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毎週田舎から送られてくる「置戸タイムス」に第39回町民憲章推進大会の案内が
ありました。 道東のわがふるさと置戸町は最高人口13,000人から、今は3,000人余りとかつての 1/4になっています 高齢化率も町全体で40%なんですが、今も元気を届けてくれます。 それがこの町民憲章推進大会です。 昭和53年に制定した時から毎年行われていることになります。 現在私が住んでいる袖ケ浦市でも市民憲章は制定されていますが、こうしたイベントは 目にしたことがありません。 人口が少ないからできるという考え方もありますが、この町の面積は袖ケ浦市の10倍もあり 町内全体の人たちを集めるのは大変だと思います。 この町の町長は私が生まれた時から今までにわずか4人です。 私が知る最初の町長は町の職員から町長になりました。 この人は農村図書館・青年団活動を推進して、図書館の貸し出し率日本一を その後に作る礎を作りました。この町長は6-7期勤めました。 その次の町長はその前任者の多選を阻止するために出た医師ですが 多分1期だけで、その後は私の母校の北見工業大学の教授になりました。 その後の町長は企画課長から町長になり、この方も6,7期やりました。 この町長の時に図書館貸出率日本一になり、町の代表が綱引き日本一に3連覇しました。 しかしこの時には地北線を第三セクターの「ふるさと銀河線」となりました。 人口は減る一方で大変だったと思います。 その中で白い器「オケクラフト」と温泉施設「ゆぅゆ」で町おこしを行いました。 次の町長も企画課長から町を二分する選挙で現在5期目です。 この町長になってからは「ふるさと銀河線」は廃止され、町内の小中学校は統一されました。 そして「ゆぅゆ」も町営から民間委託しましたが、老朽化して一時休業になりました。 その後町長が一般法人化して、何とか再開に向けての設立総会にこぎつけました。 これからどのようになるのかが楽しみであり、私も友人たちにPRしたいと思います。 この町民憲章大会では色々な表彰も一緒に行われるようで、共に90歳の両親も在町 50年で表彰される予定です。 こうした点も町民全員でお祝いするというのを袖ケ浦市では生涯学習分野でしか 経験していませんが、私も二回ほど表彰されました。 こうしたことを住民全体でお祝いすることが、地域の一体化に不可欠なのでは 私は感じています。 こうした取り組みこそが「協働のまちづくり」の原点だと私は考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
ライラック7611さん
>置戸町制は素晴らしいですね。 >置戸の衰退の原因は、農業、林業の衰退でしょうか? >なんとか以前の13,000人に戻って欲しいですね。 ----- 有難うございます こうしたふるさとの動きを目にするほどに 現在住んでいる袖ケ浦市は昔作りすぎた箱モノの 維持管理に四苦八苦しています 置戸の衰退は我々団塊世代が都会にあこがれて 出たためとそれを推進した高度成長政策だとは思います しかしながらもう少し早めにお互いに気付くべきだったと 思います 小池劇場と頭の黒いネズミが権力と自己利益を争っている TVに私は酔いしれています スローライフこそが持続的な社会の実現につながりますが 何でもすぐに手に入ったり、いじめだと簡単に自殺する 子供を守れない親・地域社会に嘆いてばかりでは いられません 地元の歴史を大切にするたくましい子供たちを育てる 役割を担いたいと思います (2017.02.15 05:56:51) |