開成町の紫陽花

　｢開成町へ紫陽花を見に行きませんか、天気は曇りです」と友人からメールがきたので即決。　友人と新横浜で合流してこだま号で小田原へ。小田原から小田急に乗り換えて開成町へ。開成町からは「紫陽花の郷」まではシャトルバスで。　17haの水田地帯の農道・水路沿いに約5000株のあじさいが植栽されて、田植え直後の緑一色に染まった田園風景と色鮮やかに咲くあじさいは、の山に囲まれたコントラストが見事にマッチしていた。　お寺とか公園とは違った趣きで、のどかに広がる田園を歩くだけでも気持ちよい季節に紫陽花が素晴らしかった。　町をあげての観光イベントらしく、地元の中学生が授業として、交代で期間中ボランティアをしていた。　仕事は案内と花の手入れと写真撮影で、写真を依頼するとニコニコとして撮ってくれた。　　地元のことを知り、大切に思う気持を育むにはとてもよいことだと感じた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地元の紫陽花愛好グループ展で出品されていた｢イワガラミ」という山紫陽花。紫陽花には珍しく甘い香りがしていた。