大谷焼阿波の民芸陶 ”大谷焼”大谷焼は安永九年(1780年)九州生まれの焼物職人文右門によって伝承された。当時阿波の国では焼物は極めて珍しく、その技術が評判をよび、時の十二代藩主蜂須賀治昭公の知るところとなり天明三年惜しくも廃止となる。その後陶工、忠蔵が瓦造りの陶技を、地元民に伝授し、民窯を築く事になる.以来大谷焼は、幾多の変還をたどりつつ現代の陶風となるが、そのスケールの大きさと、野趣性は大谷焼の特徴である。陶苑は初代万吉以来、大谷焼窯元として一番古い歴史を誇り、日本伝統工芸展作家として、又、民芸陶器作りに、新しい感覚を盛り込んだ大谷新陶の製作に魂を打ち込んでいます。 矢野陶苑 鳴門市大麻町大谷 ☎ 088-689-0006 四代目 矢野款一作 日本工芸会正会員 コーヒーカップ 花瓶 別所啓介君の作品 花瓶 2 別所啓介君の作品 |