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焼きたてパンにはまりませう

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全59件 (59件中 1-10件目)

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子供について

May 4, 2009
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カテゴリ:子供について
セイイチロウは木曜日に無事に退院できた。
その日は彼の念願通り、3人でラーメンを食べに行った。
入院中の食欲の欲求はすさまじいものであったが
それを証明するかごとく、彼はたくさん食べた。
お子様ラーメンセットのラーメン、プリン、おにぎり少々、
そして餃子。次の日もの夕食も残さず食べ
お手伝いも盛んにしたがるようになった。
一番驚いたのが、今までお風呂はママと入ると言い張って
いたのに突然「一人で入る」と言い出し、
一緒に入ると嫌がるようになった。
本当に大丈夫かこっそりのぞくと
本当に一人で髪を洗い、体を洗い、使った後の体洗いのタオルも
もと通りにかけ、お風呂にも使って上がってきた。
「すごいね、えらいね」というと嬉しそうにほほ笑んでいた。

寝る時、なかなか寝付けないようだったので腕枕しようとすると
離れた。寂しくなった私が「ママが嫌いになったの?」っていうと
「だってママすぐ怒るし、暑いもん」だと。
「ママ、寂しいよ」っていってちょっと私がすねて
「じゃあ、一人で寝れる?ママ起きてパパのとこにいくよ」っていうと
「いいよ、一人で寝てみる」といった。
寂しくなった私が「えー、ママ寂しい」っていうと
「パパがいるじゃない。寂しかったら、せいちゃんが寝たあと
そばにくればいいじゃない」と言った。
複雑な気分だった。子供の成長は喜ばしいことだ。
親離れが始まったのか。
でも寂しい。こうやってマザゴンに育てようとするうざい
母親が手元に置こうと息子の成長をとめて
マザゴン息子は誕生するのか。
成人しても「~ちゃん」づけてよび、あれこれ世話をやき
彼女や奥さんに嫉妬する母親。

そういう女親を馬鹿にしていたが
今はその馬鹿親の気持ちがよくよくよく分かる。

つい最近までは「ママと結婚できないんでしょう」と泣きながら寝たり
「パパとママはいつか死んじゃうんでしょう」とか
「ママはせいちゃんが大人になったらおばあちゃんにならないで
結婚できないから」と泣いていたというのに。

しかし「だってせいちゃん、すごいって言われたいんだもん、ひとりで
寝たことないから今日初めて寝るからやってみたいんだもん」と
言うのを聞き、成長をとめてはいけないと思い
私はすごすごと部屋を出て行った。

嬉しいけど寂しいそんな複雑な顔をしている私を見て
旦那がニヤニヤしていた。
そんなとき隣の部屋からドタンバタンと音がした。
振り返るとすりガラスの向こうにカーテンをあけて
こっちを窺っているセイイチロウの姿があった。

ちょっとおかしくなったがしばらくして
ドアを開けるともとの位置に戻って寝たフリをしていた。

私が何も言わずそばで寝るとセイイチロウはすりよってきて
ほっぺたを私の頬にすりよせてきた。
そして数分後眠った。

「すごい」と言われたい、そんな気持ちが
彼を何でもひとりでやってできることに喜びを
感じさせているのだろう。
自転車ものれるようになり「すごいねー、やればできるね」
と褒めたせいだろうか。
それとも入院してなんか感じさせるようなことが
あったのだろうか。
普段外で働いていてなかなか会えない時間が多いから
離れたのだろうか。いろいろ考えた。
でもこれはきっと成長なのだ。そう思った。

子供の成長を止めてはいけない、むしろ
喜ぶべきだよねと旦那といいながらジントニックをすすり
ちょっと寂しい気持ちになったそんな夜だった。






Last updated  May 4, 2009 11:02:55 PM
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April 26, 2009
テーマ:子供の病気(2112)
カテゴリ:子供について
木曜日に嘔吐下痢が発覚し
ずっとはいていたセイイチロウ。
もしやぜんそくも合併するのではないかと
思いながらその日は床についた。
「痛ーい、お腹が痛ーい」と
夜中に苦しみ出し、呼吸に交る
ヒューヒューという音が不安をそそる。
それは喘息の発作なのである。


