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土曜日にみみりんが突如熱を出しました。
38度8分。 もう午後でクリニックも閉まっておりました。 手持ちのバファリン風邪薬(小・中学生用)を飲ませるしかありません。 みみりんの中学ではインフルエンザが流行っていました。 クラスでも6名休んでいると聞き、「ふ~ん」なんて言っていたところです。 「ついに来たか」と思いましたよ。 月曜日に早速近所のクリニックへ行きました。 お寒いギャグにみみりんも呆れる例の先生でございます。 奥様の診察日ならもっとキビキビした診断をいただけるんですけどね… ご夫婦医師のクリニックなんです。 「あれ~?みみりんちゃん、まだ1人で来れないのかなああ?」 子供扱いしてイニシアティブを取ろうという目論みでしょうか。 黙殺するみみりんにやっと本題。 「どうしたの?」 「熱が…のどが…けほっ」 みみりんはボソボソ返事してましたけど…(-_-;) 「咳は出る?」 「ごほ、いえ。咳は。ごほごほっ。…あまり出ません。けほっ」 が、我慢できません! 母が口を出しました。 「咳は土曜日から出てます!」 「…のようですね…」 それから熱の変遷(服用後の)とか、隣の席の子がインフルエンザだったとか私から説明をしました。 「おそらくインフルエンザじゃないでしょう」 ああ、そうですか。 インフルエンザだとノドが痛いとか、黄色っぽい痰とかがないそうで… 熱も37度台だし… って、バファリン飲んでるって言ったのに… 「検査もできるんですが、必要ないでしょう」 でもでもでもでも… カンタンな検査ならやってもらって、安心したいものです。 すぐ判定できるというのでお願いしました。 「ええ~?やるの?さっきも同じ中学の子が来てやったけど陰性でしたよ…」 いやいやながらも検査してくれるやさしい先生でした。 「5分くらいだから待合室で待っててネ」 ダレもいない待合室で待つことしばし。 「鼻の奥が痛いよ~。きっとインフルエンザじゃないのに…」 恨めし気に私を責めるみみりん。 「いいのよ!はっきりした方が早く治るから」 果たして再度診察室へ呼ばれると「陽性でした」とのことでした。 「いや~まいっちゃってね。今年初めてですよ。ホラ、ココに線が出てるでしょ」 …妊娠判定薬みたいでした。 「あれ~?コレ、Aかな?B?…ちょっと~~」スタッフ~ってか。 看護師を呼ぶ先生。 試薬のケースを抱え、フタに書かれた判定結果と見比べる看護師。 「ええ~と、下の線が出てるから、A型です」 「薬、薬はね…」 バタバタとマニュアル本を取り出す先生。 「タミフルになるんですか?」 「あーっ、そうそう、タミフル、どうします?」 どうしますって、処方されるなら、飲ませますよ。 早く治る方がいいですもん。 「でもね、一応10代には出さないことになってましてね」 じゃあ、なぜどうするか聞くんですか。 相当テンパッてますよ。 先生が予防接種受け忘れていて慌てたんでしょうか。 「ま、インフルエンザにノドの風邪も併発してたんでしょうね」 先ほどの診たて違いをカバーしたりして。 でもそういうことなんでしょう。 タミフルではないインフルエンザの薬とノドの薬と抗生物質を処方してもらいました。 「なんだか検査結果出てからあの先生、キョドってたね…」 クリニックを出るとみみりんがつぶやきました。 「この辺じゃインフルエンザの患者が少ないんじゃないの?」 「今度は奥さん先生のときに行こうね」 「そうね。熱出すなら水曜日ねw」 でも義父が散々お世話になった先生なので、私は勝手にホームドクターと決めていますw 頼りなさそうですが、とてもやさしいのです。 軽い病気にはコレが一番かなと思うんです。 熱が出てから3日目の診断。 解熱メインの市販の風邪薬が効いたのか、熱は37度ちょっとで済んでいます。 あまり熱で苦しまなくてよかったです。 インフルエンザだと学校も病欠にならないしw 人に感染させないくらいまで休まないといけないのです。 水曜日に登校許可をもらいにまたクリニックへ行こうと思います。 水曜日、ええ、奥さん先生の診察日にw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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