パソコンインターネットで、南信州と木曽の観光紹介

2010/01/17(日)07:48

荻原博子さんの「JALの会社更生法適用の場合、利用者はどうなる?」を読んで。

GIMPの勉強をしながら、疲れた時にインターネットサーフィンをしていたら、荻原さんの記事が見つかりJALが今のような状態になってしまったのは、親方日の丸意識で再生プランを打ち出せなかった経営陣の責任と、天下り先であるJALに厳しい姿勢を取れなかった行政に責任があり、なるべきしてなってしまったとのこと。 asahi.comの荻原さんの記事引用・・・JALの経営再建の足を引っ張ったのは、親方日の丸の危機感の無さと、増資を繰り返し、果ては国の支援まで受けながらはっきりとした再生プランを打ち出せなかった経営陣にあります。政府もこれまで、官僚の天下り先であるJALを放置し、放漫経営を続けさせ、持ちつ持たれつの関係の中で、とんでもない額の増資をさせたり、公的支援をしたりしてきました。  こうした構造の中では、なるべくしてなったという結末とも言えるでしょう。 ・・・引用終わり これはJALばかりの話ではなく、苦境に落ちている多くの大企業にも言えることだと思います。もうさまざまな恩典を与えられて、ぬくぬくと経営してきた会社が強く育つはずもありません。骨抜きされ、筋骨粒々ではなく油分でブクブクの体質になってきてしまったのです。 どうも民主党も自民党と体質的には同じで、経済界に対して弱いようなので心配ですが、自民・公明政権よりまだましですから、多くの国民が強く監視していればあるべき姿を維持しようということになると思います。しっかり声をかけ財界よりの姿勢に傾かないようにしないとまた逆戻りと言うことになってしまうと思います。強力ん経済界を作るためにも甘い政治姿勢ではだめなのです。 明日から国会が始まりますが、どうなることやら。民主党は相当気合を入れて頑張り通してほしいものです。

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