しかし何度もこれまでそれを経験してきて
夜中や朝方の急患に連れていても薬出されて
終わりだとか嘔吐下痢のせいでおなかが
痛いのでしょうといわれ帰されるケースが多かったため
中には便秘が原因だった時も。

今回もその程度かと思い、激しい発作でないようだから
翌日の朝に病院に連れて行こうと思っていた。

しかし朝の4時に激しく苦しみ出し
自ら病院に行きたいと言う。
私は仕事があるので自由が利く旦那にお願いして
急患センターに連れて行ってもらった。

過去の経験はあてにならないものである。

即入院。
細菌が原因の嘔吐下痢にぜんそくが合併し、酸素値が低く
もっと早く連れてきてくださいと医者に言われたそうだ。

急患から救急車でこども病院へ運ばれた。

私は朝方の電話でそれを聞き
初めて派遣の仕事を遅刻していった。

入院は二回目だけど前の症状より軽く感じたのに
判断が軽率だった。

それから昼間は旦那が付添、夜私が交替し病院から
会社に通うという生活が始まった。

旦那は夜帰ってから仕事をし、朝8時に病院に弁当を作って
くるからかなり困難。私も夜中に寝泊まりするのに
何度も足を運んでくれる看護婦さんの足音で目を覚ましたり
点滴の交換のために夜中じゅうついているライトになれず
何度も目を覚ました。
セイイチロウが途中で体が痒いと起きたり、おもらししたり
おまけにわたしと遊ぼうと思って朝5時台に起きるので
かなりの疲労。
そしてそのまま会社に行く。

セイイチロウはだいぶ元気になってきたが
精神的ストレスが相当なようで
いつまでお泊りするの?と聞いてくる。
ずっと帰れんとやろうとか
しまいに泣き出す。

そうでないときはおなかすいたを連発。
親が食べるカップラーメンを欲しがる。
自分は食べれないと知ると
泣き始める。
少しだけあげたら満足そうだった。

退院した時に一番何をしたい?
って聞くと
「カップラーメンをまるまる全部食べたい、
ただそれだけ」なんていう。

うう、欲のない子。うちにお金がないのを知ってか
そういってるのか
ただ単に金がかからない子なのかと
思って笑いが出る。
でもそれだけってねえ。

そんなこんなで今日で三日目。
元気なようだけど退院はまだ先のようである。
本日は旦那と後退し私が家に帰ってきた。
明日の分のお弁当を作り終え
ほっと一息ついているところである。

早く良くなりますように☆。
丈夫な体になりますように★






Last updated  April 27, 2009 12:07:25 AM
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March 28, 2009
カテゴリ:子供について
セイイチローは1歳のもちふみの儀式の時
計算機を選んだ。

九州だけかどうかは分からないが1歳になるときに
餅をふませるお祝いがある。
「餅ふみ」というらしい。

要は子供が日本足で歩くくらいの頃に
縁起担ぎの大きなおもちを踏ませ
みんなでお祝いをするとういうもの。

その時に子供の前にいろんなものを置き
何を最初に手に取るかで将来の職種がわかるという。


セイイチロは迷わず計算機を選んだ。
何の仕事につくのかな?事務系?経理?

なんていいながら楽しんだ時期があった。

そして5歳の今、セイイチロは
足し算だ好きである。ようは数字好き。
計算機もさることながら
パソコンを普通に使う。

自分で電源を入れ、ネットを開く。
ネットがつながらない時は
ネットの電源が入ってないとわかっていて
自分でネットの電源をつけに行く。

マウスを自由自在に扱いページを開き
無料動画アニメを見る。
終わったらシステム終了して電源を切る。

それはすでに4歳になるころから覚え
マウスのコントロールボールをくるくるとまわし
矢印を動かす姿にはじめは驚いた。

そもそも4歳児に普通は怖くてパソコンなんか
させないと思う。壊されるのが怖いし。
だが、いちいち呼ばれてウインドウを開くのが面倒で
使い方を教えたらやるようになった。
子供の吸収力はすごいものがある。

