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カテゴリ:心構え、考え方
みんな、ありがとう。【前編】の続きです…
数々の伝説を作り上げた八木北FC U-12のメンバーたち。 そんな凄いことをしてくれた6年生11人、ひとり一人に、簡単ではありますが卒業のコメントを伝えさせていただきます。 ●背番号1:秋山尚斗(Naoto AKIYAMA) ミスが即失点という厳しいポジション。それを自らのチカラで乗り越えるため努力をしていたこと、私は知っています。試合に勝っても失点に悔やむその姿から、尚斗でやられたなら仕方がないと思うほどです。試合中、仲間に掛ける『ドンマ~イ』の声が聞けなくなると思うと寂しいけれど、船橋ナンバーワンGKから、日本のナンバーワンGKを目指して頑張れ。ナオト、今までありがとう。 ●背番号2:根本敦哉(Atsuya NEMOTO) 誰にでも好かれ、とても心優しい男。アツヤには、これまでさんざん試合中に声を出すことの必要性と大切さを言い続け、自分なりに努力はするものの、私からのまだ足りない!の檄に悔し涙を流させたことがたくさんありましたね。今はそれを乗り越え、ラインをコントロールするまでになったその姿勢にはたくましさが見えるほどです。ズル賢さを身につけ、最強のDFになってくれ。アツヤ、今までありがとう。 ●背番号3:綿貫圭佑(Keisuke WATANUKI) 今だから言えるけど、かなりリフティングが下手でした。そんなケイスケもここ最近ではめざましい進化を遂げ、他チームから実力あるDFと恐れられる存在となっていることを聞きました。嬉しかったです。また、試合結果によっては、誰よりも涙もろい心の熱いケイスケ。お前の顔を見て、こっちまで気持ちが高ぶってしまうことが実はたくさんあったんだよね。身体能力を活かし、強いプレーヤーになってくれ。ケイスケ、今までありがとう。 ●背番号4:齋籐涼太(Ryota SAITO) 注意されると、その内容に関わらずすぐにシュンとなってしまうところのあるリョウタ。でも、積極的なドリブルやフェイントといったテクニックが光っていることを私は知っています。もっと、自分に自信を持っていいんだぞ。それは俺が保証する。絶対に。いっそ自分以外はみんなへたくそと思いながら試合をし続けた時のプレーを見せて欲しいぐらいだよ。潜在能力を活かし、大きく羽ばたいてくれ。リョウタ、今までありがとう。 ●背番号5:遠藤稜也(Ryoya ENDO) 個人能力の高さから、実はチーム一、いろんなポジションをした選手がリョウヤです。空手で鍛えた土台から繰り出すキック力に魅せられ、お前のミドルシュートには、これまでにもさんざん注文と文句を言ってきました。中でも、バーを越すホームランコースで空に消えていくシュートには、呼びつけて幾度となく反復練習をさせたことは忘れたとは言わせません。ミドルを磨き、思い切りネットを揺らしてくれ。リョウヤ、今までありがとう。 ●背番号6:田中雅貴(Masataka TANAKA) 2年生まで練習中にいじけ、隅っこに体育座りで泣いていたマサ。実はこのチーム、マサがどう成長できるかが私にとっての基準であり目標でもあったんだ。二人だけで約束したリフティング、胸張って出来ると言えるまで誰にも内緒にして実行するんだぞと伝えたことを最後までやりきった強い心、そして目の前で見せてくれた時には最高に嬉しかったよ。最後まで諦めず、腐らず、誰よりも子供らしいまさに合えなくなると思うと、今は寂しいんだよね。マサの進化はこれからだ!マサ、今までありがとう。 ●背番号7:河合公平(Kohei KAWAI) 八木が谷北FCを、船橋を、そして千葉をも代表するまでとなったコウヘイ。ファイトとガッツ、躍動感あるプレーは見ていて最高だ。試合中に危険をいち早く察知、誰よりもプレーエリアと運動量の多いコウヘイ。そのプレーに何度チームか助けられたか分からないほどだ。そして時々吠える『うぉぉおぉ~』。自分でも分からないことは、言っちゃダメだ。八木が谷北FCを代表するスーパープレーヤーに上り詰め、将来誰に教わったかと聞かれた時には迷わず俺の名前を叫んでくれ。