2010/04/05(月)22:44
半年ぶりのゴルフ
昨日は久々のゴルフでした。
朝イチから4人全員ナイスショット。
全員とは、ダンナとダンナの友人Sくん・ダンナのスクール仲間はるかちゃん・そして私。
第2ホールでは男2人がまたイイ感じのショット。
打ち下ろしコースのレディースティは、坂を降りたところにありました。
カートに乗ってソコまで移動。
天気が良くて、ドライバーも決まればテンションも上がろうというものです。
私はすぐ次に打つので、ドライバーとティーとボールを握ったまま乗り込みました。
ワリと急な坂で、カート道の両脇には杭が並んでいました。
ゴルフ場の作業員が2人杭を修理しているところを過ぎるとなんだかスピードが上がったようでした。
そのカートは電磁誘導ではなく、運転者がちゃんと運転しなければならないタイプのもので、そのときはSくんがハンドルを握っていました。
スピードが出すぎ?と思った瞬間には左カーブを曲がりきれず、大きなガードレール状の看板に激突!
がむしゃらに右にハンドルを切ってるSクン越しに杭が近づいてまいりました。
こんどは左へと誘う杭を数本なぎ倒し、その先にあった切り株に乗り上げ横転してしまったのです。
なにが起こったかその時にはわからず、ただ、はるかちゃんの上に乗っかってるみたいなのでどいてあげようともがいたのは覚えています。
身体が思うように動かせなくて焦りました。
「ごめんね!どっか折れてない?」
私は無事のようなので、はるかちゃんに呼びかけると、
「大丈夫、……打撲くらいだと思いますぅ」
何なの?その間は!ガクガク…
開放的なゴルフカートですが、横になっていると前席の背、プラスチックの天井、後方は括り付けられたゴルフバッグが壁になって脱出できません。
上部の開口部(そこから私は乗り込んだのに!)からの脱出は無理そうでした。
座っているのは地べたですよ。
すると冷たいものが流れてきました。
「え?これ、ガソリンか何か?」
はるかちゃんの声にまたパニック。
ひえええ!
「ちがうちがう、クラブヘッドを洗う水だよ!」ダンナの声。
あ、そうそう、いつもカートに水の入ったバケツ状のものがついてました。
気がつくと私の携帯にも水が…ううう。
杭を直していた作業員の方がかけつけて起こしてくれて、いろいろ気を使っていただいたんですが…
特に怪我もなく、カートも動いたのでそのままプレーを続行した私たちでした…
「ここは危ないんですよね~。よく事故が起きるんですよ」
「あと1ヶ所同じようなところがあるから、気をつけてくださいね」
はいはい。ソレであなた方は作業してらしたんですネ
でも、そこにいてくれてタスカリマシタ…
「ブレーキが全然効かなかった…」とはSくんの弁。
カートのブレーキは、なぜかあまり効かないですよね。
強く押さないと減速しないんじゃないかしら。
スピードがでてたら、なおさら停まりません。
私も運転するときは、減速してから曲がりますもの。
それでも怖いと思うのに。
ダダ下がりのテンションでしたが、徐々にプレーに興じる我々…
そうとうエキセントリックなメンバーが集まったものです。
しかしコース移動の際には、横転の恐怖が甦って怖かったです。
プレー後お風呂で、はるかちゃんが言った言葉には、背中に水を浴びせられたような気分になりました。
「流れてきた水、実は血かと…」
ううう。
さすが学校での事故などに接する養護サン。
予測に甘えはありません。…怖い!
もし、あの切り株で横転しなかったら、坂を転げ落ちていたら…
打撲ぐらいじゃすみませんでしたよ、きっと。ゾゾっ!
「電磁誘導カートはトロいわねぇ」
なんてもう絶対に思いません!