ひらがなもろくに書けないし
絵なんかクワガタとカブトムシしか書けないくせに
一昨日、気がついたら「くわがた」と打って検索して
そのページを開いていたらしい。

確かに一度だけキーボートの打ち方は教えた。
そのあと旦那に「けんさくってどこでやるの?」って
聞いてきたそうだ。

ここだよって教えてあげると
気がついたらクワガタのページを開いていらしい。


そして旦那がハード的なものを扱う時も
じっと横から食い入るように見ている。
いつやるのかヒヤヒヤものである。


末恐ろしい、5歳児にしてこうだから
将来どうなるんだろう。

将来が怖いようなそして楽しみのような
気がする。







Last updated  March 29, 2009 12:01:03 AM
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October 6, 2008
カテゴリ:子供について
タイトルでのエロサイトの書き込みは禁ず。

わが息子セイイチローのブームはカブトムシやクワガタ。
クワガタは友人からもらったが
かなり小さいコクワなので
セイイチロてきには少し不満。
だからといって季節的に手に入らない。
それを知ってか、ヘラクレスやギラファノコギリなんて
外国産の「売ってるお高いカブトやクワガタ」をねだってくる。

そんな高いものは小学生になってからよと
見通しのない約束で引き伸ばされるため
その欲求を満たそうと別の獲物で
毎日を昇華してるようバッタを捕まえてくる。

牛乳パックに入れてくるものだから
不憫で虫かごを買ってあげたのが
そもそも間違いだった。

彼は何でも入れた。

バッタ、コオロギ、カマキリ・・
それがどんな恐ろしいことになるのか
無知な私は気づきもせずに
その彼の行為にかせをしていた。

最初に犠牲者は殿様バッタだった。

その日、殿様バタt1匹、ショウロウバッタ2匹、
そしてコオロギ一匹が宿を共にした。

はじめ、彼らは互いに干渉がなく
入れられた世界でそれぞれ飛びまわったり
草を食べたりしていた。

数時間後、いやな予感がした。
そっとムシカゴをのぞくと
一匹に異変が。

殿様バッタがじっとしている。
あれ?さっきまで元気だったはず。

それもそのはず、誰かの仕業である。
その瞬間、言葉を失った。

ああ、あるまじき行為。
コオロギが殿様バッタを喰っている。

お殿様、なんて哀れなお姿よ。

死臭で近寄って喰い始めたのか
あるいはその前から狙って喰い始めたのか
どちらが先かわからないが
バリバリ喰っている・・・・


そのうち、お殿様、お体が半分に。

恐ろしくなってコオロギを脱落させるべく
外に逃がしに行った。

ほかのバッタたちは勢いよく飛ぼうとするのに対し、
コオロギだけは食うのに夢中で出てこない。

この野郎、よくもお殿様を食いやがってと
思いながらカゴからヤツを追い出す。
さっきまで愛情のかけらもなかった殿様バッタに
なぜか情がわく。
ああ、無情。

私は体が半分になった殿様バッタに軽く頭を下げた。
お殿様、どうか、お許しを。

次に震えたのはセイイチロウがカマキリを捕まえてきたとき。
コオオロギ事件があってから
さすがにカゴはバッタたちと別にした。

カマキリはすごい。手足に吸盤があるのか?
透明なプラスチックでもひょいと登る。

セイイチロウが気に入って逃がすのを嫌がったため
翌日の朝逃がすことに。

その日は雨がしとしと降っていた。
「ママー、大変、変な虫がいるよ。ナメクジ?」へ?
そんなはずがないとカゴをのぞくと
出ました、ポン。寄生虫。

ああ、朝からこんなウジムシ野郎にお目にかかるとは。
気分が悪くなったので
早々、外にウジムシなる寄生虫を振り払う。

彼は寒い秋の雨に打たれた。そして私の心も冷え切った。
もう、カマキリも禁止。
そう言ったのに翌日セイイロウは大きなカマキリを
二匹持ってきた。

もう、何が起こるかわからないから今日のうちに
逃がすよ!と強く言ったら運命が悟ったのか
私に何かを訴えているのか
「こと」は今日のうちに起きた。

夕方だった。
あれ?カマキリくっついてるよ。
もしかしてこれは合体?

