ムチムチのぜんざい

 あ～　もちこが残り少ないよ～（涙） セイムチ以来、すっかりもちこのとりこになってしまった私。 小腹が空くと、計量カップにもちこと砂糖と水を入れてグルグルしてレンジで３０秒→グルグル→２０秒→グルグルと、様子を見ながら半透明になるまで加熱してふーふーしながら食べる。というのにはまっております。 温かいその物体は杵つき餅のにおいがするんだよ～  そのにおいをかぐと、 子供の頃、おじいちゃんとおばあちゃんと両親、叔父さんみんなでわっせわっせと杵と臼で餅つきをしてた光景が思い浮かぶ・・・（あ、月なのでもちろんみなさんうさぎです） そんなすっかりもちの世界に吸い込まれてしまった私は 次！もちさ先生の授業にならって さつまいもをゆでて裏ごしして、もちこと混ぜてお手本に習って、今度は１人分づつ小分けにして包み、蒸して・・・さつまいものムーチーみたいな餅を作ってみました～お～いし～い  これを食べながら、 これなら私が下界人として戸籍を置いている　いたち村の名物になるかも・・・と考え（私の（戸籍上の）地元には特に名物がない。群馬県全体でそうなんだけど） いたち村は、さつまいもも取れるけどもろこし！そうだ。昔からとうもろこしの粉を使ったお餅やドーナツなんかがあるね！と思いつきさっそく、コーンミールなるとうもろこしの粉と★もちこをまぜまぜして～ もろこし餅ならあんこがいいね！あんこはたしか冷凍庫にまだあったね！と確認すると・・・ あ。。。『赤丸ちがいじゃ。わらわはイクラじゃ。』 一瞬、餅といくらはどうかな…という考えがよぎったけど（笑）イクラさんは川にリリースして～ しょうがない、急遽あずきを煮るのじゃ！じゃ～ん裏ルートから手に入れた　うさぎさんが作ったあずき あずきをことこと煮はじめると冷凍庫からなんか声がする…ドキドキ『ぼくのこと忘れないで～』 うっそうとしたジャングルの中から瓶入りあんこが発見されました。 そういう大事なことは、あずきを火にかける前に言ってほしいものだね。まったく。（誰かのせいにしたいタイプ） さ、あんこを責めるのはこのくらいにしてっと・・・ 休憩させておいた　もろこし餅の生地をラップに包んでで筒状にして～それをクッキングペーパーで包み直して蒸して～（ラップのままでもイケルと思うけど、はじけたらいやなので） 蒸しあがったのを冷まして～ できあがり～   こ、これは・・・  マムチ！？ 猛毒を持つマムチは輪切りにしてこんがり焼いてあんこに入れてマムチぜんざいになりました～（笑） こんな名前では村の名物にならないではないか！ 『いたち村名物　マムチぜんざい・・・ありえないネーミングだわ・・・』ミスいたち村のやきさん 『ヘビはこわいわ』　目を覆っているムチムチのタンタン 味はおいしいんだよ～？