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July 7, 2007
カテゴリ：ミセラニアス
発端はみみりんの言葉でした。
「おかあさん、フランスで有名なものってなに？」 そりゃあ、アンタ、おフランスっていうくらいですもの。 ゴマンとあるでしょう。 「まずパリよね。エッフェル塔に凱旋門、セーヌ川、ノートルダム寺院、ベルサイユではバラも咲こうし、美術館は超有名だし……えと、えと、なんだっけ…」 パリの美術館の名前が出てきません。 「ほら、アンタ知らない？『ダヴィンチ・コード』の舞台になった美術館よ」 「知らない～」 とっほほほ。 気を取り直して…のだめのコミックを思い出してみました。 「マロニエの並木を焼き栗食べて歩けばパリジェンヌって話じゃない。それから美術館へ行くのよ。ほにゃらら美術館…ああああ、出てこない!!」 ひっかかりもしません。 そだ！『ダヴィンチ・コード』を一緒に観にいったダンナ♪ 「知らねーもん」 そだ！現役高校生♪ 「聞いたことねーな」 ああ、ウチの家族に聞いたのが間違いでした(T_T) 検索で一発で探せるのはわかってます。 でもなんとなく悔しくて… ド忘れなんだから、そのうち思い出すまで放置することにしました。 それからぼーっとしたときに、ふと「なんだっけ…」と思い出す努力をしてみました。 スミソニアンはアメリカ、故宮博物館、大英博物館、エルミタージュ、大原美術館は倉敷、イタリアはウフィツィなんて名前まで出てくるのに～～～(T_T) 思い出したのは４日後のことでございました。 テレビをみていて、「ル」という言葉がどうもひっかかり、アタマの中で繰り返すと… ルールルルールールルルー……（キタキツネじゃありません） おお、ルーブル…… この４日間の私は『ミルククラウン』のヒニン猫のようでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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