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August 4, 2007
カテゴリ：ミセラニアス
１学期みみりんが学校を休んだ日に眼科検診がありました。
後日、校医医療機関で受診する用紙が届きましたが忙しさに紛れておりました。 そのうちに視力検査の結果も届きまして、近視を相談することを奨めるという内容です。 近視は小学校高学年からで、近くの眼科で処方してもらい眼鏡を作ってます。 普段はかけず、教室の黒板を見るときに使う程度です。 近視の度が進んだかな？なんてキモチで遠くの学校指定の眼科へ行きました。 検査はいろいろな測定器で丁寧に見てくれました。 学校の集団検診だと、上下のマブタをベロンとひっくり返す程度じゃないかと思うんですけどね。 個別に行けばお金を払わずにラッキーかもしれません。 次は視力の方。 こちらは保険の診察ということなんですが、今年からは中学までは医療費負担ナシの自治体ですのでやはりタダ。 視力も時間をかけて丁寧に検査してくれました。 結果は視力落ちてますが、現在の眼鏡でＯＫだそうです。 目の病気は何もなし。 「ヒトミもきれいですし。問題ありません」 異常なし。 そこでちょっと気になっていたことを聞いてみることにしました。 みみりん、『寄り目』ができないのです。 それに気付いたのは先月。 最初はふざけていたのですが、どうも目の寄り方がおかしく思えました。 みみりんの顔の前５０センチくらいのところに私の指先を置いて、見つめるように言いました。 だんだん近づけていくと、目の前２０センチくらいのところで左のヒトミが外側に流れるのです。 目と目の間くらいまでヒトミが追って行けば『寄り目』が完成するのに… 「あれ～できないの？」 「できないよ～～」 その場は笑って済ませたものの、なにか不安を感じておりました。 「寄り目ができない人もいます？」 「あ～いますよ。…でもちょっと詳しく検査してみましょうね」 またしばらく検査。 あんなに長く検査して異常がないといわれたのに… 待っている間に「もしかして脳？」と不安になりました。 「軽い間歇性外斜視ですね。でも両眼視できてるし、問題ありません」 ええええ？びっくり！ 「普段はちゃんとした位置にありますけど、本を読むとか、内向きの視線がつらいかもしれませんね。疲れやすくないですか？」 ああああ！ 「とても思い当たります！よく納得がいきました」 学校帰りのひどい疲れ。ソレは文字を見るのが苦痛だったのね！ 教科書が原因だったのか！ 外向きがひどくなれば、矯正眼鏡とか手術とかの治療があるそうですが、みみりんの場合は必要ないそうです。 でも…だって思いもしなかった！ 私を見つめ返す瞳はまっすぐですもの。 最初の検診で医者だってわからなかったワケでしょうから。 何もない藪を突いてしまったのかもしれません。 「異常なし」の診断書を覗きながら話し合いました。 「外斜視って別に見た目判らないし、何もなかったということで…」 「そうだね～。別に寄り目したいと思わないもの♪」 確かに… でも疲れの原因が判ったのはヨカッタと思います。 甲状腺まで調べたんですからｗ 目だったんですね。 だからと言って「勉強は疲れるからやめなさい」とは言いませんわよ！ 休みを取りながら、ますますがんばってもらわなくちゃ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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