2016/01/13(水)22:46
松岡圭祐『水鏡推理』【小説】 文科省が舞台です
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正義感を発揮するあまり組織の枠を越え暴走してしまう文科省一般職ヒラ女性職員・水鏡瑞希。
役所は彼女を持て余し、研究費不正使用を調査する特別チームに配属する。
税金を掠め取ろうとする悪者の研究開発の嘘を見破れるか?
万能鑑定士と探偵の探偵が見え隠れ致しました。
実体験を通してまた、探偵に弟子入りして身につけた多くの知識を駆使して様々な嘘を暴いていきます。
しかしその舞台は文科省。
主人公は一般職。
結構いじめられたりします。
読んでいくにつれ表紙のイラストにその目元に説得力が出てきたりして・・・
政治が絡んできますが偏った感が無くてよかったです。
現実にあった事件や災害も出てきます。ちょっと名前を変えて出てくるものもあります。
そこも面白かったです。