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カテゴリ:知的人生設計入門
サブプライム後に何が起きているのか
春山昇華著 宝島社新書 定価648円 2008年4月24日発売 本屋へ行くと面白そうな本を手当たりしだいに買ってしまうのが私の悪い癖ですが、今日もついつい3冊買ってしまいました。 この著者の前作「サブプライム問題とはなにか」も読んでいて読後感が良かったので、2番煎じかなあと思いながら買ったのですが、大正解でした。 FXをやっているのでサブプライムには関心あり、いろんな本や雑誌をみても詳しくは書いてあるのですが今一わからなくてイライラしていた疑問点が一挙に納得できました。 簡単な事を難しく書くのは難しくないのですが、難しい話を簡単に説明できる人はまれですよね。 この著者はその難しい事を、平明な文章でサブプライム問題の肝のところを正確にかつわかりやすく解説しています、ぜひ一読をお勧めします。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 絶対絶命のアメリカはどこからカネを集めるのか?未曾有の金融危機は世界史を変える。大ヒット『サブプライム問題とは何か』待望の続編。 【目次】(「BOOK」データベースより) プロローグ 「借金をして利益を嵩上げ」する手法の終わり/第1章 窮地に陥った金融機関/第2章 突如として表舞台に登場した国富ファンド(SWF)/第3章 レバレッジ・バブルの「正体」/第4章 モノライン―格付けの「罪」と、投資家のレバレッジ信仰/第5章 世界金融維新/第6章 日本は昇るのか、沈むのか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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