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    書物の森へのいざない

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2008.01.18
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カテゴリ:その件に異議あり
 この言葉知ってる若い人は少ないでしょう。

 太平洋戦争当時、軍部は連戦連敗を隠し、国民には戦争は勝っていると嘘の戦果を毎日のように発表していました。

 最後の方は国民も負け戦らしいという事はわかってきましたが、それでもおおっぴらに日本が負けそうだと言えば憲兵に逮捕される時代でした。 


 中学生のころ社会科でその当時の事を学んだのでが、その当時の人はなんで気がつかなかったのかと思いましたが、今考えて見れば今の日本はまさに戦争末期の様相を呈しています。我々も政府の大本営を鵜呑みにして、何とかなるだろうと思っています。

 ちょっと前まで「100年安心」と宣伝していた年金も、自由に年金納付から離脱できる人たちはどんどん逃げています、逃げられないサラリーマンも本音は払いたくないと思っています。

 
 一事が万事、今の日本を動かしているシステムはこれから日本を背負って立つ若い層からは拒絶されるでしょう。

 今一番の日本の危機はこの若い層が拒否しているシステムをどう変えていくかという一点だと思います。

 日本はこれから落ちる所まで落ちて、その後再生すると信じていますが、それまで我々は自己防衛するしかありません。


 歴史を勉強しましょう、歴史は繰り返します(一見違うように見えますが)。

 官僚の大本営発表に惑わされず、生き延びなければなりません。

 

 妻の実家で特攻隊を扱った当時の軍の宣伝映画のDVDを見て強く思いました。

 





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Last updated  2008.01.18 11:45:07
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