2020/05/16(土)20:39
槐の勾玉と南條亮ジオラマ記念館の絵葉書
昨日(15日)、北海道は富良野のブロ友、furano-craft氏から贈り物が届きました。
これまでにも、同氏からは色々な木工作品を頂戴していますが、今回、「槐の勾玉を作りましたのでご笑納下さいませ。」として送られて来たのは、こんな作品でした。
(槐の勾玉のストラップ furano-craft氏作)
富良野より コロナのまがを 祓へとか ここだうれしき 勾玉届く
勾玉を 魔除け槐の 木でなすは 君が祈りか ありがたかりき
(同上)
槐(えんじゅ)の木も勾玉も邪を払う魔除けの霊力があるとされているから、この両者が手を結んだ、槐の勾玉は、二倍の効力、霊験あらたかなものと言うべきでしょう。コロナに負けるな、コロナに打ち勝てという同氏からのエールであり、心強いメッセージでもあります。
furano-craftさん、どうもありがとうございました。
<参考>
furano-craft氏のブログはコチラ。
木力工房のホームページはコチラ。
フォト蔵のマイアルバム「木力工房関係」写真はコチラ。
偐万葉・ふらの篇はコチラ。
また、何日か前に、友人の利麻呂氏からは、「新型コロナに負けずに頑張りましょう。終息後に再会できる日を楽しみにしています。」というような文面の絵葉書が届いています。
(南條亮ジオラマ記念館の絵葉書)
それにしても、何故「南條亮ジオラマ記念館」の絵葉書なのか。
利麻呂氏は、この今は亡き人形作家・南條亮氏のファンである、或いは同氏を応援されていたというようなことなんだろうか。
大阪方式による制限解除の第一段階は、博物館、美術館、図書館などの施設の営業再開のようですから、この記念館も営業再開となるのかも知れないが、自宅から泉佐野までの正味の銀輪散歩はかなりハードになるから、そう簡単には出かけ兼ねるというものではある。
<参考>南條亮ジオラマ記念館・facebook
入場無料!人形が語る懐かしの昭和-大阪「ジオラマ記念館」
囲碁の会も休会で、利麻呂氏とも長らく顔を合わせていない。その他の囲碁仲間とも同様である。
年2回開催の大学同期会・夕々の会の5月例会も中止、7月の同窓会総会も11月に延期の件が検討されていて、その方向で決まる見込み。若草読書会も暫く休会。
あれやこれやの友人との交流も同様に「自粛モード」である。
そんな中で、電話であれ、メールであれ、手紙や葉書であれ、このような便りが届くというのは、元気でいます、ということの証しでもあるから、嬉しいことであります。
そして、今朝は大学同期の油〇君から電話。夕々の会の今月の開催はないのかという問い合わせの電話であった。彼はこのところ会には欠席続きで長らく顔を合わせていないのであったが、このような問い合わせをして来たということは、コロナ自粛などで人との接触が何かと希薄になっている昨今、人恋しい気持ちになったということであるのかも知れない。 コロナ下の 自粛堪へてそ また逢はな
わが思(も)ふ人の みな幸(さ)きくあれ (偐家持)