やばい、交尾して卵産んだら
何匹になるかわからない。

これは早く返そうよといってカゴを除くと
アッパーパンチを喰らった。

オスが!!!!
喰われている。
メスが丁寧にオスの手を、しゃぶるように喰っている。
バリバリ喰ってる。

それを見てだんなが
エロビデオに「カマキリ婦人」というタイトルがあったなあと
笑い出した。

まさしくカマキリ婦人よ。
あなたはヤッタラ オス コロスのですね。


私は軽くめまいを感じた。
そしてセイイチロを説得し
30分後に逃がしにいこうと覗いたら、

メスがオスの顔に!!!!!!

「バリバリ。ガツガツ」

それ以上見るに耐えれず
あわてて近所の公園に行った。

あんなに出たがっていたカマキリは
合体したまま出てこず、メスはコオロギと同じく
食べることに夢中だ。
出てこい、貴様と思いながら
カゴをふるとオスの頭はなかった。
そしてなおのこと食べ続けている。

ああ、自然の法則よ。
命の尊さを教えるにはいい機会だったのかもしれないが
私の心は「オエッツ」ただそれだけだった。






Last updated  October 7, 2008 02:44:50 AM
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September 24, 2008
カテゴリ:子供について
ブログをあまり書かなくなってだいぶたつ。

