偐万葉田舎家持歌集

2015/05/09(土)22:02

青雲会囲碁例会・生國魂神社御旅所跡

囲碁(261)

 本日は、大学同窓会(青雲会)の囲碁サークルの例会の日。原則として月1回第2土曜日に開催される。小生は2009年12月から参加し出したので、5年半位になる。本日も雨の心配はなさそうなので、MTBで出掛けました。  出席者は10名。小生は4局打ちました。初戦は岩〇氏と打ちましたが、模様をうまく消されてしまって、完敗。続く五〇氏には、ハンディと相手のミスに助けられて完勝。3局目の田〇氏にも勝ち、4局目の中〇氏にも「死に石」を利用してのコウ争いに持ち込んだことが功を奏して、地を稼ぐことができ、完勝。3勝1敗と上々のできとなりました。  これで、この会での今年に入っての成績は6勝5敗となり、一つ勝ち星が先行することとなりました。 さて、MTBによる銀輪散歩を兼ねての囲碁例会参加ではありましたが、大阪城公園を横切ったのみにて、特段の立ち寄り先もなし。毎度変わらぬコースの往復でありましたが、それでも新しい気付きというものはあるようです。  大阪城大手門の少し南側に生國魂神社御旅所跡なるものがあることに気付きました。もう何十回となくこの前を往来しているのですが、今日まで見落としていたようです。 (生國魂神社御旅所跡、奥に見えるのが多聞櫓と大手門。手前は愛車のMTB) (同上・石碑。碑文は下に転記して置きました。) 「生國魂神社記」に曰く 豊臣秀吉石山の旧跡に大阪城を営むこととなるや神域(生國魂神社)城内に入るの故を以て此処(天王寺区生玉町)に奉遷し参らせたり(中略)この時城内の旧跡にも小社を残したりといふ 後世までも大阪城内廓の中庭に生玉の神木と伝へし老松一樹立ちたりといふはこの小社の名残なるべし (同上・説明板)<参考>生国魂神社関連の過去の当ブログ記事     生国魂神社 2010.7.5.     兎我野に近づく勿れ 2012.3.9.(生国魂神社行宮) かなり以前に撮影した写真だと思うが、生国魂神社境内にある「上方落語発祥の地・米澤彦八の碑」の写真です。ブログに掲載するタイミングのないまま、未整理ファイルに放置されていましたので、「いくたま」さん関連というのを奇貨として、これも掲載して置くこととします(笑)。 (上方落語発祥の地・米澤彦八の碑) 囲碁例会とも生国魂神社とも関係ないのであるが、本日の昼食で立ち寄った、いつもの昼食場所「なかおか珈琲」堂島店で昼食後に珈琲しながら読んでいた本を掲載して置きます。今月31日(日)の若草読書会の課題図書として、発表者・凡鬼氏がご指定された本です。蕪村を中心としてその娘や周辺の人々の恋模様を描いた7編の短編小説集、葉室麟著「恋しぐれ」(文春文庫)です。  (葉室麟「恋しぐれ」文春文庫) 昨日、本を購入したばかりで、未だ半分も読み進んではいないが、今までに出て来た蕪村の句は以下の通りである。    筆濯(そそ)ぐ応挙が鉢に氷哉     花散りて身の下闇や檜の木笠     鬼老いて河原の院の月に泣く     身にしむや亡き妻の櫛を閨(ねや)に踏む     春雨やものがたりゆく蓑と傘     むくつけき僕(しもべ)倶したる梅見かな     さみだれや大河を前に家二軒     泣(なき)に来て花に隠るる思ひかな 今月は月末に掛けて予定が混んでいる。  27日 第13回ナナ万葉の会例会で崇福寺跡への万葉ウオーク。  29日 大学同期会(夕々の会)  30日 中学の恩師の墓参兼ミニクラス会  31日 若草読書会

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