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カテゴリ:出来事
仕事が終わった夕方、久しぶりに職場外周ランニングに出発しました。
そしてすぐに、こけました。しかもまた顔から。 どうして私は顔より先に手を出すことができないのか・・・ とりあえず、あぁ血だらけ・・・という事で職場に引き返しました。 やはり職場の人に会いたくないので、部屋には戻らず、ちょっと処置の できそうな場所へ。水道で洗って鏡で見てみてびっくり! 鼻の下が切れて、かなりえぐれていました。鼻には傷一つないのに。 しかも歯がまた欠けていました。子供の頃も全く同じように顔からこけて、 鼻の下を2~3針縫ってもらった事がありました。歯も欠けたのですが、 受診が遅れたので欠けたままな上、出っ歯になってしまったのです・・・ 気がつけば足からも血が。 でも何より、鼻の下の傷をじーっと眺めて、どう考えても縫わないと無理 だと思案している内に、気分が悪くなり、立っていられなくなりました。 しばらく横になったら気分も持ち直したけど、あの傷は見つめるものでは ありませんでした。その間、一緒に走っていた医師があちこち問い合わせて くれたのですが、どこも診てくれないみたい。 形成外科のある病院は遠いし、抵抗あったけど背に腹は変えられず、職場で 診てもらう事にしました。 救急外来は、すごく混んでいて、診てもらえたのは1時間後でした。 あまりに遅いので、同行医師には先に帰ってもらったのですが、形成外科が ないので耳鼻科が良いだろう、耳鼻科も歯科も全て各科当直しているはずと いう素敵な情報をくれました。 診察してくれた救急医師は、3日後の月曜日まで診てもらえないとわかって いるのにも関わらず、形成外科に紹介状を書こうとし、傷は消毒しただけで 縫ってくれないので、耳鼻科耳鼻科とかなりアピールしました。その甲斐あって、 耳鼻科医師に連絡してもらえ、縫ってもらえました。本当に良かった。あんな えぐれた傷のまま3日も過ごせません。耳鼻科医師にも、深いから傷残るかもと 言われましたが、自己責任だから仕方ないですよね・・・ ついでに歯科歯科ってアピールしてみたら、歯科も連絡してもらえ、欠けた歯 の形を修正してくれました。そうこうしてたら、21時もまわってしまったけど、 休日前の夜にこんなにスムーズに各科受診して、処置してもらえたのは、まさに 不幸中の幸いでした。 私なりに身をもっていろいろ学びました。 ・大学病院にもメリットはある。 ・職場って便利。 ・自己主張の大切さ。 ・適切な情報をもつ事の大切さ。 ・救急医は、あくまで救急の医師でしかなかった。 ・耳鼻科は外科の仲間だった。 ・消毒液ではジアミトールが一番しみない。 ・ディスポの穴あきシーツには粘着剤付のものがある。 ・麻酔が痛い。 ・歯科って奥深い。 ETC・・・・ それにしてもこんなガーゼだらけで、仕事行きたくないなぁ・・・ 歩いていてこけたならいいけど、わざわざランニングしててこけて、職場で 処置してもらったなんてなぁ・・・ 一年しかいない予定の職場なのに、 いろんな恥ずかしいネタを提供してる気がする・・・ 何より、傷がきれいに治るかなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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