それは自営業に踏み切ったために
精神的に余裕がなくなったからだ。

常に先の収入の心配をしている。
セイイチロウと遊んであげながら
二か月先の収入と支出の計算をしている。


生活するのに生きるのに
必至だから仕事と家族以外のことに
あまり興味がなかった。

だからブログを書く余裕も
仕事以外の日々の事を
書く時間も特別面白いと思える話もなかった。

しかしこれを苦労なんて思ってない。
努力とも思ってない。

修行だ(笑)
このくらいどうにかなるや。と思う。
独身時代にいろんな体験をしたから。


このような状態で、何にも書かないのに
毎日何十人の方がブログを訪れてくれているようだ。


そこで考え直した。

余裕がないから書かないではなく
余裕がないから書きとめることも
必要なのかもしれない。


そんな時に近所で殺人事件が起きた。
私とセイイチロウが愛用の公園で。

私がその公園の近くに住んでいることで
友人らから大丈夫か?のメールが3件ほど入った。

友人はありがたいものだ。
気持に余裕がなくこちらからあまり
連絡しないのに
心配して連絡をくれたようだ。



私は犯人が母親だとわかるまで母親が疑われるのでは
ないかと気の毒に感じていた。

この母親は一生後悔するだろうと。
でもそれは子供を放置した間にだれかに
殺されたという世間のニュースを信じていたからだ。

この母親は夫、親戚、世間から責められ
一生後悔の中で生きていく。

そう思うとやるせなかった。
しかし、その不安は違う理由で
世間を驚かせた。



弘輝くんは友人のよく知っている子だった。。
その友人も弘輝くんの母親と同様
障害をもつ子供の母である。

今日も彼女は彼女の子供に受ける
父兄のクレームを聞きに行った。
友人はずっと悩んでいる。
子供のこと家族のこと。

だからではないがその母親を責めれない
理由も知っている。
それは友人が事情聴取を受けて話を
すると思うのでここでは語らない。


母親を犯罪者にしたのは世間の風の冷たさであろう。
そして誰にも相談できず、悩み
行動をとってしまった母親を思うと息がつまる。

しかしいかなる理由があろうと
殺人は罪である。
だから行為を認めているわけではない。



殺すこと以外に方法はなかったのか
世間はそう問う。
私もそう思う。

でも、彼女を追い詰めたのは
周囲の協力のなさではないだろうかと思う。
きっともうだいぶ前から周囲には相談していたのかもれしない。

周囲はそれをただ、彼女の愚痴だと思ったのか。
がんばりなさいとしか言えなかったのだろう。

誰が具体的にこうしたら助かるとか
こうしたら良くなるとか導いたものはいただろうか。

一緒にがんばっていこうと夫から励まされたのだろうか。
周囲の協力はなかったのか。
思うとやりきれない。

そしてそんな私も
弘輝くんのクラスメートで同じ病気の息子をもつ悩む友人に
何もしてあげれない人の一人。ただ話をきくこと以外は。

今日、その友人からメールが来た。



「私も闇の中でもがいていて、その闇が弘輝君一家と同様で、

これはもう絶対に私は光になるしかない!と決意を新たにしました。

息子を絶対今まで以上に幸せにします。」


友人は強さを身につけようとしている。

私は友人にこういったことがある。
「その本人でないとそのつらさや苦しさは分からない。
実際にその障害もった子の親でないと分からない。」

その言葉は彼女を傷つけたかもしれない。

この事件があってこう思った。

本人でないと分からないのは正直そう思っている。
しかし分かりたい気持ちがあれば
いくらか分かれるようになるのではないかと。



先日公園にいった。

私はただ、黙って公園のトイレに積まれた
花やお菓子をみつめ

現場を確認しここで殺された弘輝くんを思い
息が詰まる思いで
セイイチロウと手をあわせた。










Last updated  September 25, 2008 12:37:25 AM
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August 4, 2008
カテゴリ:子供について
今年の夏は暑い。
しかし、今年は夏だという気分を強く味わている気がする。

夏休みだというのに毎日幼稚園の預かり保育に連れて行かれる
息子を気の毒に思い、ここから2時間以上かかる
北九州の到津の森公園
出かけた。ここでは8月末まで世界のカブトムシ・クワガタ展が行われている。

カブトムシが大好きなセイイチロは朝からウキウキ。
前の日遅く寝たにもかかわらずいつもより2時間早く
目が覚めたようだ。

行きがけの高速バスの中でお菓子をむさぼり
楽しそうにしていたが途中、振動で寝てしまったようだ。

現地につくとその会場では子供たちがたくさんいて
世界のカブトムシやクワガタが展示されていた。

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ふとみると網をはった薄暗いこーナーがあり
そこは実際にカブトムシに触れ合えるといった
子供にとってはたまらない素敵な場所だった。

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しかし100円払って一度出ると再入場に100円かかるらしく
子供を置いて外で休んでいる親も多かった。

中に入ると無数の何十匹いや、軽く100匹は超えるであろう
カブトムシがそこら中にいた。
天井にも木の上にも網にも土にも彼らは
ビッシリといた。虫嫌いなら卒倒するに違いない。

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私は1位がナメクジで2位がゴキブリが嫌いだが
もしここにいるのが彼らだったら
私は病院へ運ばれていたに違いないであろう。
手に乗せて足だけをよく見るとゴキブリに見える・・
いや、考えまい。私は余計な記憶や知識を
ここでは帳消しにすることにした。

子供たちはもう夢中で遊んでいた。
手に乗せ、つかんで戦わせようとしたり
数匹しかいないクワガタを探したり。

セイイチロもその中で群を抜いて夢中になっており
彼にとって天国のようだった。

しかし夜行性の虫たちにとってその時間は昼間。
じっとして動かないカブトムシも多かった。
寝てるのか?

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中には人間の欲のために思惑のもと
薄暗くされて今は夜ですよと騙されているのに
素直にしたがっている活発な虫もたくさんいた。

その虫達は子供たちを魅了し、子供たちの憧れだった。
しかし、木から無理やり引きはがされたり
戦いたくないのに戦わされたりしていて
仕事をさせられている彼らを
私は気の毒に思ったが、まあ、それはそれ。
今は我が息子が楽しければそれでいいやと思うのであった。


セイイチロが夢中になっている合間
私は夢中で携帯カメラで撮影していたが
さすがに1時間近くなり、疲れて先にでて
休んでいた。
セイイチロは2時間近く出てこなかった。

まわりのメンバーが変わるなか、やはりずっと
出ない子供も何人かいてそんな昆虫マニアの彼らと
セイイチロは楽しげに遊んでいた。

やっと出てきたかと思うと別のカブトムシと遊びたいと
言いだし、パンフレットを見ると他にも見れる場所が
あったのでそこまで歩いて移動した。

大きな池があり、鳥類もたくさんいて緑に囲まれた
その敷地はまさしく大自然の中だった。

目的の場所につくと今度は世界のカブトムシやクワガタが
展示されており、ヘラクレスにギラファノコギリクワガタ、
ネプチューンにニジイロクワガタ、ゾウカブトムシと
カブトムシ図鑑にのってそうな
有名な方々が透明のボックスの中にいた。
さすがに外国産がでかい。