コウヘイ、今までありがとう。 ●背番号8:松島 望(Nozomu MATSUSHIMA) チームに後から加わったノゾム。最初はメガネを掛けていたため、心配したものの、外してプレーを続けるようになってから、視力が向上したと聞いた時にはビックリしたし嬉しかったです。サイドバックというポジションでは、攻めの基本から厳しい相手とのマッチアップで相当の経験を積んだはず。プレーのカギは、体力だと私は思います。パワーを掴み、ガンガン攻撃参加できるプレーヤーになってくれ。ノゾム、今までありがとう。 ●背番号9:成松琢磨(Takuma NARIMATSU) レインボーパンツ、宇宙からやってきた男…。タクマは強烈なその個性から、時として仲間と問題を起こすこともしばしばあったよね。たぶんコーチは個人的に、どう考えているのか、どうしたいのか、と一番時間を割いて二人で話した選手だと思います。きっと周りの声を素直に聞いちゃうのが近道かも知れないぞ。あっと、これも何度か伝えたことかな。努力をすれば、必ず道は開けるよ。タクマの大好きなサッカーにね。タクマ、今までありがとう。 ●背番号10:古屋誠志郎(Seishiro KOYA) 最初からずば抜けていたセイシロウ。チームの誰もが『セイのようになりたいっ!』って思い、目指してきた最高の目標です。そしてセイをチームメイトとして持てたメンバーの成長がその証でもあります。でも三男坊で案外甘えん坊のセイに、チームキャプテンとして、時には厳しく、八木が谷北FCのキャプテンとしての顔を求める要求を敢えてしていました。それは心から信頼していたからこそ出来たことで、セイは真っ直ぐにそれに応えてくれました。大きな、大きな選手になってくれ。セイ、今までありがとう。 ●背番号11:小松 蓮(Ren KOMATSU) レンがこの世に生まれてくれたことで、敢えて言いますが、お父さんはこんなにも素晴らしい選手、保護者の方々、そしてチームスタッフやサッカーを愛するその全ての人に巡り会うことが出来ました。家では親子も、グラウンドではコーチと選手という立場から、厳しいことを言っても素直に聞きにくいこともあっただろうし、私も言い方やタイミングで悩んだ時もありました。でも、今はその全てが私にとって大切な宝物なんだ。卒業してレンのいなくなったフィールドはまた違った景色が見えるんだと思うと、寂しくないと言えばウソだけど、レンと一緒に歩んだ経験をベースに私もお前に負けないように、努力し続けていこうと思います。レン、今までありがとう。 ---------------------------- ●卒業を記念して今年度の活動を中心にフォトムービーを作りました。 YouTubeにアップしましたので、ご覧いただけますと幸いです! 『みんな、ありがとう。』 http://www.youtube.com/watch?v=yo33BK477vY ---------------------------- 多くの方に支えられ、八木が谷北FC6年生11人はチームを去ります。これまで毎日朝早く起きてお弁当を作り、泥だらけの服を洗濯してくれたお母さん方には私自身も練習試合での車出しからお弁当の手配など、選手のみんなと共に感謝しても仕切れないほどです。本当にありがとうございました。 そして、Y谷監督をはじめ、K屋コーチ、M島コーチ、G藤コーチ、K藤Tコーチ、そしてI田コーチを含めた5年生コーチを含めたチームスタッフの方々にはこれまでの6年間、選手と共にサッカーを通じてとても充実した時間を共有させていただくことができました。ありがとうございます。私はチームに残らせていただきますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。 最後に、私にとって誇りとなる卒業生11人へ。 一緒に過ごしたこの6年間は、最高でした。 今までたくさんの笑顔を、ありがとう。 2010/04/04 八木北FC U-12サポーター「K」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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