偐万葉田舎家持歌集

2008/07/27(日)14:27

千曲川銀輪散歩・信濃国分寺・海野宿

銀輪万葉(672)

  25日朝上田駅前を自転車で出発、信濃国分寺跡、海野宿経由で小諸の懐古園を目指す。道が不案内なので、行けるところまでと千曲川沿いに走る。   土手の道の途切れたところに丁度、信濃国分寺跡への道標。左に登って行くと信濃国分寺である。ビターcさんが紹介されていた蓮の池は見事に咲いていました。三重塔も美しい。 (信濃国分寺本堂<薬師堂>・文政12年<1829>に発願、天保11年<1840>起工、万延元年<1860>竣工の建物にて県宝に指定されている。) (信濃国分寺三重塔・国宝<室町中期の建立と推定される。>) (本堂裏の蓮池は今を盛りと蓮の花が咲き匂っていた。)   R18を小諸へと炎天下をひた走る。ビターcさんから「車にお気を付けて・・」とのメールが入り、励まされつつ行くと、「海野宿」の標識。右折し、しなの鉄道をまたぐ橋を下ってゆくと、千曲川沿いにそれはあった。 (東御市海野宿・重要伝統的建造物群保存地区)   海野宿は北国街道の宿駅として寛永2年(1625)に開設されたとのこと。江戸時代にタイムスリップである。 (白鳥神社・海野宿の東端にあり、この地海野郷を支配していた海野氏の氏神を祀る。白鳥の名はヤマトタケルがこの地に滞在したことによるとのこと。そのこともあってか、木曽義仲はこの神社の前の千曲川の河原<白鳥河原・写真下>で挙兵している。) (白鳥河原)

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