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セイイチロは喜んだが触れないので不満そうだった。
そんな彼の気分を変えようと
他の動物やコースター系に矛先を変えたが
二人でアイスを舐めているときに
「これからヘラクレスやギラファノコギリクワガタの記念撮影が
始まります。」といった構内放送にセイイチロはピクリと反応し
またまた逆戻りでもとの場所へ。

とっても大きなヘラクレスに触り、写真もとって
満足そうだったがまた国産のカブトムシに触りたいというので
またあの薄く暗い小屋へ。

再び再入場で100円払い、セイイチロは2時間近く
出てこなかった。
周りを見渡すと一見スタッフかと思う男性が
体にカブトムシをつけて遊んでいた。
どうやらここにいる少年がそのまま大人になった
どこかのパパだった。

その男性は子供より自分が楽しんでるらしく
それが原因なのか私の横で夫婦喧嘩を始めた。
「パパ、子供みといてよ」そんな会話だった。
彼は気が気でないらしくたばこを吸いにいった
奥さんが残して行った小さなわがままな女の子を
あやしている間もチラチラと小屋を見てソワソワしていた。

小屋にセイイチロを呼びに行くとなかなか出てこない。
そんな子供たちが多いらしく、まさしく中毒患者。
出たくても出れないのであろう。


昆虫ドラッガーと呼ぶべきなのか
とり憑かれているように
カブトムシ、クワガタ様から離れない。

セイイチロもその一人でクワガタとカブトムシを
永遠に戦わせていた。

となりには同じような子供がいてそのそばで男性が
「ねえ、○〇クン、気持はわかるけど
楽しい時間はもうそろそろ終わりに近づいてるよ、帰ろうよ」となだめている。
でも息子は全く聞いていない。
その光景を見て私は噴き出した。

いくらいってもムダなのだ。
昆虫中毒の彼らには。

私はあきらめて外で休憩してた。
やっとセイイチロが小屋から出てきた。

手を見ると傷だらけだった。
それはセイイチロにとって夏の勲章だった。

帰りのバスの中では眠くてしかたなかった。
絶対に寝るであろうと思っていたはずの
セイイチロは興奮冷めやらぬようで
いろんな理由で数分置きに私はセイイチロに
起こされ続けるのであった。

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Last updated  August 4, 2008 10:56:05 AM
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December 1, 2007
カテゴリ:子供について
幼稚園で作品展があり、息子の作品を見てきた。
笑ってしまうがなかなかアジがあるというか
いい具合に崩れている。
早生まれなのでまだ4歳にもならない息子だが
周りの子に一生懸命ついていこうとしてる
姿が愛おしい。
他の子は皆、上手にはっきり描いている中、
セイイチロだけが抽象的だけど伝わってくるのが
わかる。その中でも一番すきなのが
このキツネである。きれいなグリーンの中に
浮かびたつキツネらしき物体。

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うーん、いい感じ。

皆、キツネが数匹いたり、カラフルだったり、上手に描かれている中
彼は一匹のキツネを幻想的に描いている。
出張中の旦那にメールで送ると
パンチが効いていてよい具合に崩れていると
言って喜んでいた。

紙パックで作られている人形も
彼だけなぜかひげが生えたオッサンだった。

071201_0921~01.jpg

子供の感性って面白い。
他の子の作品も面白くて
小さいうちの感性は何も規制がない分
自由でのびのびとしていて面白いと
今日は心を癒されました。

最近、心が育ってきているのがよくわかる。
悲しい、寂しい、可愛そうという
私からみたらマイナス感情の三大パターンを
彼はうまく使いこなす。

怒ると「僕、可愛そう」とか「悲しい」という。
遊んであげないと「寂しい」
マックからもらったおもちゃを
私が「こんなの、大きいだけで遊べんし、可愛くないし
捨てよう」というと「ダメ」という。
「なんで?」と聞くと
「だって、かわいそうやもん」といわれた。
それから彼は「キロロ」と名づけ
そのキーホルダーを大事にしている。
我ながら、反省した。






