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日付は前後しますが、今日は、3日の墓参の記事であります。
我が家の墓は、生駒山系の山の西麓の高みにあります。 我が家はその西麓の裾に広がる集落のやや高い場所にありますが、墓は更に高い位置にあり、墓地の東側はすぐ山になります。まあ、山は何処から「山」と言うのかは難しいところではありますが、木々が繁った急な斜面で、舗装された道も田畑も人家もない区域の始まっている辺りから「山」とするとしての「山」であります。 かつては、墓地と集落との間の斜面は田畑になっていて、人家と墓地との間は、かなり離れていましたが、今は、それらの田畑がどんどん宅地化されて、墓地の入り口近くまで人家が迫っています。 そして、裏山に入る人もほとんどなくなり、多くの山道が柴や木々で塞がれ、その痕跡すら定かではなくなっています。 ヤカモチが子どもの頃、今は埋め立てられてグラウンドになっていますが、墓地の東側に池があり(今も池があって釣りを楽しむ人たちが自主管理していますが、その池ではなく、南隣にあったもう一つの池です。)、その東側の一段高い位置に畑がありました。祖父がその畑でジャガイモを栽培していたのだろうと思うが、一緒に芋掘りをした記憶がぼんやりとあります。その畑も今は跡形もなく薮になっている。その場所に通じる道も笹などがびっしり生い茂り、かつてそこに道があったとはとても思えない眺めです。 話が脱線しました。 家からは坂道をかなり上ります。 坂道の上り始めの場所の民家の庭先にギンバイカの木があることは、このところの墓参記事で、何度か触れていますが、今回は、その実が黒紫色に熟していました。 (ギンバイカの実) ちょっとピントがずれたようで、手前の実がぼやけた写りになっているので、もう1枚、実をアップで撮った写真を。 (同上) この実は黒く熟すと食べられる、と何かに書いてあったので、試しにとひとつ摘んで食べてみました。少し甘味がありましたが、未だ熟し足りないのか、渋柿を食べた時のような渋みが口に広がり、吐き出しました。 <参考> ギンバイカの青い実状態の写真は以下の記事参照 墓参・つき草の咲きぬる道を 2020.10.3. 墓参・梅雨も明けましたが 2020.8.1. 墓参・花散歩的実散歩 2020.7.5. ギンバイカの花の写真は以下の記事参照 墓参・花散歩ほぼ白い花 2020.6.5. ギンバイカの実のなる場所から坂道を少し上ると「門前の言葉」の寺である。本堂と門の工事でほぼ1年間、門前の言葉の掲示は休止でありましたが、そろそろ復活する頃かと期待して歩進める。 寺の前で右(南)に曲がり、一つ南側の坂道に移動するのであるが、その門前の道を挟んだ西向かいの土地には長屋風の老朽建物が建っていました。 貸家であったのだろうが、長らく空き家となっていて、朽廃が進んだのでしょう。打ち捨てられた廃屋という感じになっていました。 その建物がすっかり取り除かれて、整地された空き地に生まれ変わっているのでした。 (寺の向かいが整地されて・・ 北側からの眺め) (同上 南側からの眺め) 上の写真の青いネットフェンスの位置から白い電柱と左の青屋根の住宅を結ぶ線辺りまでの領域は、ザクロ、ミカン、柿などの果樹や花が植えられた畑のようになっていましたが、それらの樹木もすべて取り払われて、一体化した土地になっています。今後どんな風に利用されるのか見守りたいと思います。 さて、門前の言葉ですが・・。 (門前の言葉) 門前の言葉、復活第一声は「ありがとう、有難う、Thank you」という素っ気ないものでした。 まあ、期待外れ。 とは言え、大事な言葉、この言葉がすべての基本、原点かも知れないから、素っ気ない、というのは当たらないと言うべきか(笑)。 墓地に到着。 (墓地からの眺め) 墓参を済ませて、ぶらぶら散策しながら帰宅。 アキニレが実をいっぱいに付けていました。 (アキニレの実) そして、ナワシログミの花が咲いていました。 (ナワシログミの花) ナワシログミの花については、別の場所で前にも写真に撮っているので、その写真を掲載して置きます。但し、未だ蕾です。 (同上) (同上) この日は午後から銀輪散歩に出かけましたが、花園中央公園、加納緑地、水走公園と巡っている間に、MTBが何度かガリッと音を立ててチェーンが外れそうな感じがしたので、馴染みの自転車屋さんにこれを持ち込んだところ、ギアの取り換えの必要ありで入院となり、その場の衝動買いで新しくクロスバイクを購入したということは、昨日の日記に書いた通りです。 (水走公園) 水走公園は草がきれいに刈り取られていましたが、上の写真の広場はこの前までは草が伸び放題になっていました。ムシヒキアブをこの草地で何度も見かけたのでありましたが、このように刈られてしまっては、ムシヒキアブも引いてしまいますなあ。 しかし、人や子ども達が遊ぶには快適。 ベンチに座っていると、若い女性二人がやって来て、縄跳びのような紐に黄色のお椀を背中合わせにくっつけたようなものを引っ掛けてクルクルと回し始めました。曲芸のようなものかと暫く眺めていましたが、立ち去る前に近寄って「何か」と尋ねたところ「中国独楽で、ディアボロ」だと教えてくれた。 そう言われてもよく分からないので、ネットで調べてみたら、 ディアボロ(Diabolo)とは、ジャグリングの道具の一種で、空中で回転させるタイプの独楽である。お椀を2個つなげたようなコマを2本のハンドスティックに通した糸でまわすことにより安定させ、操る。空中独楽、輪鼓、中国ゴマなどと呼ばれているものも、同じしくみのものである。」(Wikipediaより) とあった。 (同上) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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