単行本(小説・エッセイ) モンスター / 百田尚樹【タイムセール】【画】【中古】afb

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