Last updated  December 2, 2007 01:47:36 AM
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October 22, 2007
カテゴリ:子供について
最近のセイイチロのセリフ

「ママ、俺が幼稚園に行ったら寂しい?」
「うん、寂しいよ(嘘☆でーす。)」

「ごめんね、俺が幼稚園に行ってて・・」

噴出してしまうくらい、おかしかったが
これも成長かな。

まるで初期の恋人のようなセリフ。
でも幼稚園っていうのがイイでしょう。






Last updated  October 22, 2007 12:46:06 PM
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October 10, 2007
テーマ:子供の病気(2112)
カテゴリ:子供について
運動会終わって夜、のどが痛い、風邪ひいたと
言い出した息子のセイイチロウ。
夜中に何度かおきて
朝方「おなかが痛い」というので
様子を見ると腹筋で呼吸していた。
これは喘息の発作なのでヤバイと思い
前例があったので(前回はただの腹痛でさすったら治った)
ダンナが「さすってたら治るのでは?」といったが
母親のカンだろうか
これはただの腹痛ではないと思い
慌てて爆発頭のまま急患に連れていったら
案の定、発作で急遽入院、その後
近くの大きな病院へ1週間ほどの入院となった。

姉と旦那が交代してくれるので
かなり助かっている。

本人はもう回復し元気いっぱいなのだが
病院側が様子をみてるらしい。
だが今日、点滴もとれ
あさってあたり退院できるかもしれない。

こういうとき周りの協力は本当にありがたいと思った。






Last updated  October 11, 2007 02:36:02 AM
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October 7, 2007
カテゴリ:子供について
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今日は息子の運動会だった。
最近ジョギングを復活させたため
朝が出遅れ、集合時間ギリギリにいったら
意外と皆様ゆっくりこられている。

で、息子を園児席に連れて行ったあと
敷物、自分の弁当、その他もろもろ忘れていたので
(←私は一体、何にしにいったのでしょう)
一度家に帰り、それらを用意して戻ったら
息子のかけっこは終わっていた。

途方にくれ、次の出番に期待することに。
次はお遊戯のようだ。
ひょっこりひょうたん島をはりきって踊るカワイイ年少さんたちの
中でひとりヤル気のない
子供が。。

息子だ!!

好き嫌いがはっきりしてるのか
踊り系は前からあまり好きでない様子。
いつもしらーっとして
テキトーに参加する。

でも
好きな種目ははりきり、リレーでトップを飾る彼。
出だしは笛が鳴る前に出発し、幼稚園にフライングはないので
そのまま走る、当然トップ。いや、フライングでなかたっとしても
二番手にかなり差をつけてトップを切って走る。
と思いたい。

でも幼稚園の運動会は皆様、自分の子供にしか眼が行かないようで
誰もそのことに気づかない。よかった

一番だったよと得意そうに話す息子に
「せいちゃん、すごいね、速かったねー」と褒めてあげた。
それでよしとしよう。

踊り系は苦手なのかな?と思いきや親子で参加する種目では
予想以上にちゃんとやってくれて良かったが
最後に抱っこして退場という幼稚園が用意した
かわいらしいシチュエーションが
まずかったと思う。
その後、母親と離れ泣き喚く子供が続出。

その中にしつこく泣いていて先生に「泣くのはもうやめようよ」
と言われている子供が。

息子だ!!

彼はどんな場所でも知らんふりしてるようで
私の居る場所をチェックしていたようだ。
目があうと笑わずにじっとみつめ、小さく手をふっていた。

どうやら私が居なかったので泣いていたらしい。
でもしつこかったので先生に怒られていたようだ。

それにしても保母さんって好きでないと出来ない職業だと
つくづく思った。本当に大変そうだ。

泣き喚く子供、言うこと聞かない子供、ほっておくとケンカがはじまるし
それらをまとめ、仕事をこなしていく彼女たちを尊敬した。
私には絶対にできないお仕事である。
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写真は蟻の格好をして
泣いてるセイイチローである。






Last updated  October 7, 2007 10:12:03 PM
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