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カテゴリ:小説(高校生~)
巨大法律事務所に招聘された弁護士の鷹野は、 己の実力を示すため、 死刑を求刑されている弁護事案に挑む。
居眠り運転で死傷者を出した被告人を弁護すべく動き出すが、 やがて周到な計画犯罪が浮かび上がりーー。
連作短編集・・・になるのかな?
巨大な弁護士事務所に持ち込まれた事件の中から 難しい事件を思い悩みながら弁護していく 5人の弁護士の姿を描いていく 短編(?)6編収録
全ての作品に共通するテーマは タイトル通り 「正義」
語り部が入れ代わり立ち代わりの物語で 1本1本に かなり読み応えがあります。
事件の真相に おぉ! となること複数。
一応の区切りまで描かれていますが いろいろと 回収できていないも部分もあって これは 続編あるかな? と 思った次第です。
帯に 江口洋介さんがお言葉を書かれてらっしゃるおかげで
主人公が 江口洋介さんになり
ついでに 数名の役者さんの顔が頭の中に登場する 映像が浮かんでくる作品でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月13日 19時24分54秒
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