|
カテゴリ:創作料理
ハイツの友人と梅エキス用の青梅を買いに近くの梅園へ。 昔からの梅園だが、30年ぐらい前からはハーブ栽培に力を入れていて、梅園は縮小されて残念に思っていたが、梅やハーブを使っての「カフェ」も併設されるようになり、ちょっと気分転換したいときには、ハーブ園を散策しお茶が飲めるのでいい。
ぶらぶら散策していたら、手入れをしていた人が「今、ティツリーの花が咲いていますよ、と教えてくれた。 ティーツリーはエッセンシャルオイルで有名な品種。アロマオイルのティーツリーオイルはこの樹種から抽出されていて、殺菌力が強いので、カナダの原住民は、塗り薬として昔から使われていたらしい。
繊細な葉からはいい香りがして小雨の中で煙るように咲いていた 青梅を小雨のなかを無理にもいでもらったので、一刻も早く処理をしようと、今回はカフェに寄らないで帰宅。 帰宅してすぐに梅割り器を使って種を果実に分けて、果実をバーミックスでどろどろにしてカーゼで濾して絞り、果汁を弱火で煮詰めた。 1kgの梅から、福神漬けが入っていた瓶の3分の1ぐらいしか作れなかった。が、副産物の搾りかすで作るジャムや醤油入りジャムが、癖になりそうな美味しさだった。 絞ったカスに砂糖を適宜加えて、弱火で煮詰めると15分ぐらいでゼリー状のジャムになる。 先日、庭の梅を送ってくれた友人は、このジャムに醤油や味噌をを練りこんで、茹でた鶏や豚のソースにしていると言っていたので、さっそく、ジャムに醤油を練りこんでみた。 醤油梅ジャムがこんなに美味しいとは目からうろこ。肉類以外にもトーストパンにも合いそう。 夕食は、ローストビーフの用意をしていたので、この梅醤油ジャムをソースにして、ホースラディシュの薬味で味わった。梅の爽やかな酸味が美味しく、和風ローストビーフになった。 種は醤油に漬けて梅醤油に。 1kgの梅でいろいろ作れて愉しく、たくさんでた洗い物も苦にならなかった。
1kgの梅の絞り汁を煮詰めてこれだけしか作れなかった
ジャムはゼリ―のようでまるで和菓子、久しぶりに出会えた美味しさ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 13, 2013 09:20:49 PM
コメント(0) | コメントを書く
[創作料理] カテゴリの最新記事
|