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日記

日記

本日の読書2008年1月

東野圭吾
「予知夢」
文春文庫

1月6日読了

TVの「ガリレオ」の原作。やっと読めました。
TVと違って柴咲コウのような女刑事は出てきません。
TVとはいろいろと違うんですね。内容も。

雫井脩介
「犯人に告ぐ(上)(下)」
双葉文庫

1月8日読了

正月に行ったブックオフで買って、二日で全部読み終えてしまいました。
久しぶりにミステリーを読んで、ぐいぐいとひきつけられました。

映画化されてたようですね。
主人公の顔は映画で主演の豊川悦司を思い浮かべてました。
でもちょっと豊川さんでは若いかなぁなんて思いながら。

沢尻さん主演で話題になった「クローズト・ノート」も雫井さんの原作なんだそうです。
ぜひこちらも読みたくなりました。ラブストーリーみたいだけど。

小川洋子
「アンジェリーナ」
角川文庫

1月20日読了

ちょっと前に買ってあって、やっと読むことが出来ました。
副題が佐野元春と10の短編なのです。
佐野元春の曲からイメージした小説ってことなんです。

若いときに初めて佐野元春を聴いた時は、なんてありえない世界を歌った歌なんだろうって思ったものです。
自分からはかけ離れてるって言うか。
ニューヨークから流れてきたバレリーナでさびしげなエンジェルっていないぞ。私の周りにはって・・・。
リアルじゃない言葉に飾られてるけど、本質が中にあるって言うか。
あまり物語的じゃないから、小説にしやすい面もあるのかもしれないですね。
小説の中にいっぱいキーワードとして、歌詞が散りばめられてるんです。
ちょっと独特な感じの幸せな気分にひたりました。
そんなことしてたら、3月の元春さんのコンサートのチケットが届きました。
驚くくらい悪い席。
でもま、いいや。
そこに居られるだけで、幸せだと思うし。



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