ヤギーのヴェルディブログ

第6節　浦和

2003年4月29日　vs　浦和ﾚｯﾄﾞﾀﾞｲﾓﾝｽﾞ Jﾘｰｸﾞ　第六節

今日は体調も悪くなく天気も良かったので予定通り国立へ行った。みどりの日ということで今日は勝ってくれるだろうと期待大で向かった。

試合はヴェルディのスタメンが

GK高木

DF一柳　ロペス　山田　平野

MF根占　林　小林大

MFラモン　三浦

FWエムボマ

だった。

結果は前半山瀬の見事なシュートで先制され、その後エメルソンにヘナチョコヘディングシュートを決められた。後半怒涛の攻撃を見せるも結局決め手に欠き0-2で敗れた。今日はかなり悔しい。

ヴェルディのスタメンは一柳が初登場で右サイドバックに入り左サイドバックにはリーグ戦初めて平野が入った。林のワンボランチなのか根占と小林大含めたスリーボランチなのか入れ替わりの多いフォーメーションだった。一柳ははじめて見たが体つきは良いがサイドバックとしてはスピードが無かった。後半根占、エムボマを下げて玉乃と平本を投入、ラモンを上げてスリートップ気味で点を取りに行ったがゴールを割ることはできなかった。それでも嬉しいのは後半は皆必死だった。結果は出ていないが必死のプレーを見せてくれた。2001年のマリノス戦の前園や最終戦の永井のようなプレーに対する真剣さは引き継がれている。そういう間はファンでありたい。

今日のポイントは二つ。

一つ目はラモン、三浦のFKの決定力である。マークのきついエムボマ、大きな敵のDFの間をチョコチョコ走り回るラモン、根占、玉乃がファールをもらっていい位置でFKをもらうことは今日も多かった。これを一回でも決めていれば流れは変わったかもしれない。ヴェルディのオフィシャルHPでおとといの練習後ラモンが居残りでFKの練習をしていたと出ていたので期待も大きかった。確かに相手GKも良く反応した。しかし、FKを決められると相手も考えるようになるのであたりが弱くなる。FKが決まらないと当たられる。既になめられているかもしれない。

二つ目はエムボマの状態である。エムボマを中心とする攻撃のコンビネーションは合っていない。エムボマはほとんど走れない状態なのでないかと思われる。それでもマークをしてもらえばスペースが出来るが、今日はラモンに坪井がマンマークしていたが、エムボマは誰かがカバーしているに過ぎなかった。逆に今日はエムボマにパスが通ることが多かった。ボールを持っても走れないエムボマはシュートコースさえ消しておけば大丈夫と感じさせてしまった。私の意見では残念だがもう使えないと思う。

浦和で目立ったのは全体的な選手の体格である。ヴェルディとは反対に大型選手ぞろいである。もともと削りの激しいチームであるが坪井が入ってイメージを変えつつある。あと山瀬は要注意である。エジムンドの後釜として長谷部を使っていたが山瀬が入ると危険な感じを持ってしまった。さらに応援はすごい。ホームがどっちなのか分らないほど赤い応援の人が多い。一緒にいたおねーちゃんがヴェルディ応援団の少なさと「ヴェルディガール」のダサさに怒っていた。

京都が市原に大敗したせいで再開脱出したが、4連敗中である。人事問題に発展する可能性も出てくると思う。エムボマ解雇でマルキーニョスをレンタルから戻すのもひとつの考えだろう。練習まで見に行っていないので今日なぜ一柳を使ったか不明だが若手起用にも程がある。試しに使うのならナビスコカップにした方がいい。センターバックが米山が怪我の間富沢に代役をやって欲しい。このままでは2年前のような残留争いに巻き込まれてしまう。監督を代える手もあるけどね。それだけ事態は深刻だと言うことだ。

時節は5月5日相手は磐田、ここは失点を最小にするためスタメンは

GK高木

DF柳沢（山田）　ロペス　富沢　平野

MF小林大　林　三浦

MFラモン　玉乃

FW平本

で行って欲しい。静岡まで行けないので見れないかな。どっかのTVでやってくれないかな。