2008/12/20(土)11:14
枚方万葉歌碑めぐり
今日は、「お蔵百人一首」が取り持つご縁でご紹介いただいた、N氏とM氏のご案内で枚方市、交野市の万葉歌碑や俊成歌碑、百済寺跡、百済王神社、渚院跡、片埜神社、山田神社、アテルイ墓、同首塚(宇山東公園)王仁墓、仁明帝外祖母田口媛墓、機物神社、(七夕万葉歌碑)、私市かささぎ橋、妙見宮、犬養万葉歌碑(税務大学校内)などをご案内いただいた。
枚方にこのようにみるべき処が沢山あることに驚いた。両氏の懇切なご説明に助けられ楽しいひと時を過ごすことができた。感謝。
次は、山頭火君と自転車で来てみるかな?
昨年12月4日の「七夕万葉歌碑」を、今日の歌碑めぐりを踏まえて加筆編集しようとして、誤って消してしまったので、再録しておく。
なお、今回の歌碑めぐりで機物神社の織姫と観音山の牽牛が間に天野川を挟んで対応しており、天野川にかかる逢合橋で年に一度の逢瀬を果たすという枚方七夕伝説の全体図が理解できた。妙見宮の星降りの伝説も興味深い。北斗七星ならぬ北斗八星の話も面白い。
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枚方市香里丘の観音山公園に、山上憶良の七夕の歌の万葉歌碑のあるのを発見。
憶良
牽牛の 妻迎へ船 漕ぎ出らし 天の河原に 霧の立てるは
にせ家持
中山の 古き寺跡 七夕の 歌碑立つ丘に 恋は秘めてき